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2024.3.3 00:00 Sun

※夢主名はデフォルトです
※(笑)などの記号あり


涙子:三月三日………雛祭りねぇ

陸也:おーい、涙子いるか? いねェわけないよなっつー事で入るぞ

涙子:一歩間違えれば通報されかねない入り方をしないで頂戴な

陸也:だっているじゃん

涙子:いるわよ

陸也:じゃあ文句言うなし

涙子:あのねぇ…………まぁ、良いわ。それで何かご用かしら?

陸也:ご用がないなんて思ってねーだろ

涙子:揚げ足取りねぇ

宙:いやさー

聖:お前らその生産性のないやり通りはいつまで続くんだよ

涙子:あら、二人ともいらっしゃい

宙:はよーすお嬢! そしてハッピーバースデー♪

涙子:ふふ、ありがとう

聖:じゃあ早速だけど、出かけるよ

涙子:いきなりねぇ。でもどこへ行くの?

陸也:キャンプ

涙子:???

宙:そうそう! 最近暖かくなってきたから、山行ってお泊まりしながら誕生会やろうってことになったんだ!

聖:まぁ、流石に中学生と言えど子供だけで外泊は出来ないから宙のお母さんが引率してくれるけどね

陸也:そう言うこった。お前の婆さんにはちゃんと許可も取ってあるから、あとはお前が次第だな

涙子:あら……私が断ると思って?

陸也:思わねーからここまで準備したンだよ。さっさと上着来て玄関に来いよ

聖:門の先に車があるから、僕達は先に行って待ってるから

涙子:ええ

宙:涙子!

涙子:なあに?

宙:プレゼント、気に入ってくれた?

涙子:そんなの


















当たり前じゃない。最高のプレゼントだわ!

宙:えへへ、やった♪

涙子:キャンプ、楽しみね

宙:うん。美味しい物を食べて、火を囲んで歌って、夜には星を見て……

涙子:素敵な時間を過ごせそうだわ……………本当にありがとう

宙:まだお楽しみはこれからでっせお嬢───さぁ、早く行こう!

涙子:ええ!




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