さて、分割してしまいました感想記事
こちらからはバトルロイヤルとブラックパンサーを書いていこうと思います
ネタバレ配慮無し、独断偏見自己満足です
バトルロイヤル
でも観ると副題はラグナロクなんですよね
映画の内容としてはラグナロクなので、何故日本語の副題がバトルロイヤルなのか不思議でなりません
ダークワールドはまだ前作の雰囲気頑張って引っ張ってるなって思ったんですが、これは完全に別物になってしまってますね
嫌いなノリでは無いのですが、何分一気に観たので差が激しくて、冒頭からえっ?wってなりました草生えました
監督って偉大なんだなぁと思わざるを得ない
これは多分時系列的にウルトロン後、っぽいのですが、何故ソーは早々に囚われているのか……何がどうしてそうなったの?と思っている内にあれよあれよと戦闘を始め、気付けば門番はヘルダイムから知らないおじさんに代わり、ロキはなんか優雅にオーディンってるし、自分の銅像とか演劇とかしてるし、なんなの?って、思うじゃないですか……
私もウルトロンの記憶かもうほぼゼロに近いので、ソーお前今まで何やってたんだよとつっこみたいです
まぁ兄上には一発でバレてましたが
そして今さら本当の父上は何処だ問題です
本当に!今さらですね!おめえ!前作は呑気にジェーンさんといちゃついてた癖に!どうしたんだよ!えっ!別れた!?!?!?もーーーー!!!!っ!!!!!って、一気に思ったせいで、ロキの黒スーツにつっこみ遅れました
あいつも大概、作品が進むに連れて愛され度が上がってるなって思います
黒スーツとか狡いでしょ
あの見た目で黒スーツは卑怯
からのwwwからのですwww
もうwwwドクターwwwドクター!!
あれっ?と気付いた時にはもう穴の中なロキ
ポカーンなソーは案の定ドクターの魔術によって掌コロコロ、最終的に強制送還、30分落ち続けたロキwwwwww
ドクターの出番一瞬だったんですが、最高の一瞬でした
ソー達が飛ばされた場所はノルウェー
北欧神話の方々と思うと、随分とドクターも粋な場所を選んだものですね
そこで命が尽きるオーディンでしたが、なんだか最後は勿体無いと言いますか……母上の亡き後は盛大な埋葬がされていたのに、国王ともあろう方が違う惑星の片隅で、しかも何故か「この場所を忘れるな」とか繋がりも訳もわかんない事を言って消えていくのは、なんともまぁ感慨深い事象でした……アスガルドに帰れない訳でもあったのでしょうか
で、復活するヘラ姉さん
片手でむにょむにょを破壊
ぶっちゃけもっと後半で破壊かと思っていたのでこれには驚きでした
慌てたロキが送還を促し、結果ヘラ姉さんだけがアスガルドへ行き、ロキとソーは散り散りに
ロキなにやってるんだよ……
今作のロキはただのおっちょこちょい弄られキャラでしかないですよ、一作目の策士っぷりは何処で落としたんですかねぇ……
で、なんやかんやで不思議な惑星に落ちて、副題通りにコロシアム的な所に連れてこられたソー
ここら辺の惑星とかかなりガーディアンズっぽくて、世界観が繋がってるなって思わされるのは良かったのか、単純にソーの物語としては似合わないノリだったので拍子抜けしてしまったのはどうするのか、難しい場所だと思いました
で、出ましたよ
満を持して、緑の怪物、ハルク登場です
あ、インフィニティウォーの時にソーの髪が短くなっていて少なからず驚き、何か深い意味が?と思ったら展開的には大したこと無くて、あまりの事に笑いました
あのサラサラヘヤー、嫌いでは無かったんですが
アベンジャーズの時はなんとか渡り合ってた気がするんですけど、どうなるのハンマー無しで、と心配する間も無くまぁここら辺は面白く見せて貰いました
