WJ表題作品が最終会を迎えた。いろいろ面白く無かった。駄作云々酷評されているが、現在、新型コロナ肺炎により社会がヒストリーに陥っている事が背景にあるのではないか。
物語は、不動明王(大日如来の化身=コロナ?)の秘密に迫るパンドラの箱(災厄の箱=コロナ死者の箱=骨壷)の秘密に迫る為には、人として死に(切腹=社会的自殺=隔離により死に到る)必要があり、よって侍(人が寺に埋葬=情報生命体に組み込まれる)になるという。キーホルダー(=遺骨)でパンドラの箱を開ける。(=納骨)
侍の死=散体=火葬。
マンダラの箱=刺星=新型コロナウイルスそのものズバリ。
八丸も初回、生命維持装置に繋がれて生きていた。新型コロナ肺炎重症患者そのものズバリ。
ここまで、現在の鬱世相を暗示し、八丸も物語終盤で明るく散体=火葬=パンドラの箱(骨壷)に帰結。それを見た師匠が褒め称える。
ダルマ(手も足も出ない=打つ手無し無力)師匠は、世界を救う為犠牲になった弟子を祝福。
弟子は、不動明王(=新型コロナウイルス)と一体化して、レベル無限大(=祭り上げ、神上がり)して、奥義で宿敵を倒す。