地響き。
……かと思ったけど、遠雷だ。

通り雨。
此処じゃあ夏になれば日常茶飯事だ。

夏、夏、夏。
午後になると窓から入ってくる日差し。
クーラーが吐く乾いた空気のにおい。
曲の切れ目にジワジワ聞こえる鳴き声。

夏は嫌いだ。
毎日寝不足なのに、熱中症にならないか心配になる。
洗濯物を干したまま寝落ちして、がっかりしないか不安になる。

遠雷。
地響き。
ベランダから見える花火は嫌いじゃない。
今年こそ一緒に見られるかな。
続きを読む

関係あるんだかないんだかアラカルトなんだか(ごちゃ混ぜ)



シキ「さぁ今年もやってきましたよ! 秋の終わりの収穫祭、すなわちハロウィーンがっ!!」
スズト「おー!! 今年も食べて飲んで化けて楽しむぜー!!」

シキ「ていうか"去年"って思いっきり言ってるのに俺達の年齢は変わってないんですよね」
スバル「それ以上はいけない」


☆今まで以上に投げっぱなし成分が多く含まれます☆





シキ「"超巨大金庫に入ったタピオカミルクティーを飲み干さないと出られない部屋"!!?!?!?!?」
スバル「せめてもう少しまともな容器に淹れてくれ」
スズト「なんだよこの部屋の真ん中に置かれたでっかい箱!!」
スバル「これが超巨大金庫か……、確かにでかいな……」
シキ「俺達の布団の3倍はありますよコレ」
スバル「スケールが解り辛すぎる」
シキ「いや今年は確かにタピオカミルクティーの出店多かったですけど! おいしかったですけど!」

シキ「開錠方法は普通にメモが置いてあったので開けられます、が……」
スバル「……待て。この金庫、扉が通常通り横についているから」
シキ「開けた途端に俺達タピオカミルクティーの波に浚われてしまうのでは!?」
スズト「えっ今日は泳ぎながら飲んでもいいのか!?」
スバル「ダメです」
スズト「え〜?」


スズト「紐ヨシ!」
スバル「避難ヨシ」
シキ「開錠…ヨシ! 開けますよ……」

ギギギ……

シキ「洪水……無し、ていうか!!」

シキ「普通に大量のカップに淹れられたタピオカミルクティーが陳列されてるッッッ!!」
スバル「これを……全部飲まないと俺達は出られないのか……」
スズト「全部ラベルがちげー! 妙な所細けぇーー!!」



しかし、なんだかんだ全部飲めて3人は出られた。

スバル「どうにかなるもんだな」ケプ
シキ「ミルクティー好きの俺と 意外と甘味好きなスバルさんが同時にいなかったらキツかった」
スズト「うぶぶ……しばらく黒くて丸い物は見なくていいや……」
シキ「このぬいぐるみはアイオリスの迷宮に居るスターダストっていう魔物なんですけど」
スズト「ヒィー!!」





ドアバーン!!!

偽「ヤッホ〜〜〜!! トリックオアトリートおめでと〜ただいま〜〜〜!!」
偽ルイ「おカえりナさい」
ドクター「おや? ずいぶんと早い帰宅だな、珍しい」
偽「聞いてよ聞いてよドークーターァ〜〜〜!」スリスリスリスリ
ドクター「頬ずりをやめたまえ!! そしたら聞いてやろうじゃないk――」
偽「はいコレ今年のハロウィン限定スイーツ☆」ヒョイ
ドクター「続けてヨシ」ウケトリー
偽「今年も去年とおんなじでも〜最悪〜っ! 現実世界の人間達ってあんなにバカだったっけっ?」スリスリスリ
ドクター「私は現実世界にはもう10年近くは縁が無いからわからないな」
偽ルイ「元々人間は愚かデす」
偽「去年と言い今年と言い俺が女の子の姿で現実世界行くとすーーーぐ男子がお尻触ってくるんだよ!!」スリスリ
ドクター「セクハラだな、フレイとかお前が日頃から私にしてるようにな」
偽「マジサイテーだしすぐ裂いてーってしてやろうとちょっと思っちゃったけどぉ、ぐっと我慢して殺さずに戻ってきたってワケ! ね、俺えらい? えらいでしょ?」スリスリスリー
ドクター「そうだな、マリオ達との約束を守って人を殺めないでいるのはとても偉いぞ」ナデナデ
偽ルイ「兄サンは元かラ偉いでス」
偽「やーーーったぁーーーーー☆ いい事するとちゃんと褒めてくれる皆の事俺だーい好き〜〜〜☆☆☆」スリスリスリスリスリスリ

