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↑ ハイイールド債(ジャンク債)のスプレッド(米国国債利回りに対する上乗せ金利を示し、債券の相対価値を計る指標):BTFD=暗号通貨の押し目買いを促している。
現在、取り付け騒ぎの広がりと無保険の預金(全預金の半数)を保護しないことで小規模銀行を守る動きがあります。
ブル(強気の相場)から、救済保険なしに金融メルトダウンを体験することになります。それはあまり楽しいことではありません。
↑ ハイイールド債(ジャンク債)のスプレッド
最近の銀行業のストレスが及ぼす商業不動産業界への波及効果への懸念が高まっています。特にオフィス不動産部門においては米国の金利の急上昇により次に倒れるドミノとなる可能性があります。
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A大手銀行のJPモルガンチェースが訴えられます。ドイツ銀行も?
Virgin Islands given green light by judge to sue JPMorgan Chase over Jeffrey Epstein sex trafficking claims NaturalNews.com
(概要)
3月23日付け
バージン諸島でのジェフリー・エプスタインの性的人身売買の訴訟を巡り、裁判所は、原告らによるJPモルガン・チェースに対する提訴を受理しました。
(Natural News)
大手銀行のJPモルガン・チェースは、小児性愛犯罪者ジェフリー・エプスタインの性的人身売買スキームに関与し利益を得ていた可能性があります。そして裁判官は、腐敗した銀行の関与によって被害を受けた人々による賠償を請求する訴えを受理しました。
米領バージン諸島の女性らは、彼女たちが性的虐待の被害を受けていたエプスタインの変態組織の犯罪にJPモルガンが故意に関与し利益を得ていたと訴えました。今回の訴訟で勝訴した場合、原告らは直ちに賠償金及び他の裁定を受け取る可能性があります。
マンハッタン地方裁判所のジェド・ラコフ判事は、JPモルガンとドイツ銀行(同様にエプスタインの犯罪に関与した)に対する3件の提訴を却下するよう申し立てたことに対して、4ページにわたる判決を下しました。ラコフ判事は、米領バージン諸島と女性らが起こした銀行に対する3件の訴訟を受理しました。
ラコフ判事は、各起訴状の素因のいくつかを却下する一方で、CNBCを引き合いに出し、他の「爆発的な」素因を認めました。ラコフ裁判官はこの理由については追って説明すると約束しました。
(関連: 昨年秋、JPモルガンは宗教的な非営利団体の当座預金口座を取り消し、口座の再開設の条件として寄付者らの詳細リストを求めていたことが発覚しました。)
ご存じの通り、マンハッタン刑務所で裁判を待っていた児童に対する性的人身売買犯罪容疑のエプスタインは、武漢コロナウイルス(Covid-19)の「パンデミック」の開始直前に、同刑務所内で自殺したと報じ誰ました。エプスタインは1998年〜2013年までJPモルガンのクライアントでした。
エプスタインはこの銀行と関係を持った最後の5年間、フロリダで未成年の売春婦の客引きをしていたとする罪状を認めました。また、JPモルガンのCEO、ジェイミー・ダイモンは彼の億万長者のクライアント(エプスタイン)が性的人身売買者であることを2008年に知っていたと米領バージン諸島の弁護士が述べましたが、JPモルガンの弁護士はそれを否定しています。エプスタインは2013年にJPモルガンとの取引を止めた後、ドイツ銀行に乗り換えました。
以下省略
ドイツ銀とJPモルガンを提訴 米富豪の性被害女性ら - WSJ
2022年11月25日の記事
(転載)
米富豪ジェフリー・エプスタイン元被告(2019年死亡)に性的暴行を受けたと訴えていた女性らが、ドイツ銀行と米JPモルガン・チェースを提訴したことが明らかになった。両行が元被告の性的搾取を手助けし、危険な兆候を無視したと主張している。原告らは24日、ニューヨークの米連邦裁判所で2件の訴訟を起こした。どちらも多くの被害女性の代理人を務めた弁護士が担当しており、集団訴訟とすることを目指し、金額を示さず賠償を求めている。
ドイツ銀とJPモルガンの広報担当者は今のところコメントに応じていない。訴状によると、JPモルガンを提訴した原告女性はニューヨーク在住の元バレエダンサーで、別の若い女性から誘われたのをきっかけに2006〜13年にエプスタイン元被告から性的暴行を受けた。
エプスタイン元被告はJPモルガンから多額の現金を引き出し、性行為の対価としてこの女性らに現金を支払っていたという。一方、ドイツ銀を提訴した別の女性は、2003〜18年ごろにエプスタイン元被告や友人らから性的虐待を受けたとしている。やはり性行為の対価として現金を受け取っており、多くの若い女性への支払いや多額の現金の引き出しなどの不審な動きがあったにもかかわらず、ドイツ銀がこれを無視したと主張している。
ニューヨーク当局の調べでは、エプスタイン元被告は関連会社などの名義も含め、40余りの口座をドイツ銀に保有していた。両訴訟ではドイツ銀とJPモルガンについて、女性への支払いを可能にすることでエプスタイン元被告の性的搾取に関与・ほう助し、エプスタイン元被告の行動から利益を得たと指摘している。両行はエプスタイン元被告が裁判で未成年売春あっせんの罪を認めた2008年以降も長年にわたり取引を続けた。エプスタイン元被告は19年、性的搾取の罪を巡る公判の前に、拘置所内で死亡しているのが見つかった。