自己満小説の自分用メモを兼ねた詳細設定。主要人物1がごちゃついて来たので整理を兼ねて。改訂版はほぼ鼎メインでseason2中心。



・暁晴斗(あかつき はると)


ひょんなことからゼルフェノア隊員になってしまった高校生。season2では高3に。

鼎のことが気になっていたのだが、その正体はかつての歳の離れた幼なじみ・都筑悠真だった。晴斗は悠真に弟のように可愛がられていた過去がある。

死んだと思っていた悠真は、名前を変えて生きていたことを知る。(season1)


晴斗の父親・陽一は昔、ゼルフェノア隊員→隊長をしていた。
その父親経由で鼎の事件後を知る。


season2では彼の出番が大幅に減ったが、呼ばれればすぐに来るように。便利屋かっ!明るい性格で身体能力が高い。

組織の馴染みの仲間とはそつなくやれているのは変わらず。
巻き込まれ体質でツッコミ担当なのも変わってない。





・紀柳院鼎(きりゅういん かなえ)


ゼルフェノア本部在籍。
season2で司令補佐になる。通称「仮面の司令補佐」。


出で立ちが特徴的で顔の大火傷の跡を隠すため、白いベネチアンマスクを着けている。いわゆる仮面の女。

年齢はseason2時点で29歳であることが、番外編の異界時空生き残りゲーム編で判明した。
本名は都筑悠真。ある事件を機に名前を「紀柳院鼎」に変えている。

冷静沈着な性格で冷淡な話し方をするが、本当は仲間思いな一面もある。不器用。
事件前は話し方が全然違っていた。season1では笑うことが出来なかったが、season2では少しだけ笑うことが出来るようになっている。


season1では制限時間はあるものの戦闘出来てたのだが、season1終盤からseason2の間で戦闘ダメージの蓄積と火傷のダメージで身体に限界が来てしまう。


彼女は数回、手術を受けているがそのうち2回は蓄積した戦闘のダメージと火傷のダメージによる身体の限界によって生きるか死ぬかの瀬戸際まで来ていたが、難手術(2回目)は成功→戦闘は出来ないが日常生活レベルの運動なら可能なくらいには回復する。

1回目はseason1から2の間、2回目はseason2で行われた。



ざっくりとした鼎の時系列の一部。一部ごっちゃ。
season1、1話以前とseason2時点。


13年前…怪人による放火事件で両親を失い、彼女は生存するも全身火傷に加えて顔は大火傷を負う。

10年前…退院後、身寄りがなく居場所を失った彼女はゼルフェノア直属施設・陽明館で数年間過ごすことに。

9年前…陽明館で心を閉ざし、引きこもりがちで他の入居者と話さない鼎に話しかけた人が現れる。それが瀬戸口。閉ざされた心は瀬戸口との会話で少しずつ開かれる。

8年前…ゼルフェノア直属組織・ノアからカウンセラーの彩音が陽明館の鼎を訪ねに来る。彩音に抑えていた感情をぶちまけた鼎は後に彩音と親交を深め→親友へと発展する。

6年前…ある場所で鼎は戦闘中のゼルフェノア隊員を目撃。その中には彩音の姿が。彩音は既にノアを辞め、ゼルフェノア隊員になっていた。
この戦闘で彩音は負傷。鼎は衝動的に彼女の銃を借り、怪人に攻撃をする。

約6年前…鼎はゼルフェノア隊員になることを決意。試験を受け、合格。

約5年前…ゼルフェノアでは異例の仮面の隊員が入隊。直属の先輩は御堂。彼はこの時点ではまだ分隊長ではない。
任命式で鼎は緊張と酸欠で倒れてしまう。→彩音と御堂に介抱される。

約5年〜2年前…数々のトラブルやアクシデントに見舞われたものの、宇崎のアシストやサポートで隊員として確実に成長していく。

戦闘時間に制限をつけられたのはこのあたり。
制限時間は身体に負荷が異常にかかる鼎を考慮してのもので、司令の宇崎が付けた。

彼女が復讐目的で組織に入ったことを知った御堂はなんとか説得し、復讐を辞めさせる。(ここらへんでイーディスと何かしらあったらしい)

