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知らない間に…っ

サイト200000踏み踏みありがとうございますっ
2009年10月の開設から早二年半
まさかこんなに足を運んでいただけるなんて思ってもみませんでした

本当に嬉しいです

そしてサイト更新がめっきりできない自分がとても情けないです(´・ω・`)

シブでサイトの駄文以上の駄作をツラツラ書いているのは前回ご報告しましたが
サイトに掲載できるレベルのものがなかなか書けないのです

スランプなんて格好いい単語で説明できるほど元々の筆力がある訳ではない私です

ですから6月こそはっ!!!!!

【感想・ドラマ】『清盛』#19 鳥羽法皇の遺言


今回は政に翻弄される親子の話でした
大河ドラマでホームドラマ的なものをするなら、せめてこれぐらい政に混ぜ込むべきですね!!!
何はともあれ鳥羽法皇と崇徳上皇が素晴らしすぎました

【内容&感想】
◆後白河帝、就任おめでとお食事会
各人物の座る位置で力のありようがよくわかります
信西さんも末席ながら参加してますね
って…家成さんの息子(家親)が後白河帝の右隣ですか
随分と近い
と思っていたら、やっぱり「あんな下っ端がなんであんなトコに」「帝が気に入ったんだってさ」とか陰口叩かれてます(笑)
後白河帝としてはイケメン&歌詠むの巧い方が近臣の方が嬉しいと推察
歌のテクはこの時代大事です

※悪左府が失脚したのは苛烈な姿勢の他にも歌が苦手っていうのもあったに違いない


◆お食事会に崇徳上皇からお歌が贈られました
はい、【今週の和歌】が早速でーす

『あさぼらけ ながきよをこえ においたて くもいにみゆる 敷島の君』

(私流超意約:
長い夜を超えた朝焼けのように、長い間の苦節を乗り越えた帝の姿はすっげーいいよ)

家親が朗々と詠み上げると後白河ブチギレ
鳥羽法皇蒼白
得子さんオロオロ
いい歌じゃんとか言ってた人々も困惑

暴れまわる後白河帝はさておき、信西が解説をしてくれます

「頭の文字だけ取ると『あなにくし』!!!!!すげぇ憎いって意味じゃん!!!!!!!」

おぉ…音声だけでは気づかなかったです
あれですね『えるしってるか しにがみはりんごしかたべない@デスノート』みたいな
これを崇徳帝が意識してなのか、それともたまたまで揚げ足を取られただけなのかで色々変わるかもしれませんが
確実にわざと(笑)

でも後白河帝がキレる意味がわからんです
今までだったら「やべー上皇らしい恨みがましい歌だせぇ」って大爆笑したと思うんです
なのにブチギレた…
雅仁と後白河帝は別人?(笑)
ひょっとしたら、やっと皆が俺を見てくれるようになったのにこんな歌送るなんて酷いよぉという意味かもしれませんね


さらに法皇が「やっぱり帝変えるー」とか今更言い出すのも怖いです
もう遅いこと位分かってるだろうに…
でも崇徳上皇に恨まれているっていうのを実感してショックだったのでしょうか?

そして、そんな法皇に向かって

ゴシー「もう私の御代だ」

鳥羽法皇のトラウマ発動
白河院に言われた言葉を思い出してバタンキュー
なんか…色々と可哀想な鳥羽法皇
でも自業自得でもありますよね(笑)


◆信西フィーバー
後白河帝の乳父である信西が公卿達にちやぼやされてます
軽んじられていた昔が嘘のようです

そんな信西に清盛突撃取材

キヨ「毒の巣なんて言ってた雅仁を帝なんかによく推薦したな」

シン「だからこそだよ。私が裏で実権握れるじゃん」

後白河帝バカにされてます
こんなのが乳父じゃあ『僕要らない子なんだぉ』ってグレるのも分かります
もっとも、後白河帝は信西のそういう野心を見抜いていたと思いますけどね



◆一方の平家方は、時子の妹の滋子がお宅訪問
もの凄い美少女に浮き足立つ一門(笑)
けれど兄の時忠はやんごとなき方、お偉いさんとこに嫁がせたーい
時子のときもそうだったけれどもブレのないお兄たまです
妹達を輿入れさせて自分は楽をしたい
欲望だだ漏れです(笑)

忠正オジサマが過剰に反応しかけてツンデレ発揮するのは通常営業
忠正オジサマ萌でも流布する気でしょうか…?

