巷で、1日1食、しかも粗食で、合間にゴボウ茶を飲んでバリバリ暮らしていらっしゃるというドクター、その著書とかが話題となっておりますが、あれは体重が60キロ弱くらいの方が極めた結果成り立つ生活に思えてならない。
しかもそれは、よほど何か目的、例えばこれで本を書いて売り出そうとかモテたいとかがあるとか、あるいはこれをやっていたら注目されてやめられなくなったとか、よほどのことがないと成り立たない暮らしなのではないかと私は思っている。
1日1食、しかも粗食。
これで生活、普通の思考をし、積極的な活動が成り立っているというのは特異体質なのではないだろうか。
体重が比較的軽い人、男性であれば50キロ台の人は慣れればできるかもしれない。
禅宗の坊さんとかには実際たくさんいらっしゃるだろう。
しかし、そうした暮らしが可能として、人生楽しいだろうか。
草を噛み、霧を吸うような暮らしを維持し続けるのは楽しいだろうか。
その人にたまたま合致した生活スタイル、価値観を、「万人にいいから」とばかりに積極的に勧めるのはいかがなものだろうか(皮肉か)。
あと、そうした暮らしの人は痩せてかっこよく見えるかもしれないけど、骨がスカスカで老後早く縮んでいくのではないだろうか。
そういう気がしてならない。
以上、1日1食、粗食を今日やろうとしてできないことがわかったボスであった。
私はおいしいものを食べてダイエットしたいです。ムリカ
焼きエビ準備したんですけど。
一杯やりながら語り合いませんか…
さて。標題は私の地域の新聞に掲っていた「きょうの言葉」の題名です。
この中で、本田技研工業創始者本田宗一郎さんのことばが引用されていたのです。
それは、「仕事は楽しむためにある。会社のためではなく自分のために働き、そして大いに人生を楽しもう」と。
そして記事の筆者はそれに続き、「われわれも、職場をもっと自分自身のために活用しようではないか。」と述べているのです。
そうなのだ。
私は現在、職場に使われている。
毎朝ゆううつに起き、お風呂に入りなんとか馬力をつけて職場に行き、自分を鼓舞しながら華々しい実績を上げている(自分で言うか(笑))
いや、ここではやはり毎日が「なんとかやっている」という感じなのだ。
しょっちゅう「職場に行きたくない」と思っている。
でも、考えてみよう。
仕事をしなければ私は家でだらだらするだけなのだ。
きっと堕落していく一方だろう。
仕事は生活のペースメーカーだ。
そして、行けば生活できる。
行かなければ堕落するし、生活できない。
仕事は人生のスパイスだ。これがないと締まらない。というか、私の場合、人生成り立たない。
で、幸いにも仕事があり軌道に乗っており期待され期待に応えている。つもり。
カフェの準備は着々と進めよう。
一方、仕事については、会社のためではなく、自分のために働き、そして楽しもう。
人生を楽しもう。
職場を自分自身のために活用しよう。
そういうスタンスで行ってみようと新聞から気づかされたボスでした。