人生苦あれば楽もある。

これは食べ物にも当てはまる。

味噌とごはんの生活もあれば、鰻の場合もある。

画像は、どんぶりは中華ですが、鰻は国産、鹿児島の素性が明らかなものです。
あえて一本乗せして、いただきました。



さて、今日の仕事はやっぱり超多忙、熾烈を極めた。

トイレタイムだってない。
昼休みや、一服の時間さえなく、水一口含むことなく、文字どおりぶっ続けで11時間、マスクをして働いた。マスクをするのは他人の唾液の飛沫がいやだから。息苦しさはある。
もうへとへとだ。


だから私はたまには鰻を食する。

余暇と金をもてあました人間がいただく鰻ではない。
大雪の中、通勤し、身を削り、トイレもがまんし、へとへとになって、車の大雪を落として帰り、その後、楽しみにしていただく鰻なのです。

こうした鰻にだったら、数千円かけても惜しくはない。
その代わり、他にはお金はガソリン、コーヒー代以外にはほとんど一切使わない。


最近、食べることと布団に入ることと、湯船に浸かることだけが楽しみとなっているボスなのでした。