珈琲タイム、おくつろぎくださいね
あなたにとっての人生の目的は何ですか。
ナヌ、話が堅い?人生の目的なんて意識していない?とにかく楽しく充実した、平穏なふつうの生活を送りたい?
いいでしょう。
今回のテーマはまったく価値観のお話です。
ひとが何を目的としようがそれは勝手な話、例えるなら自宅で何を食べようが他の人が口出しする筋合いのものではないような。
私、今までお金とか衣服とかにあまり欲というか執着がなく生きてきたつもり。ただおいしいもの食べて、肉体改造のこと考えて、あと生活に試練を設けたりして、その達成感とかその後の解放感、充実感とかを楽しんだりして、そうしたことの繰り返しで生きてきた観がある。
ところがここで病気になり、胸の大動脈にステンドグラフト(人工血管)入れることとなり、あと今後は激しい運動はできないし、ふつうの人以上のカロリーもとられなくなるということで、今までのスポーツカーで高速走行していた状態から今後はいきなり大衆車で制限速度で走るような、まったくふつうの、もしかしたらもっとジミな生活を送らねばならなくなるという状態になるわけで、今しみじみ「今後は人生を惜しんで、スルメのようにちょっとずつ楽しむようにして暮らしていかなければならないんだな‥」とか思ったりしているわけなんですよ。
こうした状態で今後はどのように人生を楽しんで行ったらいいのかなーとか思ったりしてね。
私は欲がないけれど、ただ、せっかくの人生、何か他人にいい影響を与えるというか、そうしたことをして上げられる、生きてきてよかったな、残せたなということを達成してみたいのです。
皆さんはそんな青臭いこと考えたことはありませんか。いや、この場合は自分を卑下する必要はないな。青臭いというよりもそんな「よりよい人生」を考えて何かをなさっておられますか。
聞きたい。知りたいのです。
こうしたこと、ふつうの会話ではできないですよね。ブログであっても表現とか文章にする煩わしさで書いたりはできにくいものがあるでしょう。
私、以前に書きました。「ブログは日常のふつうのつながりでは話せないようなことでも、(気心が知れれば)いきなり内面に入っていけるのだ」と。
私、今までブログをやってきて、なんとなく気心が知れそうな方がわかってきたような気がします。私が定期的に寄らせていただいている方にはみんな、そうした感情がある。
そうした方がたと実際に自由に話がしたい気もします。
もちろんそれは無理なことでしょう。そうした方がたと万一実際に会話することができたとしても、やはりそれは人間、しがらみが生じるでしょうし、やはりブログという魂、思考だけのつながりのほうが純粋に、互いに生身的にわだかまりなく(変な表現ですがこの言わんとすることの表現のしかた、難しい)自由に話ができるだろうからです。
ただブログってやはり私、いつも悩むのですが文章力がないゆえに表現したいことが表現できなかったりして歯がゆかったりするんですよね。
だいぶ前、中村雅俊さんの歌で「時代遅れの恋人たち」というのがあり、その歌詞にこんなのがありました。
「てのひらに澄んだ水を掬って お前の喉に流し込む そんな不器用で それで確かな つながりはないものか…」「伸び上がってもいだ青い林檎を 代わる代わるにかじり合う そんな飾らない それで優しい つながりはないものか…」というような。
あの歌詞、まったく青いですよね。
でも、私、はずかしいかも知れませんがああした関係って、ほんとないものかなとマジ思ったりしているのです。実際にはムリだとしても、ブログなりにそうした関係が築けないものか、であれば「人生の目的はなんだ」とか「あんたの夢はなんなの」とか、歯に衣着せず話せるのにな…とか、思ったりしているのです。
2009-9-3 07:01
人生の目的
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