ショートケーキが食べたいなぁ‥
ハッいや、食べてませんよ。食べてませんったら信じて。お願い。
ゴホン、さて。私、最近思うんです。食事も人付き合いも腹7分目がいいのではないかとね。8分目だとちょっと多いんです。予備は3分目くらいがいい感じなんです。
食事については7割で収めておくと、いずれ満腹中枢にじわじわ効いてきて「これ以上食べなくてもよかったじゃん」となります。
満腹食べると動くのも億劫となり行動半径、アクションの余地が狭まるんですね。
私はかつて最大食べるようにしてきました。1日そう、8000kcalは確実に食べてきたんです。
朝はライスどんぶり山盛り&卵3ないし4個。昼は2ないし2.5人前&牛乳1リットル。夜は3人前&牛乳1リットル&桃缶ラージサイズ等(ちなみに私はこれで動き回ってました)
もうこんなことはできないでしょうね。大動脈に負担がかかるし。手術後はふつうの男の子になります(ってキャンディーズの引退式かっ)
腹7分目‥こんな私が言うのだから間違いありません、つか、誰もこんなに食べないでしょうけど、皆さん、腹7分目にしてください。
まず、この話はいい。食べてから学べばいい話です。
大事なのは人付き合いは7分目がいいということなんです。
「君子の交わりは淡きこと水の如し」という故事成語があります。親戚筋に当たる荘子おじさんの言葉なんですがね(んな)
私、以前は「なんで付き合いが淡い方がいいんだ。濃い方が情がこもっていいだろう。淡いと薄情だよ」とか思ってたんですがね。違うんですよ。違っていたんです。
最初から濃いと、ちょっとでも薄くなった場合「薄情だ」とか「疎遠にされた。私を嫌いになったんだな」とか「冷たい」とか思われるんですよ。で、相手に憎悪っぽい感情が出たりすることがあるんです。
それより何より、付き合いが“なあなあ”“馴れ合い”になり、時に付き合いが煩わしくなったりするんです。いや、別に付き合いが面倒くさくなるという意味ではありませんよ。こっちが気を付けても相手の方が必要以上にこちらに介入するようになってくることがあるんですよ。
こんなことがありました。
私、現在入院中で、誰とでも親しく、病室内外のかた問わず話しかけられれば相手が話を止めない限りとことん聞き役に徹することにしていたんです。まあこれは今も昔も変わらぬ私のスタイルで、変える気はないのです。他山の石、どんな話からでも得ることはあるだろうと。内容的に得ることがない場合もありますが「こんな冗長な話はしないようにせねば」とか学んだりしますよ。
でもですね、私、とことん聞き役に徹していると、毎日あちこち患者さんとかに会い数十分ずつ話を聞かせられるのです。1日数時間自分の自由時間がなくなるんです。
話すかたが同じ病室のかただったら大変です。実際目が合っただけで話しかけられますから。朝から「今日は何日だい。早いもんだな」とか「外が白いな。雪が降ったのかい」とかから始まり、ご自身が心の中だけで考えていればいいだけの、ご自身だけに関わる思考を声に出して延々と話しかけてくださるようになったりするのです。これは挨拶、会話の次元ではなく、思いつくままのことばのたれ流し、他人を私物化する行為です。中高年の方に多いです。「相手がどう思って自分の話を聞いているのか」に思いが巡らないんですね。
その年になって気付かないのは不思議。もしかして気付かなくなって行くのかな。いや、そういう方は昔からそうなんでしょう。そう思います。
で、話好きの方が退院し、私は新たな試みをしてみたんです。新しく入って来た方と腹7分目以下の付き合い方をしてみたのです。
あまりとことん相手の話を聞かない、深い話をしない、淡く話すなどなど。
楽ですよ〜そうなると。第一、節度ある、かつメリハリある付き合いができるようになります。
互いに礼儀、いい意味での緊張感が保たれます。
人間関係ってこうでなくっちゃですよ。
「淡きこと水の如し」の期する意味は、淡いと長続きする、気心も徐々に、煩わしさを感じさせずちょっとずつ深まって行くからいいということなんですね。
故事では「小人の交わりは甘きこと酉豊(漢字が出ない。酒へんに豊という漢字。甘酒の意)の如し」と続きます。
最初からベタベタ甘いと長続きしないという意味でつながって行きます。
私は長く付き合いたい方とはこうしたスタンスであっさりと徐々に関係を深めて行きたいなと思うのです。
ブログは別ですよ。ブログは会話に比べ情報量が少なすぎる。どんなに親しい間柄の感じになっても、実際の会話量にすると数時間も話していない計算。
まあ、であるがゆえにブログってその方が考えのエッセンスを詰めるわけなんですがね。
私はブログではもっともっと話がしたい。何でもいい、話しかけてください。老若男女‥いや、57歳までは私の友達感覚ですから(ドンと来てください)58歳以上の方につきましても是非お願いいたします(なお58歳の方からは私はまさにギャグ抜きで魂で話させていただきます。)
2009-4-2 22:50
腹七分目
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