アプリゲームのサスペンスADVなんですが
密室の館で起こる連続殺人、仲間内で起こる疑心暗鬼
という定番ながらやはりドキドキするストーリー。
プレイ時間6〜10時間位あって完全無料はマジで凄い!!
最後まで無料で楽しめます。
登場人物も男女半々位で12人と多い。
あらすじ
(公式より抜粋)
繰り返される、退屈な毎日。
『この世界から抜け出してみたい』――そんな願望を抱える高校二年生の主人公が目覚めると、そこは別世界だった。
『欲しいものが何でも手に入る』、夢のような不思議な館。そこで、先に館を訪れていた11人との共同生活が始まる。
穏やかに続くかと思われた楽しい日々は、ある日突然終わりを迎え…!?
『何でも手に入る』という、究極の飽和状態が生み出す退屈。
惨劇の中に大切なものの存在に気づくノベルゲーム・『LOOP THE LOOP』シリーズ第一弾!
さて感想。
いやー、前半の平和なターンの長さに辟易。
個性の強いキャラが多く、この時点では全く誰も愛せないので
きつい。
簡単に言えばひぐらしのなく頃にの前半。
イタい人たちのイタい茶番。
。。しかしこれが後半、効く。
楽しくやってた日常が壊れる様も浮きぼられるが、
現実に嫌気がさしてこの館に来た人たちが、この館で新しい自分を作るため、自分を演じていたのもわかる。
それがまたもの哀しい。
そして犯人の動機も哀しくなる。。
ところで、望めば何でも出てくる部屋。食べたいものが何でも出てくる銀の蓋。
私はずっと、知識と想像力について考えていた。
例えば、どこかの国の王宮料理を出してくれと考えても、知らないから出せない。
これをたまたま雑誌などで見ていた経験があれば出せる。
ただ椅子を出すだけでも、量産店の椅子ではなく、北欧の上質な家具も出せるし表参道の個人店の可愛い椅子なんかも出せる。
知ってれば。
知識の豊富さがここではものを言い。
さらに想像力。
作中では皆普通の部屋にしていたが、私だったら壁を水族館みたいにしたいな〜と思っていた。
生き物は出せない(らしいというルール)ので、なにも居ないアクアリウムになるけど。
想像力があればなんでもできる。想像力が強い奴がこの館では強いよな〜と、そんなことを考えていた。
さてネタバレ含む感想。
クリア後に、いろんなサイト行っていろんな感想見たのですが、
やはり皆あのトリックには不満があるようで。
私も、想像力がモノを言う館だとわかっていながら、そこまで想像出来なかったw
でも根本にそういう感想があっただけに、トリックはすんなり受け入れられたし、むしろ私の想像力が足りないというか、あー私案外つまんない奴だなーって思った
銀の蓋が部屋でも出せるということが新たにわかった時点で先入観が可能性を邪魔するということもわかったし。
個人的には、このトリックはアリです。
普通の館に密室ではない訳だし。
しかし館の未練にはちと拍子抜けw
まだエピソード0見てないからなんとも言えないけど
あと、カエデさんとタクトは大人の関係があった。ってことでオケ?
あと、ルカくんの無料のアナザーストーリー見たんですけど、
だから彼は双子座なのかしら。
聖闘士星矢のジェミニみたいなことなんかな
あ、本日は明日休みなので朝まで飽食の館やってましたw続きが気になって。。
20170719