この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。
ログイン |
サッカー日本代表応援サイトです! 60歳にしてあのパッション! ザッケローニやサッカー日本代表を中心に思う事をつらつらと(^ω^)
本田選手にとってコンフェデ杯は、就職活動の意味もありました(笑)。
A国際試合の経験不足
海外の記者らの指摘で、一番多いな、共通しているな、と思ったもの。
試合運びが拙い、そうです。それは今回強豪3カ国との試合を見て、私も「確かに」と感じました。
一番集中が必要な試合開始、終了前後の失点数が9失点中8点ですか^^;そりゃ言われますよ(苦笑)。
また、アウェーに弱い、というのはずーーっと言われている事でしたよね(笑)。
逆にホームではもう少しマシと考えると、ホーム並にリラックス出来ればもうちょっと上乗せは出来そうです。
ザッケローニも結構早くからその問題を指摘しており、2012年のフランス・ブラジル戦が組まれた経緯もありました。
また、今年も日程に組み込まれていますね。これらのスパーリングでどこまで経験値を上乗せ出来るのか、期待したいところです。
B相変わらずのシュート意識不足、FWのタレント不足
強烈な得点力のあるFWがいないのは、今に始まった事ではありません。これからの育成に期待です。
そしてシュートの意識。これも何なんでしょうかねぇ(笑)。代表的な日本サッカーの病気の一つ。
サポーターは、ずっとイライラさせられているのに一向に改善されない。
サポーターと選手の間でものすごく大きな意識や価値観の差を感じます。
かつてあの本田選手をしても、『俺はパサーや。最高のパサーがいいんや。』という価値観だったという。
VVVで意識改革があったようですが。
ただ、ここにきてようやっと、その殻から抜け出せそうな予兆は感じます。
願わくば、来年のW杯で結果を出し、次世代にシュート意識の大切さが伝わっていけばいいなと。
個人的にはもう病気だと思っているので、長く付き合っていく覚悟です^^;
しかし一番良いのはこの1年で改善されること!期待半分、やっぱり半分といったところです(笑)。
Cザッケローニ
予想通り解任論が浮上してきました^^;
しかし私はザックファン(笑)であることを差し引いても、変えるべきではないと思います。
というのも、監督の仕事は1つじゃないですからね。
最も大事な事は、『どういうビジョンを持っていて』『どういう指導をしているか』、ここに尽きると思います。
もちろん代表監督ですから、選手のピックアップ能力も大事です。
コンディション管理やどの選手を育成していくかも大事。試合前に作戦を立て、その練習をさせていくのも大事。試合中に効果的な采配を振るう事も大事。
レギュラーの固定化という事で、よくジーコジャパンと比較されますが、彼と最も違う点がこの『ビジョンの有無』と『指導力』だと思います。
しかしもし『ビジョンが無く、指導力も無いが、選手の選定やコンディション管理や選手交代がサポーターの意に沿う監督』だった場合。根本的なチームの方針が無いため、そもそものチーム作りが出来ません。
戦略も無し。そっちの方がW杯本番を迎えても勝てる気がしませんし、何より今後につながらないと思います。
やっぱり監督とは船長で、船長である以上どこに向かうのか、どういう航海をするのかが一番大事かと思います。
そういう視点でザックジャパンを見た時にはしっかりチームを作れており、成果もみてとれる。予選で最も大事な結果も出している。一番大事な部分を一番しっかりやっている。充分だと思います。
ただ不満や不安が私にもあることも事実(笑)。
選手交代やコンディション管理ですよね^^;選手固定余りにもしすぎもそうですし(笑)。
これらに関してはもう散々言われているのでこれ以上は言いません(笑)。
あえて1つ言うのであれば、世界を驚かせる可能性を期待出来るだけの実力を持った選手が、
今のスタメンぐらいしかいないという事なのでしょうか。。
ただバックアップメンバー達にも責任があるとはいえ、個の能力が劣るなら、尚更組織で対抗せねばならず、
だったらもうちょっとバックアップメンバーの育成を考えても良さそうとは思うんですけどね。
そういえば若手の成長速度に苦言を呈していた事もありましたっけ。
きっとドイツとかならガンガン若くて勢いのある選手が出てくるものなのでしょうね(笑)。
そういう意味では、今の日本は本田が岡田ジャパンの時出て、それから香川が出てきて、、からの〜が続きませんね。。
清武も乾も充分能力はありますしドイツで結果も出してますが、ブラジル戦の清武を見る限り、もう1つ成長の勢いが欲しい;特にメンタルでしょうか。
さてこれからどうなるのでしょうかザックジャパン。
まずは「コンフェデ後のチーム作り」に大注目です。
本代表のコンフェデ、終わりましたね。
結果は結局3戦3敗で終了。まぁ格上ばかりでしたから、充分あり得る結果ではありました。
しかし1試合ぐらいは引き分けて欲しかった(つ∀`)
あれから色々な記事を読みましたが、今の日本代表に足りないものがみえてきた様です。
そういう意味では、今回の大会は成功だったのではないでしょうか。
日本にとっては元々そういった位置付けの大会でしたし。
では足りないものとは何でしょうか?
