作 司馬遼太郎
文藝春秋
幼少期に父が見ていた『二〇三高地』という映画のレンタルを横で見ていたことがあります。さだまさしさんの曲がEDに流れるやつなんですが…、この五巻では二〇三高地のことがメインとなっていて、当時見た映像をまざまざと思い出しました。
たくさんの人が突撃して亡くなった二〇三高地。
それは日本の歴史に残る事実だと忘れてはいけない気がします。
児玉さんの苦労だとか、乃木さんの心中だとか、とてもじゃないけど計り知れないものばかりが詰まった五巻でした。
とりあえず落ちてよかったですよ…!本当に…!!
2012-4-27 20:18