約1年前…高校の体育館に出た怪人相手に彼女は挑むが、発作に見舞われ戦闘不能に。晴斗が鼎のブレードを借り、怪人を撃破したことで2人は互いに知らないまま再会。

晴斗、なんだかんだあってゼルフェノアに入隊する。そこで鼎の正体が悠真だと知り、衝撃を受ける。



鼎は何度も任務で死にかけてるが、season2では本当に死にかけ→天才外科医・加賀屋敷の手術を2回経てなんとか日常生活レベルまでには回復する。でも戦闘は出来ない身体は変わらず。
彼女が司令補佐になったのはここらへん。

その最中(season1終盤あたりから)に御堂としれっと両思いになり、付き合い始める。

司令補佐になったことで、世間に仮面の理由を公表する。

司令補佐の重圧に圧されそうになったりするが、御堂達仲間達のおかげで自分なりの司令補佐像を探し始める。



鼎が閉所恐怖症になった要因はある任務が発端。それ以来、電車に乗れなくなってしまう。飛行機はギリギリ乗れるが、組織のものじゃないと乗れない。

精神的に不安定になったり、パニックになると手が震える傾向にある。
親友の彩音は鼎を落ち着かせる役目が多く、必要な存在。彩音は親友だが保護者的な存在。


普段は滅多に感情を出さないが、泣くときは思いっきり泣く。
悔しげにする時は拳を強く握る癖がある。

信頼出来る仲間を得たことで、以前よりも感情を露にするようになった。
彩音と御堂の影響はかなり受けている。晴斗に対しては昔とあまり変わらない接し方をしている。名前や姿は変わっても、地は一緒だからなのか。


以前までは「仮面の司令補佐」という通称や街中で注目されるのを極端に嫌っていたのだが(人嫌いだった)、今は吹っ切れたようで堂々としている。

彼女の中で明らかに変化が起きている模様。


ちなみに怒るとめちゃめちゃ怖い。滅多に怒らないが、とにかく怒ると仮面補正もあって怖いとか。

彼女の仮面は表情がないはずなのだが、仮面生活の長い彼女からしたら仮面は身体の一部。
時折不思議と表情豊かに見える時があるとかないとか。


司令補佐になって以降はゼノク隊員の二階堂と頻繁に連絡したり、特殊請負人(怪人専門執行人)の憐鶴(れんかく)とも連携するなど、彼女自体が連携し始めている。


一般市民からしたら謎が多い司令補佐なため、仮面の下、その正体を突き止めようとする輩が一定数いるのは確か。彼女からしたら敵のようなもん。

地味に鼎の周りは敵が多い。御堂達は彼女を守る役目も担っている。
司令の宇崎は敵の多い鼎に危害が及ぶ可能性を考慮し、用心棒をつけようか悩んでいる。


白い仮面という特徴的な風貌なため、私服姿でも目立ってしまうのが悩み。
彼女の顔の大火傷は目にもダメージが及んでおり、人前じゃなくてもだいたい仮面姿。


食事の時は専用の食事用マスクを着用しているため、食べ物によっては一口大に小さくして貰ったりカットして貰う必要がある。

麺類は啜れないし、ハンバーガーはがぶりつけない。マスクの開口部が小さいがゆえの悩み。外食時はちょっと困る。


ゼルフェノアの白い制服の上に司令用の薄手の黒いコートをよく着ている。(外出時)
手の火傷の跡を隠すため、薄手の黒い手袋をはいている。

制服のデザインは隊員とは微妙に違っている。制服&コート姿は白黒ツートーン。


season2時点で身体の火傷の跡はだいぶ目立たなくなってきているが、本人はまだ抵抗がある模様。
そのせいか、肌の露出は極端に少ない。火傷が最もひどいのは顔なため、彼女からしたら仮面は必須アイテム。ないと人前には到底出られない。