特に何故か一緒の惑星に来ていたロキさんの反応
ロキさんもはや唯のギャグ要員です
しかしハルクさん、ここに至ってハルク状態でも言葉を発するようになり、もう何が何やらですね
言葉も通じない怪物だったから恐れられていたのに、ナターシャとか言う子守唄が着いたと思ったら言葉も発するし理解するし、怪物要素はほぼ少なくなった感じです
ただのキレやすい緑の筋肉さんですね
なんやかんやでソーとハルクは喧嘩もしつつ惑星からの脱出を目論む事に
ソーをさらった女の人がまさかのヴァルキュリーと言う事実も発覚し、何気にこの人とハルクの関係性も気になりつつ、脱出のためキャリアへ戻ってみると、ログに残っていたナターシャの映像でバナー博士に戻っちゃうハルク
バナー博士、気付いたらソコビアの一件はなんか微妙になっちゃってるし二年も経ってるしそもそも今いるのが地球じゃないしで大パニック
精神強いのか弱いのかガバガバのまま取り敢えずは脱出だと、ヴァルキュリーの女の人も加えロキもサプラーイズして仲間に加わり、グランドマスターとか言うイカれたおっさんから宇宙船を奪い、そんなこんなで惑星からの脱出に成功
勿論ロキさん、ここでも最早ギャグ要員です
やることがワンパターンだと、屈辱的にもハンマーしか無いソーに言われます
兄弟似てると思いますよ本当
でも、あの息の合った兄弟プレーはマジで笑わせて貰いましたw
今作は作風が違う分、笑える要素は本当に笑えます
場所は一気にアスガルドに
有能ヘルダイムさんの活躍で、なんとかヘラの虐殺から逃れていたアスガルドの民達でしたが、どうにもこうにも追い詰められてしまったその時、登場するのがロキですからねぇ……何度言ったら分かるんですかねぇロキ……お前は存在が狡い
バナー博士はもう一度ハルクになってしまうともう元に戻る可能性は低い的な事を言っていましたが、結局ハルクに変身してしまい暴れます
バナー博士も基本巻き添え型なので、可哀想と言えばそうなんですけど、でもいざという時のハルクの安心感半端無いですよね
最終的にナターシャが愛の力でなんとかしてくれるって、信じてますからね
最終決戦は、雷神の力をフルに使うソーとヴァルキュリーの彼女とロキと、未だ負け無しのヘラ姉さん
ソー、亡きオーディンと超空間(ヴァルハラ)で話をし「アスガルドは場所じゃなくて民だ」と助言を受け、結局ラグナロクを決行する事に
まるっきり父さんの指示じゃんかそれでいいのかソー、とつっこみつつ、最初に出てきたアチチ魔王はそんな方法で復活できるのかとか気になりつつ、最後は突如出てきたハゲの咄嗟の特攻でアスガルドの民は救われ、ラグナロクが執行されヘラ姉さんも道連れに……
ヘラ姉さん、中々強かったんですけど、もし生きてサノスと対峙していたらどうなっていたのか、気になりますね
ラストシーンで、突如現れたロキに「お前が本物だったら抱き締めてる」と言いつつ酒の蓋を投げつけたソーに対し、それを受け止め「ここにいるぞ」と言っちゃうロキ
ロキ………………お前の罪は…………………重いぞ……………………
ちゃんと難民船の上にロキが乗ってた小型艦がのっかってるの、可愛かったですね!
ソーはアスガルドの民の長になり、地球を目指すENDでしたが、最後に現れましたねでかい艦隊が
そして物語はインフィニティウォーへ、って終わりでした
これを観るとインフィニティウォーってまんまこの続きから見せられたんだなって思います
知らなくても楽しめるけど、知ってるとあっあー!となる
良い仕掛けです
そう言えばキャリアのパスコード、ソーの分がサーファー君なの、流石社長ですよねー
バナー博士はそのままだし最強のアベンジャーズ呼びだしで、流石社長!