その後偽マリオの頬擦りは数分間続いた

偽「……あれっ? ていうかなんか静かじゃない? マリマリもルイルイもレイちゃんもいなくなくなくない?」
ドクター「ああ、マリオ君とルイージ君は新作の打ち上げがあってピーチ城の方に出かけている」
偽ルイ「フレイさンは、ガノンドロフさんト会う用事がアルと言っテ、オ迎エに行きマシた」
偽「えっ!? 高身長コワモテガチムチのガノちゃんが低身長男子代表のフレイとちゅっちゅちゅっちゅって?!!」
ドクター「関係性を知らない以上私からの言及はしないが、多分フレイがそれを聞いたら怒ると思うぞ……」
偽「俺的には全然アリアリのアリ〜!」
ドクター「やめなさいね……」
偽「で、予定がいつも通りな〜んもないドクターとディフィはお家でまったりまったりお茶しばいてたの?」
偽ルイ「そうイう事に、なリますネ」
ドクター「失礼な! いつものデスクワークと言いたまえ」
偽「んじゃあ〜、休憩に球形の素敵なモノ食べちゃおっか!」
ドクター「? スイーツなら先ほど貰ったが……」
偽「さっきのがクッキーとチョコなら〜、このおっきな箱に入ってるのは〜???」ヒョイ
ドクター「なにっ!! その形状の箱は……ケ、ケーキを買ってきたとでも言うのか……!!?」
偽「いったい何ケーキかな〜〜〜? 休憩する人こたつまでおいで〜っ♪」スタタタ
ドクター「やぶさかでないっ!!」ダダダッ
偽ルイ「…………」テクテク


ルイージマンション3、
switchにて本日発売!!

よろしくね





シキ「イマハさんの恰好がカッコよかったので、今年は真似してリーパーの衣装なんですよ〜!」キャッキャ
イマハ「(ヒィ〜〜〜〜〜やめてくれ〜〜〜〜〜!)」





シキ「朝の太陽(ひかり)が到来(く)るまで……!」
ニール「夜の祭り(ハロウィン)は決して、終わらない……!!」

フィデル「今年も2人は絶好調みてぇだな」
ニール「ああ、なんてったって年に1度しか無い祭事だ、俺だってはしゃぐさ」
シキ「普段ならこんなん言ったら背中かゆかゆになっちゃいますからね、テンション上がってる故のノーダメージ!」
フィデル「でもシキもニールも日頃から結構言ってんじゃねーか、技名みてェなやつ」
シキ「ああ、アイスブラッシュ!とかです?」
ニール「俺のスウィフトソードもだな」
フィデル「そうそう、シキの方はたまに噛んだりしてっけどさ」
シキ「目を瞑っていただくという意味で盲目になっていただいても?」
フィデル「あーなんも見えねぇな!」
シキ「あれも自分自身に勢いを付ける為にあえて声に出してますねー、俺は……」
ニール「戦ってる時は腹から声が出ているものな、シキは」
フィデル「普段はこの通りだけどな!」
シキ「んも〜自覚してますぅ〜〜〜↑!」
フィデル「つまりはわざと声に出して気合い入れてるってこったな!」
シキ「そうですよ! 患ってる人じゃあないんですから」
ニール「えっ?」
シキ「えっ?」
フィデル「ん?」





ナナ「今年の僕の仮装は"台風で壊れて道端に捨てられたビニール傘"です」
スズト「ナナお前!!! 体が!!!!」
フィデル「ぇえらい事になってるぞお前!!?!?!?」
シキ「急に現実要素を入れないで!!」
スバル「(俺達がタピオカミルクティー飲んでたのはいいのか?)」





_人人人人人_
> おわり <
 ̄Y^Y^Y^Y ̄

恒例のトレーナー化妄想・3度目

世界樹のうちの子とかでね。

いや……第8世代(剣盾)出る前に妄想したくてさ!!!
前回やったの第6世代の頃だし。
えっ、ていうか世界樹のうちの子達ももう5年物のうちの子なの? うそん。


今回もBGM妄想はあるけどセリフは流石に思いつかなかったです。
追記に畳むよ、かさばるし。
続きを読む

ハロウィンマン!!!!!!!(SQX)

