たとえば、毎日寝る前に一編。ゆっくり、読んでください。豊饒で多彩な短編ミステリーが、日常の倦怠をほぐします。意外性と機知に富み、四季折々の風物を織り込んだ、極上の九編。読書の愉楽を、存分にどうぞ。
珍しく短編集あったので借りてみました。東野圭吾、次々と映画化でなんか追い付けません。観たいけど一人じゃ行けないし(お一人様恐怖症)、旦那はそういうの好きじゃないし。好み合うの、アニメくらいだから(笑)
今回の短編集はオチが最高です。ふふっと笑ってしまうとこもあるし、えっ!そういうこと?ってなったり。どの話も面白い。
ちょっとした合間にも読みやすい長さです。
「御機嫌よう、本の賢者にその友人よ!」派手な衣装に身を包んだ青髪の魔人・コバルトが嵐のように不思議な古書店『止まり木』の扉を開けた。店番をしていた名取司が、店主の亜門は奥の書庫にこもっている旨を伝えると、コバルトは困りだした。聞けば天使の風音を街で見かけたが、その動向が怪しいので、一緒に調べたいという。半ば強引に連れ出された司はコバルトとともに、風音の張った結界の中に入っていくー。人気シリーズ待望の第四弾!
明けましておめでとうございます。今年の6月には、もう一人家族が増える予定なので、読書ペースがまたまたまた下がってしまうだろうなぁ…。
久しぶりに図書館行ったら、色々新刊があって。読まなきゃーと衝動借り。最初に読み辛さを感じてた、BL感に慣れてしまったのか、なくなったのか。
今回はコバルトが活躍?します。いつも以上に。危機の最後には亜門ですけど。天使を追って入ってしまった異世界で、司とコバルトで天使の秘密を知る…。この天使、憎めないやつかも。
第3話の雪のお話が良かった。道端で会った死にそうな顔した青年に声かけた司もすごいけど、亜門も閉店しようとしてたのに招き入れてくれるなんて、世の中優しいっ!ぜひとも幸せになって欲しい。
亜門の寿命はいつまでなのか、とか出てくるとこみると、終わりも近いのかな…。好きな作品が終わるのは寂しい。同じ作者の幽落町も完結したみたいだし。そっちも読まなきゃっ。