けれども滋子は好きな人だった乞食とでも結婚すると宣言
…将来的に後白河帝の寵愛を受ける女の発言だとするとちょっとイヤミですよね

それにしても滋子の美少女設定はいいのだろうか…
だってパーマ
平安女性はふっくらとした顔立ちで艶やかな長い黒髪ストレートが美人の条件です
なのにチリチリパーマ……
ストパーをかけない限り、いいトコに嫁げんぞ

ひょっとしたら、滋子は恋愛結婚至上主義者みたいなので、わざとという可能性はありますが
それにしては一門の反応が良すぎ…
わけわかめですよ

つーかそもそも『好きな人と結婚したい』というのは極めて現代的な発想です
平安女性たる滋子にその意識があったのか甚だ疑問です
そして、あったとしてもそれを公言してしまうのはちょっとなぁ…
恋愛結婚至上主義は止めて欲しかったです
少なくとも、そんな彼女の思考を持ち上げるのは止めてください
お願いします



◆宗子さんに仲良し大作戦を語る清盛

まだこんな夢想を語れる清盛の鈍感っぷりが酷い
しかも宗子さんに…

法皇と上皇の関係も自分と平家一門の皆みたいに良くなる!!!!
とニコニコ言いますが

清盛…あなた何かした?
忠盛パパがメッチャ可愛がっていたから受け入れられたんだよ
清盛自身は好き勝手に暴れて落ち込んで夢を語ってただけだよ
そのせいで弟死んだんだよ?

それを宗子さんに笑いながら言える無神経さに驚きます
そして宗子さんも賛同せずに言葉を濁すのがいい
清盛の愚かな言動を無言によって指摘してるわけですね
ただ清盛は気付かない



◆悪左府がハメラレタ
NOTア○ル○○クス(下品)

峻烈かつ厳格な悪左府様
後白河帝を選んだ場に居られなかったのが痛かったです
政から遠ざけられ
オウムちゃんに愚痴る日々
いやはや、ぼっちな人です
また政の中心に戻る夢を見てウキウキしてます
マヌケな感じはしますが、当時の夢は現実と近いものと認識されていたので、悪左府様がいきなりドリーミンボーイになった訳ではないとわかっても…
可愛いですね(*´д`*)


けれども、近衛帝を呪詛したという風聞によって完全に失脚
得子サマの暗躍とはか書かれずにお茶を濁されてます
後半の得子サマの良い人っぷりをアピールする為にわざとスルーしたのでしょう
パパに泣きつこうとする悪左府様はヘタレ可愛いですが
もうちょっと堂々としてても良かったかな

パパにまで『悪左府』呼ばわりされるのは見捨てられた感が出て素敵な描写でした
ですが悪左府さまがこんな性格になったのは確実にパパの教育のせいじゃかと愚考してみます

てか先週「邪魔したらパパでも容赦しないんだから!!!」とかいき巻いていたのに
一瞬で墜ちてしまいました
彼は真面目すぎたんです
そして頭が良すぎた
ダラける貴族を粛正して、律せられた政をしたかっただけ
でも、やり方を間違えた
悪左府はある意味正しい
けれど、正しさを笠に恨みを買えばこうなるのは明白
悪左府は人の心がわからない
だから排除されてしまうのです



