20000ヒットに乾杯
このあいだ地元の新聞読んでましたら衝撃のなぞなぞを発見いたしました。皆さん、これ解けますか。これをすんなり解けたらあなたはすごい。
@つるつる頭のオジさん、幽霊の夢でたちまち毛がふさふさ、どうして?
A古家を建て替えコンクリートのビルにしたのに前と同じという、なんで?
……
答えはCMのあとで。
いや、じらすまい。じらさいでか(何語じゃ)。
私が東京から帰る26日夜にお教えいたし…
いや。教えましょう。これでは眠れまいて。フフッ‥(悪人かっ)
@の答え
おじけづいた(ハァ?)
Aの答え
カワラナイ(どおっ)
どうですか。私も驚きましたよ。地元新聞レベルではありません。これでは問題から答えを引き出すのではなく、もう一歩先の段階から逆に答えを推測していくしかないのではないでしょうか。こんな答えなんじゃないかと、逆に多くの答えの候補から真の答えを探って行くというか、それが近道なのではないかと思うのですが、いかが思われますか。
さて。今日は私、ある商売やってらっしゃる元芸能人の方のブログみたんですがね。おもしろい記事があったんですよ。
それは、かつて他人から受けたトラウマによって別人を評価してしまうことについて、警鐘を鳴らす記事なんですがね。
人は他人から受けたイヤな思い出、経験などを記憶していて、その人と顔とか見かけ、声とかが似ている人に出会うと「ああ、この人はこんな人なんだな」とトラウマの経験に基づいて無意識に性格、性質を分類してしまい、相手を正当に評価しない傾向があると。それでは相手とのいい付き合いの可能性が狭まると。頭のいい人は顔とかについての全く別の引き出しを瞬時に作り、新たな、先入観のない関係を作っていくのだと。そういうことなんですよ。
さすがです。銀座で商売なさるだけのことはある。
商売する人って他人の人相を見る目がありますよね。様々な人を見て、様々な経験を積んでいる。で、引き出しの数が多い。
私は思うのです。確かに人の顔立ちや声、服装とかでかつての似た人にストレートに当てはめ分類、評価してはいけないと。
だだこれは言えるのではないでしょうか。その元芸能人の方のように、かなりの数の人を見ていたら、顔立ちはもちろん、顔つきなどからその人たちの気質、性格、性質をきめ細かに、帰納法的に分類、把握できるのではないでしょうかと。
簡単に表現すればドラマとかでイジワルな顔つきの人はやはりイジワルでしょう。サスペンスで善人っぽい人が実は犯人で、最後その人が犯行を独白するときは悪人っぽい顔つきになるでしょう。
あれなんですよ。
顔立ちは千差万別。でも、顔つきにはやはり人間が隠しきれない特徴が出るのではないかと私は思うのです。リンカーンは40過ぎたら自分の顔に責任を持つべきだと述べました。これはおそらく、顔立ちプラス顔つきのことを直感で捉える重要性を言ったものではないでしょうか。顔つきが長年かかってシワのように顔立ちにも刻まれるのだと。
でですね、更にここで申し上げたい重要なことがあるのですよ。
それは、顔立ち、顔つきが極めていいものであっても、ものすごい悪人がいるということなんですよね。
これは素人ではだまされるでしょう。で、だます側でも善人の顔つきを、天性もしくは幼少の頃からの経験、あるいは頭の良さもあるかもしれませんが、そんなもので、決して崩すことなく人をだますテクニックを心得ている役者的、プロ的な人がいるということなんですよ。これはおそろしいですよ。極めて紳士的なエリートヤクザと言われる方たちレベルではありません。一流の役者クラス。たいていの人がだまされるレベルの。
ほんと、こわいものがありますよね。日常めったに出会わないでしょうが。
こうした極めて稀にしかいないような人に対する防衛策を考えるのも無意味かも知れませんが、先のなぞなぞのように考えるのもおもしろいでしょう。こうした役者的なヤバい人たちの匂いをいかにしてちゃんとかぎ分けるべきか。
これはやはり疑うことでしょうね。信用を一段階飛ばして常に人を疑うと。
神経質ですか。いやらしいですか。そうですよね。でも、特に財のやり取り、契約などに当たっては心の片隅に置いておくのも悪くない。考えるようにいたしましょう。
煮え湯を飲んでからでは悔しすぎますからね。
なんかいきおいで書いていたら、大げさでイヤな内容の記事になってしまいました。第一うそつきの人の話は聞いていてなんとなくわかりますよね。ごめんなさい。