程なく武内は解放されて角で蹲ってしまう。抵抗する気力は全て失われ、泣き声だけが聞こえて来る。
「面白かったろう」
坂本のいきなりの質問に私は固まってしまったのだ。無言でいると荒井が背後より私を引き摺り倒した。
「やっ!なに?ヤメテー」
気弱な私は呟くように哀願する。
彼等は見事な程に手慣れていて、私は簡単に押さえつえられてしまったのだ。両手両足は伸ばされ、身動き一つ出来ない。
「同じにしてやるよ」
井田川の宣告。
「やめてっ」
泣き出すような私の声は完全に無視された。4人に押さえられ、井田川と坂本がトレーナー、シャツと脱がされていく。抵抗一つ出来ない私は遂に上半身に何も身に付けていない。
(もうこれ以上はゆるして)
そんな私の心中などどうでも良いかのように、ベルトも簡単にほどかれて下着が晒される。 
「泣いたな」
荒井は私の流れる涙を見て嬉しそうに呟く。
「最後のパンツを降ろしまーす」
心底愉快な声で宣言され、私の下着は躊躇なく下げられ、無毛の股間を観察され始めたのだった。
「やっぱツルツル」
「それにちっちぇ!」
嘲りを受け羞恥心だけが高まり号泣し始める私。そこに追い討ちをかけるかのように井田川の手が伸びて来たのだ。昼間、学校でやられた事と同様に指の暴力に曝される。
「おっ、勃起してきた!」
留めとばかりに井田川の指は加速していく。私は更に泣く事しか出来ずになす術もない。
「勃ったな」
そう言うと手を離し皆の前に限界まで張り詰めた幼茎と呼ぶに相応しい股間が露となった。
その後、時間にして5分もないだろうか、萎えかけては刺激されを繰り返されたのだ。
そこには私の泣き声が谺していた。彼等の可虐心を更に燃え上がらせてるとも知らずに!