恥の多い生涯を送って来ました
自分には、人間というものが、見当つかないのです。優しさとか、愛しさとか、哀しいさとか──誰もが当たり前のように有している感情が
自分は道化の仮面をかぶりました。
必死に周りを笑わせ、害のないやつだと思われようとしたのです。
けれど、嘘に嘘を重ねるごとに、心はすり減ってゆくばかりでした
人間失格のパロ。
11歳のときに読んだけど、内容忘れてる…。読み返さなくちゃ。
最近読書が全然、できないのがかなしい。最近という言葉で括ると曖昧すぎるけど、もう随分…。
今の時点から人生を振り返ることにおいての、とても大きな後悔のひとつ。読書をしなかったこと。もっと美しい言葉と心にふれておけば、よかった。チャンスはたくさんあった。そういう人物にも、たくさん出会っていたのに。小2のころの担任は芥川龍之介を読み聞かせてくれたし、日本人学校のあのひとも英語の本いっぱい貸してくれた…。思い返すと記憶に思い当たる節が多すぎる。未練を綴ると怒りになるのでやめます。
11歳。
人間の身体や死にすごく興味があった時期。Agatha Christieブームのあと、親の本棚から拝借して鬱についてだとかの本を読みあさってたなあ。何千ページもある分厚い医学書とか、読むの大好きだった。なんだか、あやしい子供。
最後に気になった言葉を載せて、今回は終わりにします。
嘘をついていることが恥ずかしい
人でないことが恥ずかしい
生きていることが恥ずかしい
恥ずかしい
自分が恥ずかしい
自分自身に絶望し
自分を嫌悪し、痛めつけながら
人は生きていけるものなのだろうか
抱えて乗り越えて、いけたら。
だけど奥底に、暗く
横たわるペシミズム
Перестройка
こころを、再構築。
ばらばら、ぐるぐる。
さいしょの感情は何だった?
に全て明け渡して、壊れたかった。
何の苦しみも憎しみも嫉みも無い自分になりたかった。
いつの間にか芽生えたどす黒い感情を捨てて仕舞いたかった。
でも出来やしない。
私は常に「おわり」を考える。
おわりというのは、別れであったり死であったり。おわりを拒否したり、嫌だと思うけれど、「おわりがある」のを知っているから、我慢というものができる。
命におわりがなかったら、とっとと自殺していただろうし、お腹が痛くなって、もしそれが終わるかわからなかったら耐えられない。
不死なら文化をつくらない。
楽しいときも、これもおわって思い出になっちゃう。とか
おわりを考える癖は、今あるものを見過ごしてしまうから、ほどほどにしたいのに。だけど、おわりがあることを実感していないと、大事にできない。ずっと一緒って知っていたら、ひとを大切にできない。
「死」というおわりを、よく考えている。自分であったり、他人であったり。繁華街から、暗い小路を覗くように。明るさのギャップ、生々しさ。闇があるから光がきわだって。だからやっぱり、「死」を知っているから、「生」を大切にできるのだと思う。死にたいとよく思うけど、それは自分が望まない避けられない「おわり」が嫌で、甘えで、傷つくのから逃げたい自己保身、なのかもね。
家族も多いかも。好きだから、余計に最期を考えてしまう。喪失感とか。想像力は豊かなほうだと自負しているけど、これは検討がつかない。発狂するかもしれないし、後を追うかもしれない…。どのくらい依存しているのか、最後までわからないだろうな。
大切なひとの死について妄想、それで自分の弱さと甘えを再確認して、寂しくて泣く。笑
失いたくないよう。って。
「高校一年生」のおわりについて書こうと思っていたら、ずれずれ。今度にしましょう。
あの空間、おわってから1ヶ月くらいだけど随分遠くなったなあ。戻りたくはないけれど、ぜったいに戻れないのがちょっとさみしい。
7000打ありがとうございます!
10代って残酷な年代だ。
出会いも別れも生々しく、儚い。
っていうのは残酷なひとたちがいるというわけではなくて、誰もが通る道として。艱難があるから大人になっていける、でも私は別れを拒むし縋るし、という気持ち、です。
前回twilightがタイトルだったのは、この言葉が好きだから。
淡い光、たそがれというイメージ、北欧神話でもでてきたり。
身近なのは、国歌かな?あの子と、これを大声で歌うとすっきりする。
twilight(映画)人気、すごい。
日本ではtwilight初恋
イギリスの子たちが本について話していて、感想を聞きたかったけど、満員電車だったのでやめ。結構前の話だけど、彼女たちはどこで手に入れたんだろう。英語のほう読みたいな。けど日本語の本たくさん読まなきゃだ。
読みたい本たまりまくり!
どうしようもなく
何をすれば
この気持ちが
もやもやぐるぐるちん
またあの季節がくる。好きなひとのひとつひとつにどぎまぎしてた。風景と、気持ちと、すべて残しておきたい。と必死だったなあ。今年も面影をさがすんだろうか。無意識にさがしているのかも。なんだか、女々しい。思い返すとこうやって、いい思い出にできるけど、その場にいると一生分のどきどきをつかっているんじゃないか、と思ってる。
全部
失いたくなかった