話題:ふと思うこと。
昨日で、7ヶ月が経った。とても濃い時間で、喧嘩をよくしたなとか、セックスしたなとか、お弁当作ってあげたなとか、色々と思い出せる二人で培った記憶があるんだなあとしみじみ思った。
思い返せば、あたしは、あの子を振り回しているなと反省。彼は、振り回されるの嫌とか言ってたけど、あたしと付き合い続けられると言うことは、それを受け止めてくれているんだなと。
色々といっぱいいっぱいなのに、あたしのことも愛してくれて。わかっているけど、たまに忘れて、喧嘩して、傷つけ合って、その傷を舐め合って、一歩一歩とゆっくりと進んでゆく。
彼が好きだなと思う。だけど、正直、色んなことが不安で素直に、好きとは思えない。このままでいいのか、と自問自答を繰り返して、別れると言う選択肢にたどり着くと逃げてしまって、すっかりとあたしは、彼を手放せない。
もっと、彼があたしに溺れてしまえばいいのに。仕事や家族や嫌なことの多い世界に、彼と言う救世主を。どうか、いつまでもと、柄にもなく思ったり。
いつまで続くのかわからない物語。あたしばかりがすきになるのではなくて、彼もあたしのことをもっと欲しがって、愛して欲しい。
話題:ごめんね、ありがとう。
ほんとは、わかっていたこと。少し当たり前になっていたかな。だけど、喧嘩する度、互いになにかをすり減らしている。好きなのに、疲れると言うことがよくあって、このままじゃいけないとわかっていながらも、不安が不満になり、喧嘩に変わって、売り言葉に買い言葉って具合に、素直さとは裏腹に、思ってもないことを口から吐き出す。
何度も別れそうになったけど、最後は繋がっている。それは、互いに許し合い、好きな気持ちが残っているから。
自分でも理性が保てないゆえに、傷つける。なんてことを言ってるんだろうと後で後悔することもしばしば。それでも、彼は、付き合い続けてくれる、好きだからなんて簡単に言ってくれるけど、内心はいっぱいいっぱいなのはわかっている。
最近は、彼以外に触られたくないと思うようになった。なんか、想像しただけで気持ち悪くなる。元々、男性不振だったから、それが再びって感じかな。それだけ、彼を好きになっている自分に驚いている。
喧嘩しても仲直りできるから、まだ先はあると信じてる。
話題:束縛
小さな不安がぶつかると大きな喧嘩に姿を変える。
物分かりいい方なのに、どうして、あの子に対してだけは上手く行かないのだろうと考える。多分、それは、簡単なことで、恋してるからなんだと思う。恋とは、厄介なものだ。人から冷静さを奪ったり、素直さを失わせたり。付き合ってない方がよっぽど、上手くいくなんて思いながらも彼を失うことは毛頭考えてない自分に驚いた。
特別にかっこいいわけでもないけれど、なんとなく、女は、こういう男をほっとけないのだろうなと思う。だから、心配になる。彼に一途さがあっても周りの女たちに一途さがなければ、誘惑されたらとか、ふつうに彼女らしく悩んでいる。
付き合っても不安なんて尽きないものだな。結婚したって、どんな形で約束を結んでも、あたしは、不安を拭えない気がした。信頼する心を養うには、彼は、まだまだ足りなくて、あたしだけでは満足できない欲張りさにハラハラしたり。
あたしだけ見てればいいのに。独占欲と言う醜い感情から痕を10箇所も付けたら怒られた。
自制心、養おう。
話題:あーもー、好きだー
喧嘩は多い、あたしとあの子。だけど、なんだかんだで、仲直りして、ラブラブに戻れるようにはなっている。
先日も喧嘩して、彼とは、もう、上手く行かないだろうなと思った。なので、距離を置きたいと言う彼のことばは無視して、別れようと言った。少し距離置いたら、元に戻るの、別れるとか無理だから、みたいなことを言われた。距離置いたって、なにも変わらない。結局のところ、互いの心境の変化が必要で、あたしたちは、譲らないところがあるから無理で、距離なんて置いたところで意味なんてないのに、彼はどうして、そんなことを言うのだろうと思った。付き合っていたいからだよ、なんて、当たり前のように言うから、ずるいなと思った。
なんやかんやと仲直りして、今週、会った時は、こういうことしようと話した。仲直りして、なんだか、涙が流れて、別れたいなんて、あたしのただの強がりだったんだなあと思い知らされた。繋ぎ止めてくれて、ありがとうと告げたら、彼も謝って、ありがとうと言ってくれた。
*
改めて、彼のことを知りたくなって、過去の話を教えてもらった。元彼女たちの話は、彼の純粋さを表していて、自暴自棄に陥り、荒れていた時期もあって、それを乗り越えた時に、あたしもビッチをやめて、なぜだか、巡り会えたあたしたちは、恋をして、付き合うことになって、喧嘩は多いけど、その分だけ、生々しく関係を築いて、信頼も少しずつ得れて来ている。
このままで、いいかな。彼との未来を考えてもって思ったり。
変態なあたしたちは、身体の相性もいいし、趣味はそんな合ってないけど、話をしてても楽しいし、まあまあかっこいいし。
今は、育てましょう、ふたりの愛を。
話題:素直な気持ち
あの子となぜだか、初体験の話しになり、なんとなく正直に話していた。彼に、高校生くらい?と尋ねた。いや、ちがうと言うのだ。学生の頃にしていたと言うのは知っていたから、じゃあ、いつだと思ったら、中学生と言われた。あ、そうなんだ、と間の抜けた返事がこぼれた。自然と動揺も隠せていた気がした。年上の彼女だったからって言ってたけど、中学生でセックスをすることの淫らさとか厭らしさとか責任力の無さとかを感じたのは建前で、あたしは、ふつうに気持ち悪いと思ったのと同時に、かなしかった。
なんとも、言えないこの気持ち。なんだろう、生ぬるくて、吐き出しそうな感じ。彼は、その時、どんなセックスをしたのだろう。だから、彼は、色んな体位でしたがるし、色々と知っているんだなとか、なんか、すべてがつながって、気持ち悪くて、セックスしたくないなとか思っていた。
まあ、あたしだって、ひとのことを言えるような人間ではないけども、ビッチだし、今だって、他の人とセックスしたいとか思ってるし。だけど、厭だった。そう、とても厭で、かなしくて、怒りが込み上げてきた。過去は過去だけど、あたしは、彼を信頼していないから、きっと、なにかを疑っている。あたしが、こんなことしてるんだから、あなただって、してるにちがいなって決めつけて、自分を正当化させている。ずるいやつだ。
来週、会うけど、セックスしたら、泣いてしまうかもなと思った。
今、読み途中のスイートリトルライズの「身体を重ねないことも重ねることも簡単なこと」と言うのを思いだし、互いに不倫している夫婦の奇妙な愛のかたちは、あたしになにかを問いかける。
明日も仕事だ。がんばらないと。