◆何はともあれ、ほのぼの平家とうって変わって源氏はギスギスのレベルを超えました

家宝の刀(棟梁の証的な)を継承した義賢(弟)を息子に襲わせて、奪わせる義朝
悪左府様がお兄ちゃんから家宝奪い返す時に同じようなことをさせてましたが
我らが義朝は容赦ありません
義賢死亡…

まるで恐怖政治を敷く独裁者のような義朝
この苛烈さが源氏を纏め上げた一因かもしれませんが今は混乱しか生みません

チビ頼朝はそんな父を軽蔑しているそうですが
アンタも将来同じ事しまくるんだよ!!!!と教えてあげたい

これが源氏の血なんですね
清盛に流れるのが物の怪の血なら
義朝に流れるのは畜生の血か



◆仲直り作戦決行
トバー「許して」
ストク「許さん」

と擦れ違いまくる二人の心
鳥羽法皇はやることないせいか『長者窮子』を一心不乱にを書き写しまくってます

崇徳上皇は私の子供なんだ。叔父子じゃないんだ!!!!
と紙に書きまくる法皇

今更かよ
とか言ってはいけないのでしょう
人は老いると悔い改めたくなるものなのですから

もし、気軽な身分の人間だったら崇徳上皇に会いに行って直接思いの丈を伝える事もできるのでしょうが
法皇業をしてるとそのへんの自由はないみたいです

清盛の説得もあって書きまくったを崇徳上皇へ送ります
崇徳上皇は魂抜けて、そのまま消えてしまいそうな状況です
けれども法皇からの文を受け取るやいなやビリビリに
崇徳上皇からしたら、やっぱり今更すぎる話です
この程度で今まで虐げられていた事実が覆るわけ無かろうと言わんばかりです


仲良し作戦失敗★



◆鳥羽法皇寝込む
年齢なのか心労なのか法皇が寝込みました

上皇と仲良くなりたい(;_;)
とか言いまくってますが、信西に「仕事してよ」と言われ、法皇モードに

『もし何かあったら私を守ると誓ってね』

治天の君としては他者に損なわれる訳にはゆかないのですから
この発言は間違ってはいないのでしょう
ですが、これを見た崇徳上皇はまた傷つくに違いありません

「おまえは私の子だよー仲良くしよー」と言ってきた法皇が公の場では「アイツ私を殺しにくるよ」と言ってるんですもの

そりゃないよー(;_;)


◆誓約書を出す人、出さない人

義朝ははりきって署名しました
パパには何も言わずに勝手にです
今まで一緒に成長してきた友からも見限られる始末

流石にショックだったようですね


そして、署名していない清盛の邸宅に足を運ぶ義朝
暢気に子供たちが修練しているのをチラ見した後
署名しない清盛を責めます

キヨ「これ以上、上皇を追い詰めたら戦争になっちゃうよー」

ヨシトモ「なればいいよ!!!!武士は戦ってなんぼのもんじゃい」

これはお互いに平行線を辿りそうな対立です

しかし、清盛の考えは棟梁としてはおバカさんではないでしょうか
はっきりと上皇からの拒絶を目撃していること
権力を持つ信西が大乱を画策していると聞いていること
不穏な宮中
大乱という谷底へとゴロゴロと向かってゆく流れを直視していりのに…
悪左府様の失脚でさらにその勢いは加速したでしょう(あの性格で大人しくしている方が考えづらいのですから)
そんな様々な事実をしりながら、署名しない清盛はただの感情論に振り回されているだけです

清盛一人が署名しようとしまいと世の中の動きはもう止められないのですから、そろそろ棟梁として感情で動くことを止めて欲しいです


清盛がそんなんだから
宗子さんが忠正おじさまに「もしもの時はお願いね」とか言わなきゃならなくなるんですよ



◆鳥羽法皇危篤
得子サマが崇徳上皇の元に
仲直りして欲しいと静かに訴えてます
本当にこの人は鳥羽法皇至上主義者です



◆鳥羽法皇崩御
崇徳上皇に謝ったり
得子サマに「運命を狂わせた」と謝ったりして亡くなりました

得子サマは自ら渦中に飛び込んでかき回しまくった人なのでこの謝罪は間違ってます
伝えるべきは感謝じゃないでしょうか
自分の欲もあったとは言え、得子サマのガッツに助けられた部分もあると思いますよ

