喫茶店、ザ・スタンダード

私は病院が好きだ。

特に、午後の病院が好きだ。

午前中とはうってかわり、午後の病院は静かだ。

特に、総合病院の午後の待合室、ロビーは落ち着く。

ひっそりとした天井の高いロビーで考えごとをしたり、さっきみたいにブログ記事を書いたり、ボーッとしたり。



母親が入院している病院の喫茶店はいい感じ。


どこにでもありそうな喫茶店なのだけれど、懐かしい感じで落ち着く。


さっき、カレーをいただいた。

秀逸なスタンダード。


まさに、ザ・スタンダード。


ふつうに見えるけど、私にとってはトップレベルのスタンダードカレー。


こんなふつうな、標準的な、それでいて完成度の高い満足感のあるカレー、これもまたいい。

母親が入院している

以前、書きましたよね母親が入院していること。と申してもブログって他人の記事、読み飛ばしているようなものですからどなたも覚えていらっしゃらないと思いますが。覚えていても、「そういえばそんなことを書いていたかな」くらいだと思う。それでいいんです。ブログとはそういうもので一般人にとってはあくまで仮想空間のようなものなのです。

で。
今、うちの母親は入院しているんですよ。
最初は「ひどい疲れ」ということでしたが、実を言えば若い頃からの体の酷使からくる腰痛、それから派生するうつ病ですね。
腰痛は治らない、ということからくる心的落ち込み、いつしかうつ病。
うちの母親は、もともと楽観主義者ではない。
そうした性格からくるものもあったと思う。

で、兄夫婦と同居している母親は、兄夫婦の自宅、私の実家近くの総合病院に入院している。

私は、実家から職場がかなり離れているので離れて住んでいて、最近、仕事を終えて、70キロ車を走らせて病院に来ては、弱った母親の様子を見て、弱々しい母親と会話し、手を握ったり、足をさすったり、うとうとする母のそばで考えごとをしたりして、で、また離れた自宅に帰ったりするのです。

私が帰るよ、と言うと、母親は、「さみしい、さみしい」と言うんです。

で、私はまた母親の手を握り、「そばにいたほうがいい?帰るとさみしい?」と言うと、「ずっといたほうがいい」と言うんです。

何か泣けてきてね。

できることなら、ずっと母親のそばでまどろんだり、さもない会話をしたり、足をさすったり、柔らかい茶碗蒸しを上げたり、熱いタオルで顔や手や、足を拭いてあげたりしていたい。

仕事で疲弊しなければ、充分なお金さえあれば、そうしたことをずっとしてあげることができる。


さっき母親に、「仕事をやめてもいいか、喫茶店、やりたいんだ。喫茶店開いたら、毎日母さんにおいしいコーヒーや紅茶や軽食をあげて、そこでずっと一緒に居れるよ。」と言ったら、以前は悲しそうに「りっぱな仕事をやめるのか、続けたほうがいいよ。」と言っていた母親が、今日は「いいよ、やれ、やれ。」と言ってくれて、それがまた私は悲しくなってしまい。


今は本当に、家のローンを一括で払えるお金がほしい。今回は、100坪の商業区域の土地を一括で購入したわけだけど、さらに店舗にもできるファッショナブルな家にかなりお金がかかってしまった。
ローンがあるうちは、危険な、確実な採算がとれるか不安な商売はできにくい。というかできない。商売がうまくいかず、土地も自宅も売ることになったら私は生爪をぜんぶはがされるよりもつらい。

今、私がやっている仕事については私はプロフェッショナルだ。それは私にとってはなかなかつらい仕事だけれど、プロフェッショナルだから私のいちばん得意な仕事。心理的重圧に耐えても仕事を続ける限りではお金は入る。

だから、私は今の仕事、やるしかない。



今は、妙な話、ロトに真剣に向き合っている。

「なんだよ(笑)」と思われるかもしれないが、今私が誰にも迷惑をかけず自分だけの中で思いっきり賭けることができるのがロトなのだ。

昨日のロト7は、画像のとおりボーナス数字を含む9数字のうち、ボーナス数字2つを的中させ、他の数字は1数字を除きすべて当せん数字の真隣だった。

ロト、真剣にやれば当たるような気がする。


ロト高額当せんしたら、すべてがうまくいく。


はやく母親に安らぎを与え、私も安心して商売できるようになることを希望する。
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