葡萄とかつまみながら語り合いませんか


さて。今日は満月、ブルームーン。

さっき、うちのプーちゃんとしばらく月を眺めてきましたよ。


うちの地区では、夜には植物、森林とかの香りが漂ってきて、虫の音が心を落ち着かせ、時々遠く高速道路から車が通過する響きが静かに聞こえてきて。


しばらく月を眺めておりました。


きっと、私の先祖もこうして、いや私よりももっともっと、夜の月や星を眺めて昔を思っていたに違いない。


先祖からこうしたことを繰り返して命がバトンタッチされて、今、私が私の代、番を担っている。


私はしょっちゅう、人生におけるより良い生き方について悩んでいる。


世の中にはすばらしい、そうそうたる人生を歩んでおられる方々がいらっしゃる。


私は私の器、人生に見合ったより良い生き方をしたいと思う。



実は今日の朝、夢見がよくて、朝、体調がなかなか良かったのです。


私は夢見によって気分がかなり左右される人間なのです。




さっき、ずっと考えていたことがある。


「繋がれた象」の話について。



小さいころからずっと繋がれていた象は、大人になってその鎖を引きちぎって移動できる力がついても、もはやそこから動くことはできない、という話。



思えば私も、いや、たいていの人間全般、失敗や痛い思い、挫折、その他からくる多くのネガティブな思いが、ほんとうならばのびのびとできる可能性がある力を制約しているのではないだろうか。

過去の数多くの失敗経験とかが、類似する雰囲気のある事象に突き当たった場合、行動を消極的にさせているのではないか。

こうした、いわば失敗のトラウマ的経験は、無意識に様々な行動を制約しているのに違いない。


さらに私の場合、睡眠時の夢の雰囲気が1日の行動にかなり影響を与えたりしているのではないか。


とか。



失敗経験は、以降の行動において危険回避の大事な判断基準の一つにはなるけど、これが過剰反応する場合は問題なのだ。
人生の可能性を縮めてしまう。


鎖に繋がれた象が、大事なときには鎖をちぎって自由に行動できる方法、それにはどうすればいいか、とか、考えている夜長のボスでした。