◆注意
・台本形式
・ギャグ
・他ゲーのネタがいつも以上にいっぱい
・QRは読んだ後に読み込むの推奨


◆登場人物の雑な紹介
(多くて申し訳なすび)

ナオ:青髪の青年プリンスY。横柄が過ぎる
イマハ:灰髪の中性リーパー。今回は苦労人
シキ:灰髪の若シカY。ハロウィンバカ

スズト:黒髪の少年ガンナー。普通にいいこ
スバル:金髪のレンジャー。12歳
ソフィア:黒髪のシノビ姐さん。ハメ外しがち
スヴェン:金髪の地味ゾY。ソフィア厨
ナナ:金ファマ。人外

クリスタル:紫ゾディ子。多少明るい

オフェア:眼鏡アンドロY(ヒーロー)。男だけど実質女の子。
ディフィ:箱アンドロY(ミスティック/ドクトルマグス)。ロボロボしい。

アルヘ:青髪のハイラン子Y。別ゲーから出張
睦月(ムツキ):メディ子。男の娘
デスティニー:赤/緑のえらい髪色のブシ子。別ゲーから出張
金兼二一:緑髪の男ハーバリスト(メディック)。中年。

アカイヌ:赤髪の女ショーグン。オラオラ
クロネコ:黄色髪の若ショー(ブシドー)。オカマ

セイ:ヒーロー男。影が薄い。
ダニエラ:黒マグ子。物静か。

瀬名:デコスナY(インペリアル)。クソうるせえ











シキ「ハロウィンひゃっほう! ばんざーい!!」ドギューン
スズト「ちょ、待てってシキ! はやッ! 追い付けねえからーッ!!」ドドドド

ナオ「アイツ、戦闘の時より速く動けてね? 本気以上の本気出せてね?」
イマハ「は、ははは……好きな物に対するパワーって、凄いですよね……」
ナオ「……うっし、じゃあ俺も別行動して少し楽しんでくるとするかな〜っと」
イマハ「予め釘を刺しておくけど、人様の迷惑になるような事は絶ッッッ対、するなよ!? いいな!?」
ナオ「あ〜はいはい、わかってますよ〜〜〜」フラフラ
イマハ「……ったく、本当にわかってるんだろうな……」ムスー



スズト「はぁっ、はっ、やっと、追い付いた……」
シキ「スズトさん、これ」スッ
スズト「? ジュ、ジュース? ありがと、丁度めっちゃ喉、乾いたから……」チュー
シキ「すみません、ようやっと正気に戻ったんで。マジすみません」
スズト「や、別にはしゃいでる事自体はダメだと思ってないよ俺! はぐれるとヤバいだろうから追っかけてただけで……」
シキ「そうですよね、俺ってよくわかんないけど迷子になりやすいみたいですし、ぼちぼち落ち着いて移動します」
スズト「タルシスよりかは小さいにしても十分デカい規模だからさ、迷子になんないようにちゃんと一緒に行こうぜ!」
シキ「……へへっ、はい! 一緒にいーーーっぱい、ハロウィンを楽しみましょう!」

イマハ「(……心配になって一応俺も追いかけてみたけど、スズトさんが一緒なら大丈夫だろう……たぶん。)」
???「なーにやってんですかイマハさん、まるでスニーキングミッションみたいにコソコソして」
イマハ「おわっ、伊藤アルヘさん!」
アルヘ「なにゆえフルネーム! アルヘでいいですよ、アルヘで」
イマハ「……アルヘさんこそ、折角のハロウィンなのに仮装もせずにお1人様で?」
アルヘ「余計なお世話ですよ! 今年はもうアークスにも戻りませんから、静かに満喫しようと思いましてね」
イマハ「緊急クエストには出ないんです?」
アルヘ「私にはこっちでのんび〜りしてる方が性に合うんですよ! 走り回るのは探索と任務の時だけでいいんです」
イマハ「ま、確かに。のんびりできる時にはしておかないと、ですね!」
アルヘ「うむうむ。ところでイマハさん、私と似た名前のお菓子が売ってたんですよ! 有平糖という物らしいです」
イマハ「あるへいとう? そのまんまもそのまんまじゃないですか!」
アルヘ「故に興味深い! ので買ってきました。複数あるので一袋、どうです?」
イマハ「ではお言葉に甘えて。ありがとうございます!」
アルヘ「棒状のアメちゃんをねじってリボン的な雰囲気を醸し出している。とてもかわいいじゃないですか」パク
イマハ「良いデザインしてますね!」パクッ
アルヘ「ん〜〜〜、あまい」モゴモゴ
イマハ「甘いですね〜、シンプルイズベスト! おいしいです〜……」モゴモゴ