ソーシリーズを一気に見て思ったのは、結構ソーのシリーズはそのままアベンジャーズやインフィニティウォーに通ずる展開が多く、MCUをちゃんと観るなら外せないものなんだなって事でした
今まで省いてて申し訳ない……
さて、それでは力尽きてきましたがブラックパンサーですね
これは母と一緒に観たので吹き替えで観ることになったのですが、なんとまぁ吹き替え声優さんが豪華な事
なのに、全く登場人物の見分けが出来ない!!
申し訳ないが黒人さんでみんな似たような髭生やしてて髪型も個性的で無いとなると、もう何が何やらになってしまうんですね……
時間軸が最初掴めなくて、これは誰の話だ?となるのはまぁ物語の展開上仕方ないんですけど、見分けがついてないから先の物語で「オレはあの時のあいつだ!」とか「その息子だ!」とか言われても、いやどれの誰だよ!ってなってしまって全く内容が頭に入ってこない
いえ、これは単純に私の認識力不足の結果でしかないですけれども
そう言う点ではブラックパンサー、めちゃめちゃ大変でした
しかも部族が幾つかに別れてるっぽいのに、衣装とかも色分け一応してあるのに、画面に出てるお前は誰だ状態で……私多分この映画向いてなかったです……単純に面白いとは思うんですけどね!
アフリカの民族設定なので、これまた色々な民族っぽい儀式とかしきたりとかの中に、普通に最先端の物とかが映り込んでくる世界観、新しくて良かったです
と言うかワカンダの技術って結構MCUの中でも先を行ってる感じですよね……ヴィブラニウム様々ですね
最近のマーベル映画って女性陣の活躍が目まぐるしくて、このブラックパンサーでも王家に仕える親衛隊が女性でかなり強いし、ブラックパンサーの彼女さんも普通に強いし、この国の科学技術を支えてるのなんて妹ちゃんだし、中々こういう設定も面白く感じました!
特に吹き替えで観たんで、この声なら納得!って思いますね!この声なら最後は味方になってくれる奴やん!ってね!
話は普通にシビルウォー後からの内容で、ブラックパンサーが正式に国民から認められるブラックパンサーになるまでの話、それからのワカンダみたいな感じで、まぁマーベルあるある、敵もちょっと設定を理解するのに私が手間取ったんですが、最終的に試験スーツ使われてVSみたいな、マーベルあるある、ぶっちゃけ全体のストーリーを簡単に纏めようとするとマーベルこんな話多いねって展開で、良い意味でマーベル映画でした
キャラクターの設定が新しいので、これはこれで本当に面白いんですよ
でも確かに、ワカンダの今後の取り扱いをどうするのかで、あの世界は色々と変わり行きそうな気がするので、これは是非続編を見てみたいものです
そう言えば主人公が命を落としそうになった時に亡くなった父の影がちらつく演出、正直ソーと被りまくっていたのでまたか……ってなってしまったのは残念な所
まぁ一王国の王子が偉大な父の跡を継いでいくって流れは同じなので仕方が無い点でしょうか
ただ、父の過ちを知った主人公が父の亡霊に向かって「今までの教えはすべて間違っていた!」って言うシーン、言いたいことは分かるがあまりにも極論過ぎて冷めました
変化していくワカンダを描きたかったと思うんですが、もう一寸やり方無かったのかな、と、自分ではなにも考えませんが無責任に思ってしまいましたね
とは言え、また新しいヒーローが増えてくれるのは純粋に楽しいので、今後に期待です
ブラックパンサーは結構投げやりになってしまいましたが、ざっとこんな感じでしょうか
これを書いている間にウルトロンを観たのですが、ここでもう既にワカンダの名前は出てくるし義手になる前のクロウさん出てくるし、と言うことは少なくともクロウさんはウルトロンから二年の内に一度ワカンダへ侵入してあの義手を改めて作って貰ったのかな?とか考えると、ワカンダにもまだ内部スパイ居そうですね……奥深い
シビルウォーも改めて見返したいんですが、MCU作品は考えながら観ると徒労感半端無くて、本当壮大な作品だなって思わざるを得ませんね