タラコパスタができました。

どうぞお召し上がりください。



さて。
日中キュウリとキャベツのザクザク漬けの話とかいたしましたけど。

それに付随して、私は最近、さらにスローフードというものに興味を持っているのです。そんな話をしましょうか。


スローフードとは、ファーストフードに対応する、相対する概念を持った表現で、内容は、発酵食品とか、干物とか乾物とか、漬け物とか、そういった時間をじっくりかけなければ作ることができない食べ物の総称なのです。

私からみれば味がある、深みがある、奥深い、何か神秘的な感じさえある、そうした食べ物なのですが。


最近私は、そうしたものにも興味を持っているのです。


スローフードで最近作ったのは、ニンニク味噌です。


私の知り合いに、卵油とか黒にんにくを自社で製造なさっておられる、人間性でもすばらしい方がいらっしゃるのですが、私はその方から、かつてニンニクのすごさを教えていただきました。

それから私は、特にニンニクには興味を持っている。

で、最近、ニンニクを用いたスローフードとして、ニンニク味噌というものを作りました。


作り方は簡単なものです。


いいニンニク、私は青森県JA十和田の大粒のニンニク12粒くらいを細かく刻み、それを、キムチとか入っていたふたつきの容器に入れ、そこにふつうの市販の味噌を入れて練って馴染ませる。

そこにさらに、ハチミツを入れ、さらに練りこむ。

そして冷蔵庫に入れ、2日おきに練り直し、味見し、時にさらにハチミツを追加したりして、1週間。
私はもう1週間は追加し寝かせます。


ニンニクの香り立つ、辛味とほのかな甘味の、いかにもほかの栄養素を取り込みスタミナをつけさせる雰囲気のある、凄みのあるニンニク味噌が出来上がるのです。

これにさらにおいしさを追求するとすれば、良質の胡麻油を追加し練り直してもいいでしょう。
あと、お好みにより一味唐辛子を入れて練り寝かすのもよい。
私は一味唐辛子を入れてます。


こうしてできたニンニク味噌、これを、熱々のごはんに乗せて食べてごらんなさい。もうやみつき必至です。

においなんて関係ない。

とも言えませんので、食後は牛乳を噛むようにして飲む必要がある。
あと、ガムも必要。

あるいは週末にたっぷりいただくとか。


これをいただくと、もう朝はスッキリ目覚めますから。

もう、すごい食べ物なのです。


まずはだまされたと思ってお試しください。