????「あっ、イマハとアルヘが居た! お〜い!」
????「俺達のコス見て見て〜〜〜っ☆」

アルヘ「おっ、ソフィアさんとオフェアさん達だ」
イマハ「早々に別室に行ったと思ったら仮装してたんですね、どれどr」

ソフィア「ホロウメイガス!」
スヴェン「赤獅子」
ナナ「ライデンジュウ」
ディフィ「破滅の花びら」
オフェア「大王ヤンマ!」

イマハ「アアーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」シュバババババ
ソフィア「もごっ!?」
スヴェン「んぐ!?」
ナナ「  」パクッ
ディフィ「んむ」
オフェア「はむっ!」
アルヘ「おおっとイマハさん、私があげた飴を綺麗に全員に投擲して逃走だーーーッ!!!??」
オフェア「んん、おいし♪ でもイマハまで逃げちゃった、なんでだろ?」
ディフィ「ハロウィンによクある完成度ガ高スぎる、ノ線は無いハズ、です……ヨね?」
ソフィア「うーん、怖すぎるとちっちゃい子が泣いちゃうから、そうならないように気を付けた筈なんだけど……」
スヴェン「いや、そういうのじゃあないと思うぞ…………俺も多分、逃げる」
ソフィア「そう? 迷宮の魔物を模してるんだものね、怖がる人もいるわよね……」

アルヘ「イマハさんは物凄い勢いで逃げましたけど、魔物としての統一感は無いですよね?」
ナナ「ある特定の迷宮に出てくる魔物の仮装だけでまとめてあります」
アルヘ「…………だからってあんな反応するかなぁ」
ナナ「……ダークファルス【巨躯】のステージで【巨躯】と対峙しつつ【双子】と【敗者】の相手もする感じですかね」
アルヘ「地獄か?」



イマハ「はーっ、はーっ……ハッ!! つ、つい反射的にスプレッドキャンディして全力逃走してしまった……」

イマハ「どこまで逃げたんだ俺……トラウマが深すぎる……人形のコスプレが居なくて良かった……、ん?」

モブ1「クソッ、此処ではまだ何にもしてねえんだぞ! ふざけんなよ!」
ナオ「"まだ"ァ? ははっ!! それってよォ、自分が前科ありますゥ〜って白状したようなモンだよなぁ?」
モブ2「……気に食わない、ああ気に食わない! 気に食わないなあ!!」
モブ3「逸脱しすぎてる、世界が違う、敵うわけない……!」
ナオ「そりゃあ勿論、俺様を誰だと思ってんだ? 支配者だからなあ!? ハーッハッハッハッハ!!」

イマハ「ン゙ン゙ン゙ン゙お前ーーーーーーーーッ!!!!!!!」ドドドドドド
ナオ「んな!?」
モブ2「!?」
イマハ「バカこの!!!!!!」鎌の側面でベチーン!!!
ナオ「ぶえっ!!!?」
イマハ「あれだけ! 人様の迷惑になるような事をするなって!! 言ったのに!!!」ズズイズイ
ナオ「迷惑ぅ? イマハァ、お前は知らないだろうがな、コイツら相当の罪人だぞ?」
イマハ「罪人の仮装かもしれないだろ!!!!」
ナオ「その発想はいくらなんでもおかしいだろ!!」

モブ1「(なんか知らねえけど今がチャンスだ! 最悪黒い方を人質にでもすれば!) うおおッ!!」ブオンッ
ナオ「!!」
イマハ「  」ガギンッ
モブ1「は!? 止めた!?」
イマハ「は? 人がお話してるんですよ? しかもお説教。それを邪魔するって貴方、」プシュウウ……
ナオ「! やばっ…」
イマハ「随分といい度胸と厚顔無恥な神経をお持ちですよねえ!!?」シュウウウウウウ
モブ3「!! これは、瘴気――、」

イマハ「死なない程度にサービスします!! 審判はもう下ってんですよ!! 有罪有罪有罪有罪!!」

イマハ「貴方達全員!! ハロウィンの間大人しく眠ってろーーーッ!!!!」ブシューーーーッ!!!

