火浦功
『ファイナルセーラークエスト補完計画』
いつかの記事でステマしたラノベです。その際に色々語った気がするので、書き下ろしのことだけ語ります。
ネタバレしてしまったので追記から。
とりあえずログアウト冒険文庫版では文部省だったのが文部科学省になっていて時代の流れを感じました。
作中世界は2011年と表記されてしまい、ツンデレやらwwwやら時代の流れが押し寄せていました。時代怖い。
修理のキャラが段々わけのわからないに行ってて、キャラ紹介文の常識人設定に違和感。
「(この中では比較的)常識人」なら違和感無いのですが。
主人公ののりこは相変わらず過ぎて、改めて語るまでもなく。
むしろ方向音痴がレベルアップしてどうする。
真琴はツンデレ属性付与何ですかね?(最近はもうツンデレって聞かなくなった様な…)
今回の書き下ろしでは、銀河に良かったねと言いたくなりました。パジャマ姿の好きな子に抱きつかれるとか、非常に役得です。
銀河はわけわからん性格ですが、悪い人ではないのだと改めて。
魔王さんも良かったです。その後の魔王さんの生活がマメに描写されてて微笑ましいです。
このぐだゆる脱力感が好きなので、続きが読めて良かったです。ボリューム的にはしょうがない。また思い出したように書き下ろが出たらいいなぁと思いました。