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ハローハロー、私が愛されていた世界へ 私が愛した世界より



憎い。

こんなにミソジニーにまみれたこの国が、システムが、憎い。

お前らのせいだ。
お前らのせいで。



でももう戻れないよ。

私は尊厳を取り戻した。
飼い慣らされて、目隠しをされた羊から、一人の人間に戻ったんだ。
こちらからそちら側に戻ることは、もうできない。
視覚を、聴覚を、心を殺すことはできない。

安い肥料を、それをありがたがるようにしつけられ、どこかクソだと疑いつつも享受してきた。
支配者が支配しやすくするためにこさえた基準に自分を照らして、自己否定や歪んだ肯定を繰り返してきた。
傷ついて、価値を感じられなくなって、自分を嫌いになっていった。

でもそんなものはクソの間違いだと気づかされた。

目が覚めて、真の茨と戦うことができるようになった。



何も知らず、自ら思考してるつもりで支配者の基準に踊らされ、自己否定し、それを再生産し、安い肥料だけを頼みに、表層だけを繕い生きていく。

そりゃ、考えないんだから、ある意味楽だよな。

でももうそこには戻れないんだ。
戻れないんだよ。
私は人として生きて、死にたいのだから。

キミの街へ行こう(キミはもう、いないけれど)



夢を見た。

どうして、今、こんな夢を見たのかなぁ。

幸福な夢だった。
だから続きを、続きをって、時間を費やしてしまった。
よくあることだったのかも。
私は、よく、こうして、幸福な夢の続きを追い求めがちだったな、そういえば。

過去だから、だいたいのことがぼやけてきらきらしてるんだろうね。
優しい人だった。
確かに、ぼやけていない事実だ、これは。
その優しさを、私は、もう享受することができないけど、
あの人の優しさを正しく享受する人が、もういるのだけど、
夢のなかだったら、いいよね。

夢も、いつか忘れてしまうのだろうけど。

幸せだったな。
頬が緩む、自然に、意図しなくたって。

幸せに見えるな。
今は、そうでないのだろうか、わからない。
同じようなことをしてみよう。

私が本当に幸福を感じることを、もっと、たくさん、確かめていこう。
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