モブ1「なんて、やつだ……」バタッ
ナオ「俺は!本当に…………」ドサッ
モブ2「くそっ、ク、ソ――……」ガクッ
モブ3「なんて、濃い瘴、気――」ガクン



クリスタル「わっ、睦月さん、すっごいかわいい……!!」
ムツキ「まぁ、元々可愛い僕が何を着ようと可愛いのは変わらないんだけど?」フフン
スバル「本当の女の人みたいだ……男っぽさを全然感じない……」
ムツキ「それ、人によっては全然褒め言葉じゃないかもだから気を付けた方が身の為だよ?」
スバル「あっ! すみません……褒めるのって、あんまり慣れてなくて……」
ムツキ「ふーん……、んじゃあ、僕を練習台にしていいから、どんどん褒めてくれていいよ!」フフーン!
スバル「……!」パアアッ
ムツキ「(も、もしかしてからかってるって解ってないタイプ?)」
スバル「……絶対領域?ってやつが絶妙ですね!」
ムツキ「うーん、人によってはセクハラかな!」
スバル「むむ……、衣装のイメージが睦月さんにぴったり!」
ムツキ「ん! 今の褒めはイイよ、大体の人が喜んでくれるね!」
スバル「やった…!」

ムツキ「ちょっと思ったけどさ、確かスバルって12歳なんだっけ?」
スバル「えっ? あ、はい……来年で13になります」
クリスタル「(ホントに12歳なんだなぁ…………)」
ムツキ「ふむふむ、なるほど? 成長途中だからこその、その線の細さねぇ……」ジロジロ
スバル「え……え? な、なんですか……?」
ムツキ「スバルさ、女装してみようよ!」
クリスタル「えっ!」
スバル「ええ!!??」
ムツキ「大丈夫! 僕の見立てに間違いは無い筈なんだから!」ズイズイ(背中押す)
スバル「筈って信用できませんよね!? ちょ、ちょっとぉ!?」(押される)
ムツキ「もし万が一似合ってなくてもハロウィンの仮装って事で許されるから! ね!」ズイズイ
スバル「いや…いやだーッ! 僕の女装なんて誰も喜びませんよ!! クリスタルさんもそう思いますよね?!」バッ
クリスタル「えっ!?」
スバル「思いッ…思いますよね?!」
クリスタル「……スバルくん、私はね。こう思ってるんだ」
スバル「…………」(縋るような目)

クリスタル「スバルくんの女装……すっごい、見てみたいなって……」

ムツキ「決まりだね、クリスタルも服選ぶの手伝ってよ」
スバル「あ〜〜〜っ!!」(連行)



デスティニー「うーん、賑やか……こうやって祭事に参加したのって、何年ぶりだろう……」
鎌ニー「おや? デスティニー殿!」
デスティニー「二一(つぎかず)殿!」
鎌ニー「…………」
デスティニー「……? 二一殿、どうかしましたか?」
鎌ニー「あいや、正しい名前の筈なのに呼ばれ慣れておらず、いささか不思議な感覚に襲われていました。失礼した」
デスティニー「ああ……ギルドの大体が鎌ニー(かまにー)さん呼びでしたね……」
鎌ニー「はい…………」
デスティニー「…………」
鎌ニー「……はっ! ところでデスティニー殿、今日は装いが随分と違うようですが」
デスティニー「あ、はい! マギニアに来るまで務めていた会社の制服なんですよ。装いが違うだけで仮装に見えて、面白いかなと」
鎌ニー「私から見てもとても新鮮に映りますな!」
デスティニー「着慣れていた筈なのに、随分と重く感じます。こちらでの装備がどれだけ軽装備なのか思い知りますね」
鎌ニー「……確かに、随分と重装備ですな。制服と言うより、戦闘服のような……」
デスティニー「まぁ、実際戦闘はしていましたからね……」
鎌ニー「なんと」