亡くなった鳥羽法皇の周りを菊で埋め尽くす姿はかなり怖かったです
魂はタマコサマのトコに行ったとしても体は私のもの
水仙なんて入れてあげない!!!!
女の情念コワス…



◆雨の中、鳥羽法皇に会いに来る崇徳上皇

まだ死去をしらない崇徳上皇がやってきます
でも門のトコのガードマンに害意ある敵対者として入場許可を出してもらえません
仕方ないので、崇徳上皇、車からおります

動揺するガードマン

何しろ皇室の血筋の人間の姿を目撃するとかなかなか無い事ですからね

ガードマンの中に清盛がいるのを見つけた崇徳上皇

ストク「法皇の所に連れてって」

清「ダメだぉ遅すぎるよ」

太刀を向けて拒絶
清盛は相変わらずとんでもない事しますね
帝の血筋に向かって刃を向けるとか…

まぁ何はともあれ清盛がある意味において、大人になりました
自分の感情よりも、一門を考えるようになった訳ですから
落ち目の崇徳上皇に肩入れし続けるメリットは殆どありません

ですが…あまりにも残酷です
今まで「仲直り手伝うよ」って言っていた人を頼ったら拒絶された崇徳上皇の気持ちを思うと胸が張り裂けそうです
上皇は清盛の心変わりの理由がわからないほどお間抜けではないですから、すべてを理解して一人徒歩で去ってゆきます

その途上で崇徳上皇と悪左府様とが遭遇
こうして大乱へと転がり落ちてゆくのです




私人としての感情と
公人としての責任と

どちらを選んでも何かを踏みにじるのだとしたら
どちらも踏みつけにした今の清盛の所行は余りにも残酷でした

【感想・ドラマ】『清盛』#18 誕生、後白河帝


先週から第二部に入りまして
ますます面白くなりました

今まで清盛とは無関係に近かった鳥羽法皇と崇徳上皇の確執やら
得子タンの暗躍やら
藤原家のゴタゴタやらが
清盛に近づいてきました
今まで、ただの群像劇(しかもカラーがかけ離れてる)だった話が纏まりつつあります

第一部から帝周辺の愛憎劇は胸熱でしたし、摂関家(特に悪左府)は物凄く良かったのです
それが本筋に近付いてきまして、面白さが倍増です


【あらすじ&感想】
近衛帝が病床に伏してます
めっちゃ苦しそう
おかーさんである得子サマ(美福門院)がめっちゃ祈祷しまくってます
神主やら陰陽師やら集めまくりです
せっかく国母になれたんですから、そりゃもう必死です

色々と裏で手を引いたり、崇徳上皇騙くらかしたりした得子サマの頑張り物語があっさり終了しちゃうなんて悔しいですもんね

その必死さの中に母親としての愛情も含まれているといいな…
だって、そうじゃなきゃ近衛帝可哀想すぎる



そんな必死な美福門院はさておき
鳥羽法皇が藤原家成(側近てすね。そしていい人)に謎台詞を…

トバ「これって崇徳上皇をいじめてた報いなんだよー」

確かに、この時代は怨霊やら呪詛やら祟りやらが蔓延りますが
この解釈はちょっと変です
だって、崇徳帝が恨んでるのは鳥羽法皇な訳だし
報いが受けるべきは鳥羽法皇じゃまいか…?
ああ、アレですね

