明日の萌えへ走れ!

皆さんオバQは知ってますよね？ではオバQの弟O次郎がドロンパの妹に恋をした話は知っていますか？今回はそちらについて紹介していきます

ある日ドロンパが妹のペロンパを連れてQちゃんの所にやってきました。ドロンパに似ずエキゾチックな顔ですね。一緒にいたOちゃんは一目で恋に落ちます

表現がスゴイ！

仲良くなりたいOちゃんですがここで問題が発生します。言葉の壁です


Oちゃんの言葉がQちゃんにしかわからない様にペロンパの言葉はドロンパにしかわかりません

しかもQちゃんとドロンパがまたいつもの様に喧嘩をして2人は仲良くなる機会を失います。なんてこった！



それでもめげないOちゃん！人間の男の子に化けてペロンパに会いに行きます

Oちゃんはバレないように無口な少年を演じるのですが、ペロンパはその無口な所を気に入り部屋に招き入れます。

※Oちゃんにはペロンパの言ってることは理解できません。

実はペロンパは切手集めが趣味で高松塚古墳の切手が欲しくて日本にやってきたのでした。趣味が切手と知ったOちゃんはQちゃんや正ちゃんに頼んで切手を分けてもらいペロンパの所に見せに行きます。しかし、高松塚古墳以外の切手には興味がなく撃沈！

数日後正ちゃんが苦心して手に入れた高松塚古墳の切手を見せてきました。何としてもペロンパに渡したいOちゃん！Qちゃんも一緒になって嘆願してやっとゲット！


しかしペロンパに切手を渡したのに何で元気がないのか不思議に思ったQちゃんにOちゃんは全て話します。
思い切って今までの事全て打ち明けろ(言葉通じないのにw)と叱咤激励されネタバラしに行くのですがペロンパは急遽アメリカに帰る事に！

最後に少年に会いたがるペロンパ。そんな彼女に少年は自分だと言おうにも通じるはずもなく、ドロンパが少年に変身。

ペロンパはアメリカへ帰ってったのでした(帰り方がちょっとアレだが)
・・・えっ？これで終わり？！救いは・・・救いはないんですか？！？！？！これペロンパ的には良い思い出かもしんないけどOちゃん的には全く仲良くなれなかったじゃないですか！誰か・・・誰かその後のOちゃんとペロンパのハピエンを描いてくれませんかねぇ。
このバッドエンドな話が載ってるのはF全集の3巻です。気になった方は読んでみてください




O次郎ーーー！！！早まるなぁーーー！！！

梶原一騎原作井上コオ作画の野球漫画・・・まあ詳しい概要はwikiで見てくれ
今回は主人公番場蛮(以下蛮ちゃん)と八幡太郎平(以下八幡先輩)の関係性について感じた事を徒然なるままに書いていきますよ！
まず蛮ちゃんは八幡先輩の推薦で巨人に入団したんですがこの場面見て・・・


これは完全にBJと999で培われた性癖なんですが、身長差最高！微妙な差ではなくハッキリ凸凹だとわかる差に私は弱い！
さて、蛮ちゃんはプロの投手として才能を開花させていきますが、八幡先輩の方は投球が素直すぎてプロ向きじゃないという事で戦力外通告されます。この話はアニメでも放映されましたが中々面白かったw
そして蛮ちゃんの保護者としてなら巨人にいても良いと八幡先輩をおもり役に任命するのです

この画像はかなり後の話のシーンですがまさにこんな感じでおもりをします
自分の実力がゴミクズ並みと知った先輩は蛮ちゃんに夢を託します

以後八幡先輩は蛮ちゃんの練習台としてキャッチャーに転身します

「練習台と思え・・・それで給料を貰う俺だ！」八幡先輩！！( `；ω；´)
もうね、これは愛ですよ。蛮ちゃんを愛してるからこそボロボロになりながらもボールを投げろって言ってるんですよ。戦力にならないなら推しを全力で愛するしかないよね！
場所は変わって年末に2人きりで寮に残り年越しそばを食べ来年の抱負を語り・・・

この後めちゃくちゃセックスした(大嘘)
えっ何でこの流れでしないんですか？これは男同士、2人きり、抱擁。何も起きないはずがなく・・・でしょうが！！マジでナニもなしなん？！全く！これだから少年誌は！！
因みにこの漫画は強敵が現れるたび八幡先輩と蛮ちゃんで新魔球を開発して特訓を重ねて倒していくという王道展開になってます。まぁその特訓がさすが梶原一騎無茶苦茶だなという内容でシュールですw
そして終盤、新魔球を投げまくった蛮ちゃんは・・・