????「あら鎌ニーちゃん! でもって隣に居るのは……あら!」
????「おっ、よく見りゃデスティニーじゃねーか!」

デスティニー「おお、クロネコ殿とアカイヌ殿!」
鎌ニー「はろうぃん、満喫しているようですな!」
クロネコ「そりゃもう〜! アタシ達こんな名前してるでしょ? 折角だから軽めでもコスプレしてみようと思って!」(黒猫の耳と尻尾)
アカイヌ「大の男が猫耳って冗談きつくねーか、って思ったけど予想外にマッチしてな!」(犬耳と尻尾)
クロネコ「さっきそこでソーダを配ってたから貰って来たんだけど、よかったらどーぞ! また貰ってくるし!」
鎌ニー「そーだ、弾ける不思議な砂糖水ですな! 折角ですし頂きましょう!」
デスティニー「ありがたく頂戴します。感謝します、クロネコ殿」
クロネコ「うふっ♪ じゃあまた貰ってくるわね!」タタタッ

クロネコ「あら、戻ってくるまで待っててくれたの?」
デスティニー「ええ。どうせなら全員で飲んだ方がより美味しいでしょう」
鎌ニー「折角ですからな!」
クロネコ「んも〜良い子ばっかり!」
アカイヌ「んじゃあ、乾杯しようぜ! せーの…」

4人「かんぱ〜〜〜い!」

アカイヌ「(ゴクッ)……んまい! ブドウ味のソーダだ!」
クロネコ「ん〜、おいしい! 紫ってのもハロウィンっぽくていいわね!」
鎌ニー「あ、甘い……ですが、美味……!」
デスティニー「……? おいしい……けど、どこかで飲んだ事、あるような……」

……ザー…………ー…

アカイヌ「……? なんか聞こえなかったか?」
クロネコ「? お祭りだし賑やかなのは当たり前じゃない?」
鎌ニー「……いや、これは…………」

ザザー…ン……ザ……

クロネコ「……波の音……?」
デスティニー「…………!!!!!」
アカイヌ「おお、なんだ……? 急に、眠、く……」パタッ
クロネコ「ア、アタシも……どう、し、て」バタッ
鎌ニー「こ、これは…!? 薬か…!? それと、も……」コテン
デスティニー「な、なんでこんな所に、このソーダが……!!」

デスティニー「蓋の開いたウェルチアースがっ……!!」バタン

デスティニー「(漁船に……漁船に連れて行かれるッ……!!)」

ザザーン…ザザーン…





ザザーン………………





デスティニー「はっ!!!」ガバッ
クロネコ「あっ、起きたわ!」
アカイヌ「よっし! これで欠けは無しだな」
鎌ニー「デスティニー殿!」
デスティニー「二一殿! 此処はマギニアですか!?」
鎌ニー「いや……此処は……」

ブオオーーーーー!!

デスティニー「法螺貝!? 敵襲か!?」
アカイヌ「ま、そういう事になるな」
デスティニー「ええい、よもやE.G.O.を使う事になろうとは(チャキッ)……て、え!? 何これ!? 知らんの持ってる!!」

クマサン「ふむ… オオモノシャケが現れたようだね」

デスティニー「は!? この声は!?」
クロネコ「この声は司令塔みたいなモン、んでデスティニーちゃんの持ってるそれはカーボンローラーっていうブキ!」
デスティニー「は!!?」
アカイヌ「とにかくシャケが湧いてくるからぶっ潰せばいいんだ! やってみな!」
デスティニー「は!!!?」
鎌ニー「わ、私もスプラチャージャーというブキとやらをいつの間にか支給されていて……」
デスティニー「は!!!!?」
鎌ニー「しかし……倒さねば落ち着く事すらままならないのも事実! シャケとやら……倒しましょう、デスティニー殿!」

クマサン「慌ててはいけないよ。だが、急いで倒すんだ」

アカイヌ「行くぜッ!! 潜伏できねーけどなんとかなる筈だ!」
クロイヌ「ニンゲンの状態の力、見せてあげようじゃない!」
鎌ニー「不慣れではありますが、やってみせましょう!」

デスティニー「どうなってるんだああーーーーーーー!!!???」
続きを読む

スターデュー俺達(Stardew Valley)