ストク『凄い事思いついちゃった!!!トバーを攻撃するんじゃなくて、トバーの大事な奴から血祭りにしようぜ!!!!すげぇ残酷だぜぇ』

とか想像したんでしょうね鳥羽法皇は
崇徳上皇は詩音か(@ひぐらし)

ある意味、既に怨霊扱いな崇徳上皇
日本の歴史の中で最強の怨霊とされる崇徳上皇とはいえ、いくらなんでも早すぎるんじゃ…
今レベルで怨霊扱いだとしたら、彼の晩年マジヤバい

ですが、自分が上皇に酷い事をしたという認識が生まれたというのは法皇も変わってきたってことですね

@それなりの年になったからこそ、過去を悔いているだけやもしれません
A最愛の珠子と心が通じた事で憑き物が落ちたのかもしれない
Bはたまた、清盛の矢のお陰で白河法皇の呪縛から解き放たれたのかもしれない

ドラマ的にはB推しなのでしょうが
私は@を押します
年を取ると悔い改める人種は確かに存在しますもの



そんな世迷い言を聞かされていた家成さん
いつのまにか寝込んでます
一瞬、近衛帝から何か感染されたのかと思いましたが
年と心労のせいだそうです
唐突すぎてびっくりしました

いきなり病床で清盛に語ってます
清盛の加冠をしただけあって、本人目の前にして清盛の成長っぷりを褒めてます
なんか、いいなこのシーン
烏帽子親が烏帽子子を認める。
ただ、それだけなのに何故かジーンする
家成さんの息子たちが茶々入れしてるのも何か可愛いです
最後に家成さんは「法皇よろしく」と遺言を残すわけですが

貴族からそう頼まれるようになった
すなわち武士の地位が向上している事をある意味象徴してるのでしょう



そんな武士(というか平家)の地位向上アピール話として
崇徳上皇から「これから支援してね」と言われる清盛が次のシーンです

近衛帝がヤバいからって
ヤル気満々
政権握る気満々
な上皇

息子である重仁を帝にしたいそうですが
重仁、目が死んでるぜぇ
父親の異常な権力欲に巻き込まれた可哀想な重仁…
近衛帝といい重仁といい、親の都合で醜い権力闘争の渦中ですよ

そんな狂気じみた崇徳上皇に対し清盛
「俺らってトバーに肩入れしてっからトバーと仲悪い人とはつるまないよー」
何その断り方www
子供かwww
次の権力者候補に対する返事とは思えません
しかも、この清盛、平家のトップですよ
トップの頭の中がお子さまとかこれからの平家が心配です
もうちっと政を学んでくだはい

無碍に断られた崇徳上皇は何だかんだ言って清盛にすがりますが
本当に平家の力が増してきたんだなぁと感じさせますね
昔だったら清盛の馬鹿発言の瞬間につまみ出されていただろうに

そして、崇徳上皇がいきなり歌い出します
歌といってももちろん和歌です
度々挿入される和歌が平安っぽさを演出してる気がして私は好きです
ただ歌が苦手な清盛に伝わるとは思えない(笑)

本日の和歌
『世を捨つる人はまことに捨つるかは
捨てぬ人をぞ捨つるといふ
(By西行)』

(私流意訳:
色んな執着を捨てようと出家した人ってさ、結局まだ執着してんだよ
だって、そもそも執着してなきゃ出家しないじゃん
だから俗世に居る人の方が執着捨ててんだよ)

はい、この歌を流用した意味がわかりません
だって崇徳上皇ってば色々と執着しまくりですよ(笑)
その執着を表現しようと最後の七七の詠み方になったのでしょうね
あれは鬼気迫っていた
同じ歌でも詠み方によってイメージがガラリと変わります
やはり音声で聞いてこその和歌です

歌の意味は伝わらなくてもオーラの半端なさは清盛にも通じたらしい
ちょっと引いてました(笑)