？！

八幡先輩が自分の青春を蛮ちゃんに全て捧げたんだから、責任を取って先輩と結婚するのが男ってもんだろうに何死んどんねん！オイコラ梶原ァヽ(`Д´)ﾉ
はーほんまクソな終わり方ですわ。いくら巨人のv10がなかったからって何も死ななくて良くない？身体ぶっ壊れた星飛雄馬でさえ生きてんのに何で蛮ちゃんは死ななきゃいけないんですか？マジで胸糞だわぁ

さらばサムライ！！じゃねーよ！！😡

お口直しにアニメでのイチャイチャ(個人的視点です)場面載せときます。画像クリックで拡大

※PCで画像クリックするとと少し画像大きめです


尊い🥺

夏と言えば怖い話でヒンヤリするのが一番です。てな訳で久々に鬼太郎さんを読みました。その名も鬼太郎のお化け旅行
気でも狂ったのか鬼太郎さんが突然世界の妖怪を滅ぼしに行くと言い出し、おなじみのキャラ(ただしねこ娘はいない)を連れてギリシャ・ルーマニア・イギリス・フランス等転々としながら国外の妖怪を倒していくというストーリーです。
さて、のんきに世界中を放浪してたところ日本から傘化けがやってきました。曰く「日本の妖怪がまた悪さしてるから早く帰って来い」との事。鬼太郎一向は飛行機に乗りいざ日本へ。ところが緊急事態により飛行機はケニヤに不時着。二、三日は帰れない事に腹を立てたねずみ男は傘化けを連れてケニヤの山奥へ行きました。そこで、なんとも心地良い音楽に惹かれ、踊っている所原住民に出会います。原住民はブードー神を慰めるために音楽(以下極秘の曲なので秘曲とします)を奏でていたのです。
帰国後、秘曲を盗み日本のレコード会社に売り付けた所大ヒット!成金上がりのねずみ男の前に「曲を返せ」とケニヤから不気味な男が訪ねてきます。それを断ったある日、ねずみ男の新居の前に巨大なサイコロが届きました。中は只の水・・・とそこへ先日来た不気味な男が彼を水の中に突き落としました。丁度泊まっていた鬼太郎さんが何事かとサイコロの所へ行くと・・・

きっめええええええええ!!!!!オエーッ(AA略
まるでポンキッキーズのムックを劇画風に描いた様なグロイ奴が出てきました。しかし台詞からわかる様にコイツはねずみ男。水の中へ突き落されて体が溶けてしまったのです。最終的には目玉だけになってしまいます。

目玉親父「第一まぎらわしい」そういう問題じゃねーだろ
取りあえず、溶けた体をなんとかしなくっちゃという時、またあの不気味な男が現れました。しかも今度は鬼太郎さんまでもが溶けてしまった!?

実はこの不気味な男こそブードー教の神だったのです。さらに、水はわしの小便だ!!と丁寧にネタばれしてくれました。きったねー!そんな堂々と小便と言われても・・・溶かされた二人がとても不憫です。何だかブードー教の神がスカトロ野郎に見えてきた。
まぁラストはお決まりの如く鬼太郎さんが逆転勝利をして無事元に戻る事ができました。負けて態度が180度変わったブードー教の神様は秘曲を返してもらった後、あっさりとケニヤに帰ったのでありました。

何事もなかったかの様にあっさり帰る神様

さて、ここからは個人的な迷シーンをリンク形式で紹介したいと思います。

・漂流中いきなりインキンタムシの歌を歌いだすねずみ男
・俺が帆のかわりになる。台詞のわりに表情があれだけどぬりかべ△
・水木漫画にはオネェ言葉がよく出てきます。
・敵のアジトでのんきに人魂のてんぷら食う鬼太郎一向
・なるほどじゃねーよｗ妙に賢者モードな鬼太郎さん
・これは単にぬりかべが可愛かった
・これも単にねずみ男のあわてっぷりが面白かったので。つーか鬼太郎と目玉親父とねずみ男以外はいかにアニメで補正されてるかわかるほどの口の悪さ
・いないいないばぁという言葉がピッタリなバックベアード
・ｗｗｗｗｗｗ妖ｗ怪ｗチｗンｗポｗ懐かしすぎるｗｗｗｗｗｗｗこいつに初めて出会ったのは4期鬼太郎の映画版でした。鬼太郎さんの髪の毛針を急所にブチ込まれた時の絶叫シーンは今も覚えていますｗ鬼太郎さん同じ男としてそこの痛みはわかるはず、何もあんなに毛針を打ち込まなくても・・・