林木「通常プレイと見せかけて若干のインチキを働いた過去を持つ、林木でーす」
ひゃしぎ「釣り縛りだけど実質一番イキイキしてる疑惑、ひゃしぎで〜す」

プラエド「そして昨日生まれたばかり! おじいちゃんが本当に牧場を託したかった孫は実は産まれた瞬間に宇宙人にすげ替えられ人間はおろか本人ですらなくなっていた! 手の平から無限に金を生み出すことができる異界の民!! すべてを金で解決するインチキ詐欺師プレイのプラエドとはこの僕の事だ!!!」

ひゃしぎ「なんだコイツうるせえな」
林木「多分生まれたばかりだから余力が有り余ってるんだと思う」

プラエド「ていうかキミ達は顔に覇気が無さ過ぎじゃない!? 小さい田舎の牧場主だよ!! 一城の主だよ!!?」
ひゃしぎ「活き活きしてんな〜コイツ、流石1年目の春だわ」
林木「一番楽しい時期の前半だな」
ひゃしぎ「俺は普通に楽しいぞ、釣りしてるだけだけど」
林木「俺は長い事眠りすぎてるせいで何やってたか思い出せないからノーコメントで」
プラエド「封印でもされてるの?」
林木「似た状態ではありそう」

ひゃしぎ「ていうかお前牧場主だろ、何でそんなになまっちろいんだよ 気持ち悪いぞ」
林木「日焼けしないで肌が赤くなる体質なんだよ放っとけ」
プラエド「まあまあ2人とも」
林木「お前は肌の色が肌色ですらないから気持ち悪いぞ」
ひゃしぎ「宇宙人肌きもちわるいぞ」
プラエド「スケールのデカい人種差別された」

プラエド「僕から話題を振ろうじゃないか! そういえば君達はまだ結婚してないんだね?! 誰狙いとかあるのかい!?」
ひゃしぎ「声がデカいなあ」
林木「そういう結婚詐欺師は誰狙いなんだ」
プラエド「僕かい? 僕はリアを手籠めにする予定だよ! 今まで見た女の中で一番見てくれが良い!」
林木「は? アビゲイル可愛いだろうが」
ひゃしぎ「ヘイリーとペニーも可愛いだろうが」
プラエド「マルは?」
ひゃし木「「普通」」

プラエド「メインの方は確かもう2年目に入ってる筈だろう? 結婚しないのかい!?」
林木「いや普通に家に他人が居るのが嫌で…………」
プラエド「えぇ……(困惑) 人間という種族としてどうなの」
林木「宇宙から目線で話されても困るぞい。ただ結ばれるならセバスチャンかシェーン辺りがいい」
ひゃしぎ「あれっ前はセバスチャンかアレックスか迷ってなかったっけ」
林木「アプデで結婚候補にシェーンとエミリーが追加されたから……とりあえずそいつ等とも関係を持つ予定」
プラエド「キミの方がよっぽど詐欺師じゃないか!」
林木「お前も金の力で全員手籠めにする予定だろうが!」
ひゃしぎ「俺はアレックスと関係を持つつもりです」



飽きたので完

しゅうまつはドアのむこう




しまった、寝過ぎた。

急ぎ水分補給をしてからスマホと対面した時に、まず抱いた感想だった。


体調を崩したのが確か1週間前。
そこから3日くらい缶詰め状態で、水分やゼリー飲料を啜りながら薬を飲むだけで精一杯だった。
そして少し体力が回復したからようやっと落ちついて眠る事ができる、と寝床に潜り込んでから、今。
意識がイマイチはっきりとしていなかったのでしっかりと覚えていない。
が、少なくとも3日は眠っていた事が、スマホのカレンダーと示し合わせて知る事ができた。

バイトを休む連絡も入れたかどうか覚えてないという事は、恐らく入れてないのだろう。
軽く血の気が引く音が聞こえた気もしたが、メールやメッセージを確認してもそれらしい題名は無かった。
ひょっとして同僚が察して替わっていてくれたのかも?
次に会ったらお礼とお詫びを兼ねて何かご馳走しなきゃな、とまずは思った。