崇徳上皇のもとから退出する清盛

道すがら、やっと今回のメインである雅仁サマに遭遇です
相変わらずのボッチ
ですが狂気モードではなく
皮肉屋モードです

マサ「武士にすがるなんて落ちぶれてやんの」

清「それだけ武士の力が強くなったんよー」

清盛よ、自分で言うな(笑)



そんな権力を持ち始めた平家陣営は今後どうするのか会議です
鳥羽法皇につくか
崇徳上皇につくか
真面目な意見はあんまり出ません
「盛国が立派な事言うようになった」←ただの親バカ
「歌会出たいから上皇につこうよ」←ただの趣味
「武士らしくない鍛えちゃる!!!」←ただの脳筋
「どっちにもついちゃえばいいよ〜」←森田www
「眠い…」←本当に子供

とショーモナイ会議です
こんな会議でマトモな結論がでる訳もなく

清「法皇と上皇仲直りさせようず」
え?
意味がわからないよ…
あんだけ憎み合ってる二人をどうにかしようとか
予想の斜め上すぎる発言です

とりあえず、仲良し大作戦が平家のスタンスになったようです



平家が暢気にお話し合いをしている間
源氏はといえば
為朝さんがメッチャ暴れてます
野獣かwww

義朝さんは悪左府に顎で使われてます


悪左府かっけーよ悪左府
悪左府がますます横暴に進化していってます
パパさんも邪魔するなら容赦しないとか言っちゃってます
この麿イケメンかっけー
悪左府大好き


そんなカッケー悪左府のお兄様は近衛帝が亡くなったらヤバスと慌ててます
お兄様は相変わらずの小物臭
信西に「まだ生きてんだから口慎めよ」とか窘められるお兄様
これも昔なら有り得なかったですね
お兄様がダサくなったのか
信西が力をつけたのか分かりませんが
摂関家の人間に苦言を呈すなんて危険すぎます


まぁ…信西には雅仁サマが居ますから大丈夫です
狂気の雅仁サマもお守ができるという高スペックな信西がお家に帰ると

居るしwww
雅仁サマ何しにきてんだwww
近衛帝がヤバいって時に暢気すぎるwww


そして暢気な雅仁サマは遊びに言っちゃいます
青墓っていうサーカス(違)に言った雅仁サマは子供みたいに楽しそう
そして聖子ちゃんと遭遇
『清盛』のメインテーマである今様「遊びをせんとや〜」にいたく感銘し
聖子ちゃんに懐く雅仁サマ

そして「俺要らない子なんだぉ(´・ω・`)」と心の内を吐露
自分の存在があってもなくても関係ないと思っていたからこその今までの虚無的な狂気だったと言いたいようです

初めて出逢った人にそんなグチを言うだろうか
と疑問を抱きましたが
初めて会った人だからこそ言えたのかもしれないと思い直しました
自分と生涯無関係な相手になら吐露できる みたいな

聖子ちゃんに激励され、ちょっと元気になったみたいです



で…
事態は急変
失明→昏倒→死亡
近衛帝が亡くなりました
マジ可哀想な近衛帝
17才とかだよ(確か)
得子サマ大号泣
その涙は母親としてですか?国母としてですか?とやっぱり聞きたい


ですが悲しんでいる余裕はありません
次の帝を決めないとなりません



そんなバタバタした最中
清「法皇さま法皇さま、この機会に上皇と仲直りしてみなよ!!!!」
トバー「え…」

清「ホントは仲直りしたいんでしょ。本音でぶつかれば大丈夫!!!!平家でハブられた時も腹割って話たら大丈夫だったもん。俺が証明する」

清盛が仲良し大作戦を思い付いた理由がわかりました
清盛には法皇vs上皇の政争ではなく、親戚同士の喧嘩としか見えてないんでしょう
上皇とは兄弟設定ですから、そうに違いない
だから、こんな作戦を思い付くんだ
平家のゴタゴタと天皇家のゴタゴタを同一視する理由は清盛がご落胤だからなんですね
でも、平家の棟梁として、そろそろこ落胤的な発想は危険かと
天皇家のゴタゴタは政治の一種なんですから