セクサロイドと共に高評価されている零士先生のSF初期作品ミステリーイヴ

本来なら零士先生が初めて自分の思い通りに書くことができたセクサロイドを紹介するのが筋ですが、設定が超未来すぎて説明しにくいのと私自身が話をよく理解してないのでここでは取り上げない事にします。
さて、まず表紙からしてちょっと目のやり場に困る様な、けれどもつい魅とれてしまう程大変美しい絵ですね。ミステリーイヴが高評価を得られてる理由は内容もそうですが表紙も大変色っぽいからなのです。女の私から見てもドキッとしてしまう美女のなんと艶めかしい事よ・・・3年前に朝日文庫から復刻されてますが、購入する際表紙も視野に入れるなら当時のサンコミックス(因みに私のは99年のサンコミ文庫)から出版された方をお勧めします。
次に内容について。主人公の大口守は会社をクビにされたあげく恋人にも見捨てられ、これからどう生きようか迷っていたところ、一人の美女に出会います。名前はイヴ。
イヴは宇宙人で、色んなものに変身できる能力を持っています。ある時は老婆、またある時は醜い怪物などさながらキューティーハニーのよう。守に出会った時も彼好みの女に変身しており、本当の姿は死んだ時にあらわれるそうな。この死んだときに本性が出るという設定は後に1000年女王で死期がせまると心が顔に出るという設定として使い回しされました。
余談ですが、この漫画には零士ワールド名物の矛盾場面もばっちりあります。例えば上述した死んだ時にしか本当の姿はあらわさないという設定
1話

守「本当の姿ってどんなだ?」　イヴ「やめたほうがあなたのため・・・・・・」

9話

イヴ「バカねあなたの前では、本当の姿でいるつもりよそう信じて・・・・・・そのほうがあなたのため」
バカね零士、言ってることが1話と違うじゃないの

イヴは偵察のために地球に来たのですが、守の同族防衛の本能(要は身を守る際の処置)に関心して一緒に生活することになります。宇宙人はイヴの他にも地球を征服しようとするヘド族も登場します。ヘド族はイブの一族同様滅亡しかけており、子孫を残すため地球の女を利用せんと侵入してきました。当然イヴも素晴らしい宇宙人なので毎回ヘドに襲われますが、すんでのところで守に助けられます。またヘド族の女も守を利用しようとしますが彼に惚れて命を助けるor見逃すオチとなっています。
話しの終盤になるとイヴの同族も地球に来ます。自分勝手なことばかりする同族に落胆したイヴは地球人になりたいと望むようになり、最後はめでたく地球人となることができました(ただし見た目は変わらん)
イヴは途中から守をダイと呼びます。ダイとは彼女の故郷の言葉で"愛する人""一緒に死んでもかまわない"という意味らしくこんな事恋人から言われたらたまりませんね!
とにかくこのミステリーイヴはお勧めです。是非読んでください！個人的にはセクサロイドよりエロ度が少しアップしてます！

ある日、携帯で松本零士と検索したら・・・"松本零士最新作!千年伝説雪の九ノ一"

！？←マガジン風に

なん、だと・・・( °Д°)
あらすじはこちらに詳しく記載されてるので省略

地球に危機が来る云々はヤマト、1000年女王、天使の時空船と一緒。つーか松本ワールドの人間大変やなｗ平和な時なんて一瞬しかないんじゃね？

しかもこの作品、2話で完結だそうな。構想に1年かかっといてたったの2話とはｗｗｗｗｗｗ私的に単行本化してもらい読みたかったのですが2話じゃ無理だわな^p^
後、千年伝説雪の九ノ一イメージソングとやらもついてるらしい。愚かな・・・零士ワールドの歌い手はささきいさおと相場が決まってんだよ、どこの馬の骨かも知らん奴のソングなど笑止!!

つーか構想に1年も練るくらい創作意欲があるのになぜエタファンの続きを描こうとしないのか不思議でたまりません。もうどうでもいいのでしょうか
前にwikiで見たとき最終回だけは頭にあってそれにいきつくまでのストーリーが思いつかんと書いていた。松本先生、最終回公式サイトのウェブに掲載しちゃいなよ。後はファンで勝手に妄想するからさ

ところで新作には名物のサービスシーンはあるんだろうな？ホタルナ妖みたく少年誌掲載じゃねーんだからないとは言わせないぜ、零士