と同時に、親からのメールが届いていた事にも気が付いた。
体調を崩して休んでいた時にその旨を伝えたら、滋養がある物を取り急ぎ送ってくれるという返事だった。
慌ててドアの郵便受けに飛びつくが、それらしい物も、不在届も入っていなかった。
返事が無いから送りあぐねてしまったのかもしれない。
自分でも意外なほど長く寝て、その結果体調はだいぶ回復したという事を、メールで送信しておいた。

バイト先に電話をしたかったが真夜中で営業時間外だったので、後回しにして。
ほぼ毎日インしていたネットゲームに、とりあえずボーナスだけでも、とログインした。
気持ち久しぶりに見た風景は、やはり1週間程度ではそう大きくは変わっていない。
時間が時間だからフレンドも少ないだろうな、とリストを開いてみたら、やはりログインしているのはまちまちだった。
バイトの同僚なんかは、自分が倒れた丁度1週間程度前から、ログインしていない様子で。
やっぱり替わりに出てもらっているせいで忙しくてこっちに入れていないんだろうな、と。
申し訳ない気持ちと同時に、次の休みはお互いに美味しいと思うちょっとお高い物を食べに行こう、と思った。



そういえば目覚めた今日は丁度、週末の始まりだ。
朝が来て、まずはバイト先に電話を入れて、事の成り行きによっては同僚を食事にでも誘おう。
そう思いながら、とりあえずコンビニで何か買おうと、用意を済ませてドアを開けた。

まだ朝も来ていない時間帯故に、周りの住宅の明かりも随分と少なく、辺りもしんと静まり返っている。
何を買おうか、お腹が空きすぎて逆に何も思いつかない。
とりあえずは来たばかりの週末に備えて、少しひかえめにしなくてはと、大きく深呼吸をしながら、思った。
続きを読む

体験版の新展開ほーーーんの少しとあと設定だけ(SQ5)

だから記事カテゴリはここです まる
どうも林木です。こういうネタバレ要素はやっぱブログに追記に突っ込むのが一番やーね。

て事で追記にタイトル通りの物たち。
続きを読む

結局誰がメインになるのコレって感じなXの予定面子(SQ5)

タイトル長いぞお前!

順次追記したり減ったりする。



◆フェンサー
・リボンつけてる方
チェイス型 氷とキラー コミュニティおばけ
・デコ出しの男性の方
回避型 クールぶったツッコミ係 避けるのがクールだよ!

◆ドラグーン
・オールバックの人
バラージウォールメイン盾 カッコつけたい三枚目系 黙ってれば男前かも?
>フェンサー男と兄弟 こっちがお兄さん

◆ハーバリスト
・イアサント(眼鏡女子の方)
回復型 ピンク髪に緑の影入れたい 元毒使いでしたって感じ
・アンベール(眼鏡男子の方)
毒殺型 ピンク髪(紫でもいいかも)に緑の影入れたい なんか…なんか危ない
>こいつら双子

◆ウォーロック
・モフ髪男
ルシなんとか 氷メイン いわゆる中二系男子 ピュア
・あともう一人誰か欲しいよね
できれば女性グラが良い気もするが長髪男グラを女性として運用しても良い気がする

◆マスラオ
・デコスナっぽいヤツ

◆リーパー
・中性男グラ
髪を銀か白に 瘴気モードは取るぞ!

◆セスタス
・ガチムチさん
無口 一見するとちびっ子が泣き出すが普通に優しい人だぞ! 草双子と関係ありそう

◆ネクロマンサー
・ナイナ(小さい方の女)
肌の色を肌色に(危険) テンションの高い爆殺マン
・ネストル(髪下ろしネクロマン)
回復か盾メイン? 人外肌 見た目の割に結構アタタカァイ

◆ハウンド
・口隠してるやつ
犬メイン 犬が喋る 本体無口 でも無垢な目はする

◆シャーマン
・メカクレ
女として 祈る めっちゃ祈る

青の目 桃の眼 (イカ)

マイイカのおはなし。
突発的に2時間ぐらいでびゃーっと書いたので粗が目立つと思うけど許してクレメンス
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金の雫と銀の風 (SQ4)

どわーって書いたやつ。スノードロップ。
あれだ、世界樹風のテキストとかできねえってんだよ!!!!!!


あとすっごい暗いよ!!!!
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プロフィール
林木さんのプロフィール
誕生日 6月9日
職 業 ニート
血液型 A型