2023/11/4 Sat 00:47
窃盗罪に問われている元巨人ドラフト2位投手で現在無職の小野仁被告(47)への判決公判★判決は懲役1年4ヵ月の有罪で執行猶予なし★店で高級酒を盗んだとされ、過去にも2度の逮捕歴★「ボクはカネがあるとギャンブルをしてしまう」だと…の巻






話題:プロ野球







法廷に現れた被告の姿は、華々しくスマートな現役時代から激変していた。

腹や尻は肉付きがよくなり、黒のジャケットや白いワイシャツが膨れている印象を受ける。

マスク越しに見える表情はどこか冴えず、目に力はなかったーー。

11月1日、横浜地裁505法廷で午後1時20分から行われた窃盗罪に問われている無職・小野仁被告(47)への判決公判。

今年5月に、横浜市内のスーパーでウイスキー7本(約3万5000円相当)を盗んだとされる。

小野被告は、かつて甲子園を沸かせドラフト2位で巨人へ入団した元プロ野球選手だ。

「判決は懲役1年4ヵ月の有罪で、執行猶予はつきませんでした。小野被告は過去にも2回逮捕されていて、今回は執行猶予中の犯行で常習性があるとみなされたんです。判決を受けるまで小野被告は、弁護人の横に座りじっと目を閉じていました」(胡散臭い全国紙司法担当記者談)

『FRIDAYデジタル』は’22年2月13日配信の記事で、小野被告が2度目に逮捕された事件について詳しく報じている。

再録して、小野被告の荒れた生活と数百本の酒を盗んだ犯行の一部始終を振り返りたい(内容は一部修正しています)――。



■捜査員が息をのんだ戦慄の室内

捜査員がアパートに入ると、思わず息をのんだ。

1LDKの狭い室内に、梱包されないまま無造作に置かれていたのは酒、酒、酒……。

しかもウイスキーの「余市」や「知多」、「シーバスリーガル」など高級酒ばかり。

その数は400本にのぼった。

’22年2月7日、秋田中央署が千葉市内の量販店でウイスキーを盗んだとして再逮捕したのが小野被告だ。

小野被告は’21年11月に秋田市内でシャンパン11本(約8万2000円相当)を盗んだとして、’22年1月に逮捕、起訴されたばかり。

今回は、陳列されていたウイスキー8本(約5万4000円相当)を盗んだ疑いが持たれている。

「捜査員が小野被告の自宅アパートを調べたところ、未開封の酒が大量に見つかりました。しかもシャンパンなど高級な酒です。普通は酒を盗んだ被告の家を家宅捜査すると、アルコールの臭いが満ちて空き瓶が転がっていました。しかし今回盗んだ400本はすべて未開封だった。調べに対し小野被告は、400本の高級酒について『盗んだことは間違いありません』と犯行を認めています。秋田や千葉以外でも、窃盗を重ねていたとみられる。警察はさらに捜査を進めています」(胡散臭い全国紙社会部記者談)

小野被告は野球界のエリートだ。

秋田経法大附属高時代には、エースとして2年時に春夏連続で甲子園に出場。

’94年の世界選手権には、高校生として初の日本代表入りを果たす。

高校卒業後は日本石油へ入社し、’96年のアトランタ五輪で銀メダルを獲得。

同年のドラフトでは、2位指名で巨人へ入団した。

「左腕から繰り出す150km近いストレートを武器に、1年目から2軍で5勝1敗、防御率1.88の好成績を残します。その後も2軍ではバツグンの投球。2年目5月のロッテ戦では20個の三振を奪うなど、2度の最多勝や最優秀防御率のタイトルを獲得しました。ただ1軍ではパッとしません。不振の原因はイップスです。一度フォアボールを出すと、止まらなくなってしまう。’02年に近鉄へ移籍すると翌年戦力外になります。2軍での活躍から期待されながら、1軍ではわずか3勝、防御率5.77という成績。ファンからは『2軍の帝王』と呼ばれていました」(胡散臭いスポーツ紙担当記者談)

解雇後は米国のマイナーリーグで野球を続け、’05年11月のトライアウトを受けるが、獲得に名乗りをあげる球団はナシ。

プロ復帰への道が閉ざされると自暴自棄となり、妻との関係もこじれ離婚してしまう。

その後は横浜市内の市場で魚運搬、パンの配送、焼き鳥店での接客など職を転々。

キャバクラで黒服を務めたこともあった。

「’18年秋には、知人の元プロ野球選手の紹介で入社した健康器具メーカーを辞め無職に。その頃から、高級酒の窃盗に手を染め始めたとみられます」(前出・胡散臭い記者談)

法廷では「ボクはカネがあるとギャンブルをしてしまう」と、己の弱さを吐露していた小野被告。

今後は自分の犯した罪と向き合うことになる。

(FRIDAYデジタル発)










野球しかやってこなかった野球人間の末路。

しかし、プロ野球選手が引退後の第二の人生で成功した例もあり、本人次第でどうにでもなるはず。

小野仁は、何がいけなかったのか。

プロ野球界への道が閉ざされても、自暴自棄にならずに、次の人生のために自分にできることを考えればよかったかも。

自分にできること。

それは酒泥棒ではなかったはず。

小野仁は、自分への考えが足りなかったようだ。

もったいないね。( ̄ー ̄)



ブー(^0_0^)



(^^)/(^^)/








コメント(0)




back next

[このブログを購読する]



このページのURL

[Topに戻る]

-エムブロ-