@守備が酷い
特に吉田選手(笑)。
アジア杯の時もいらないファールで二枚目のイエロー貰い、退場してましたよね。
あの時はまだ若いから仕方ないとも思ってましたが。。こんな掲示板がありました。
DF吉田麻也とこれまでの重要な試合における「失点に絡む悔しい敗戦」まとめ
<ロンドン五輪・サッカー:日本0−2韓国>◇男子3位決定戦◇
DF吉田麻也は失点に絡む悔しい敗戦。
「1点目は完全に僕のミス。あんな形で失点して負けたら、悔しい。五輪ではもう借りを返せない。W杯で返すしかない」。
<ワールドカップ予選・サッカー:日本1−2ヨルダン>
DF吉田麻也は失点に絡む悔しい敗戦。
1対1の対応を誤った後半15分の2失点目の場面は、試合後に宿舎で動画サイト「ユーチューブ」でチェック。「相手との距離を詰めすぎた」と反省を口にした 。
<コンフェデレーションズ杯A組・サッカー:日本3−4イタリア>
DF吉田麻也は失点に絡む悔しい敗戦。
「クリアするか、体を入れるか迷って、クリアしてもよかったけど、味方から声がかかって、体を入れようとしたら、入れ替わってしまった」
(つ∀`)
みなさんも感じてると思いますが、結構「うっかり〜(>∀<)ゞアチャー」的な大きなミス多いですよね(笑)。
この人DFに向いていないような…(笑)。元々ボランチでしたっけ?
しかもVVVの時もそうですが、得点するのが大好き。
センターバックなのに5得点で、得点チーム内ランクがチーム1番だか2番だったとか…。
以前一番気持ち良い瞬間は「得点決めた時」とも言ってましたし、足元もDFにしては上手いし攻撃の方が向いているのかも(つ∀`)
かといって、日本代表の5年後10年後考えたら、ブラジルW杯に留まらず、これからもDFの中心選手になるだろう人材ですし…。
一番良いのはこういうミスをしたら別の選手にスタメンの座を取って代わられる事ですよね。
それが本来の競争原理ですし、でもそれが出来ない現状。
個人的には、もっと栗原選手をスタメンで使っていても良かったように思います。
出場機会が少ないと、どうしても回りとの連携や約束事が身体に染みつかない。
「頭で考えながらやる」レベルというのは、どうしても反応が1テンポ遅くなってしまいます。
なので吉田選手と栗原選手を50:50ぐらい?で使って来ていれば、もう少しうっかり癖が直っていたかもしれない(笑)。
ザッケローニの主力固定の弊害はずっと言われていた事なので、その影響も少なからずありそうです。
とは言っても『一番』は、『吉田さんのレベルアップ』。これに尽きます(笑)。
それから最近カズが指摘していた「DFにはベテランが必要」。
CBはセオリーとしては、経験が必要とされるポジションであると、前にどっかで読んだ記憶があります。
ザッケローニは2010年にはそれをしないで、4年後に向けて吉田選手を(若手を)育てる人選をしています。
いきなりこれ以上経験値を上げても伸びが少ないベテランを配置するより、本番は4年後ですから、若手を使って伸ばしていこうと。
しかしW杯1年前でこの実力\(ToT)/。…やっぱりベテランじゃないと厳しいかも。。
今野選手ももうベテランの年齢に来てますが(笑)、彼の性格を考えると統率タイプではありません。。
経験豊富で、びしっ!とDFラインをまとめてくれる人が欲しいところです。
ただ、まだ1年時間がある。この1年という時間をどう考えるか。
経験豊富なベテランなら3カ月〜半年もあればフィットしてくれそう。