そんな清盛の世迷い言はスルーされ
お偉いさん達で次の帝決める会が開催されましたが

悪左府は排除されました
奥方が亡くなって喪に服してる人間は入っちゃダメよ
と通せんぼ
平安的な道理に則っているので悪左府はおとなしく引き下がります
本当に彼はルール命です
政局を決める会議なんですから、無理をしてでも行くべきでした
悪左府も頭ではわかってる
でもルールは守られるべき
この自制心がカッコイいです

まぁ、信西にこの自制心を逆手に取られた訳ですが



会議では誰にするか揉めに揉めます
重仁にしようず派
親戚のおにゃのこにしようぜ派
雅仁の息子にしたいな派
そして…雅仁がいいな派
が口論です

そんな中、鳥羽法皇が言います
「上皇にしたいなー…」
この人、清盛に感化されとる(笑)

自分がどんな立場だか忘れちゃってるみたいなので

信西(雅仁派)がツッコミます
「それ、貴族達が法皇につくか上皇につくかでメッチャ揉めますよ」
さらに
「間とって雅仁サマでどーよ。法皇が操りやすそうでしょ」
なんか酷い事言いながら雅仁を推します



熱い会議が回っている間
雅仁サマと清盛がお話
気合いの入った雅仁サマ
今様謳っちゃってます

「どーせ要らない人間なら愉しく生きてやるぜ
生まれるだけで賭に勝ってんだ、有効活用しなくてどーすんよ」

みたいな事を言ってます

今までの無気力狂気モードが終わったみたいです



そして次の帝が決定



ドラマ内で発表される前に
決定事項を聞いちゃったストクの反応をどうぞ

【イッちゃった目でローリング転倒】

狂気と絶望の間の素晴らしい演技ですね!!!!


こうして
雅仁サマが後白河帝に進化しました



もう崇徳帝が素晴らしすぎます
そして流れも良かったですし
政をしっかり描こうという気合いを感じます

まだ清盛は暢気ですけど(笑)
早く精神的に大人になった清盛を見たいにゃ

【感想・アニメ】これはゾンビですかOTO#1 キタコレ触手プレイ

サブタイ
はい、今再びの魔装変身です


【内容】
平和な日々を過ごす歩きゅんがスクープされ、触手プレイかまされ
全校生徒に女装と全裸を目撃された挙げ句
ミストルティン先生が壊れました

【感想】

二期キタ――――(・∀・)―――――――!!!!!

歩きゅん可愛いよ
マジで歩きゅんは俺の嫁(*´д`*)

一期の一話とほぼ同じ展開です
とりあえず歩きゅんが性的すぎます

今回の歩はあまりにも悲劇的でした
悲劇その@
飲兵衛妖精さん(笑)を妄想と罵られる
…まぁいつもの事か

悲劇そのA
干からびた姿をクラスメートに格好悪いと言われる
…これもいつもの事か

悲劇そのB
墓場に出没する女装チェンソーな変態と似ていると詰められる
その上、庇われる
「こんな変態な事するはずないよ!!!!」
…本人なだけに痛い
心が痛い
悲しい

悲劇そのC
イカに触手プレイされる
…誰得?
いいえ私得です!!!!

悲劇そのD
クラスメートを守るために衆人環視の状況で変身する
そして変態と罵られ写メられる
…何も言えない

悲劇そのE
すっごく可愛くなる
…マジ可愛いよ
ウェディングな歩きゅん

悲劇そのF
全裸公開
…いい尻です

悲劇そのG
ミストルティン先生が壊れて記憶操作ができない
…社会的に死にました


歩きゅんが不幸すぎて心が踊ります♪

次ページは全力で気持ち悪いですよ
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ちょっと今日は時間あったので

サルベージした過去感想をあげてみました(笑)
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