巷で、1日1食、しかも粗食で、合間にゴボウ茶を飲んでバリバリ暮らしていらっしゃるというドクター、その著書とかが話題となっておりますが、あれは体重が60キロ弱くらいの方が極めた結果成り立つ生活に思えてならない。

しかもそれは、よほど何か目的、例えばこれで本を書いて売り出そうとかモテたいとかがあるとか、あるいはこれをやっていたら注目されてやめられなくなったとか、よほどのことがないと成り立たない暮らしなのではないかと私は思っている。

1日1食、しかも粗食。

これで生活、普通の思考をし、積極的な活動が成り立っているというのは特異体質なのではないだろうか。

体重が比較的軽い人、男性であれば50キロ台の人は慣れればできるかもしれない。

禅宗の坊さんとかには実際たくさんいらっしゃるだろう。

しかし、そうした暮らしが可能として、人生楽しいだろうか。

草を噛み、霧を吸うような暮らしを維持し続けるのは楽しいだろうか。

その人にたまたま合致した生活スタイル、価値観を、「万人にいいから」とばかりに積極的に勧めるのはいかがなものだろうか(皮肉か)。

あと、そうした暮らしの人は痩せてかっこよく見えるかもしれないけど、骨がスカスカで老後早く縮んでいくのではないだろうか。

そういう気がしてならない。



以上、1日1食、粗食を今日やろうとしてできないことがわかったボスであった。

私はおいしいものを食べてダイエットしたいです。ムリカ