ならば残りの期間は、吉田選手ら若手に経験を積ませる時間に使うのも選択肢の1つかも。
個人的にはザックがコンフェデ後「全員が一度スタートラインに戻る」と言っていたように、
1年前の今、ベテランなり呼んで競争原理を呼び込んで欲しいところです。
クリアの技術が低い、そう指摘していた記事もありました。
海外ではクリア技術に関しては、うるさく指導するそう。
それが日本では、若手の育成はアマチュアの機関(高校・大学など)に頼る部分があるため徹底されてないのだそう。
確かに中途半端なクリアから失点したりピンチになったシーンは多かったと思います。
しかしこれって育成段階からのレベルの低さの指摘ですよね。
またJリーグは守備が緩い、というのも前々からあった指摘。
さらに日本人の圧倒的なストライカーがおらず、ブラジル人など外国人に攻撃面を頼ってきた歴史もある。
言い換えるとプロになってはじめて強烈なFWを体感するという。。
サイドバックを除くDFの選手が中々海外のクラブからお声が掛からない事もここら辺が理由なのでしょうか。
そうなると、まず育成から見直さなければならない。
質の高いDFの指導が日本に根付くまで10年。そこから選手が育つまで20年。ざっくり見積もって30年。
日本のプロサッカーは始まってまだ20年。歴史の厚みの壁を感じますね。。
でも期待してます(笑)。日本ならやれる!
現在日本サッカー協会HP内で、ザッケローニの監督手記が公開されています。
2011年6月27日〜連載されており、今のところ全部で26回分。
最新のVol.26は、W杯出場を決めた時の手記になっています。
就任から現在までの歩みを確認するにも、もってこいの内容でしょう。
また、いかにザッケローニが日本サッカーに惚れ込んでいるのかも伺い知る事が出来ます。
中にはイタリアのゲン担ぎの話やことわざが出てきたりと、自己啓発にも役立つ話がちらほら。
今日までの試合で、どういうアプローチや狙いを持ってその試合に臨んだのか、など監督の頭の中を覗く事も出来ます。
個人的に面白いと思うのは、割と具体的に戦術や戦略、分析の話をしている事です。
W杯本番前に対戦国に翻訳して読まれたら、どういう意図を持ってチームを作ってきたのかわかってしまいそうで怖い(笑)。
サポーターへのメッセージがしっかりしているのも面白いです。
イタリアのメディアは結果最重視の論調のようで、厳しいものが多く、長友選手も数あるインタビューの中で、「結果を出した時と出さなかった時の落差がすさまじい」と言ってました。負け試合の時は街も歩けないのだとか(笑)。
そんなうるさがたのイタリアサッカー界で長年監督を務めてきた監督だけあって、手記にあるサポーターへのメッセージは言葉の選び方、説明の仕方をみてもよく出来ている。頭の良い人だなという印象を受けます。こういう下手な事が言えない場における、プレゼンテーションの仕方もうまいなと思います。
まだ読んでいないという方がいらっしゃいましたら、もうW杯まで残り1年ですし、今までのザックジャパンの歩みを振り返り、ザッケローニを知るという意味でも一度読んでみてはいかがでしょうか。もちろん無料です(笑)。
ザッケローニ監督手記:
http://samuraiblue.jp/fanzone/ilmiogiappone/vol01.html
交代で入ってくる時の口の動きが「3−4−3」(°д°;)!えっ、ええええええ(笑)。