おやすみの前の話


もう君は聞いただろうか。
僕は死んだらしい。
なんべんも火に焼かれて死んだ。地獄行きだった。僕が何をしたっていうのだろう。そんな仕打ちを受けるにんげんではなかったのに。

今思えば、生きているころから、地獄で生きているようにつらかった。
ほかのにんげんがつらいと思わないようなことでも、つらいと思った。
それでも僕は善良な市民でいたはずだ。どうして僕ばっかりが、こんな目にあわなくてはならないのだろうか。

あんまりにもさびしい日は、布団の中にもぐって震えていた。ひとりで君としゃべっていた。僕がさびしいときでも、君はそばにいなかった。いや、君はいつでも僕のそばにはいなかった。だから知らないだろう、僕が死んだということは。

僕が君と話していた言葉は、呪いの言葉だった。
SNSがずっと通知音を鳴らしていた。君以外の、誰かや誰かや誰かや誰かだった。僕のさびしさは癒えなかった。
僕はどこにもいない君を呪っていたのだ。
だから僕は地獄に落ちたのだろうか。

さびしさからくる呪いがそんなにいけなかったのだろうか。
僕はなんべんでも君に死ねと願っていたが君は死ななかった、死んだのは僕だ。呪いの効果なんてなかった、呪いは無効だ、呪いは効かなかった、では何故僕は地獄に落ちるのか?

あるいはここは天国なのだろうか。
こここそが天国なのだろうか。
生きているさびしさより、ここはずいぶんマシなのだ。その証拠に、生きているときよりもグンと君を近くに感じる。
生きているときよりも暗く、何も見えず、ひとりぼっちで、僕の腕は痩せこけているけれど、確かに君の存在を感じる。

天国はもっと明るくて暖かいところだと思っていたが違うらしい。
僕がいま、君に向けている言葉は呪いではない。
たったそれだけで、僕は、生きていたころよりも生き生きとしている。
布団に潜ることもない。

それにしても、君は、僕が死んだことを知っていたか?
死因はなんだと思うか。

圧死だよ。

圧迫死だよ。

世界の淵に潰されたのだよ。

そして、なんべんもなんべんも炎に焼かれて死んだよ。
僕の形は永遠に元に戻らないのだ。

永遠に、

そしたら君は、それを知った君は、僕に何をしてくれるのだろう。

ただひとこと、おやすみと言ってくれるだけでいいんだ。
それだけでいいんだ。
そうしたら僕も、眠ろうと思う。

何も。

なくなってしまうんだね。
僕も。
君も。

永遠だよ。永遠だよ。永遠だよ。

記憶の断片になって、僕は飛ぶ。

君は知ってたか。僕が死んだということを。

飾られる対象。

あの女は、飾られる対象である。
俺は、その女の足元だけを眺めている。
足元だけでわかる、あの女は、飾られる対象であると。
今くわえている煙草を、あの飾られた靴にねじこんでもいい。ただし、煙草には火がついていない。

俺がねずみのようになって、あの飾られた足首をつかんでもいい。あの女は、発狂するだろう。

しかしどうでもいいのでやらない。
どうでもいいんだ。
たいがいのことはどうでもいい。
いつも言ってるけどね。

そう考えている間に、俺は電車から降りなければならなくなった。

それもどうでもよくて、乗り過ごしたくなることもある、ときには。
でもそうしないのは、早く家に帰りたいから。

あの飾られた女のことは、見失ってしまった。
しかしどうでもいいので、俺は、3回半まわって、死んだ。

そうやって死んだ。
いつまでも死んでいる。
駅のプラットホームで。
耳元ではロックンロールが鳴り響いていて、、、

俺にはロックンロールなんてわからんのだ。
耳に心地いいから聴いてるだけだ。
でもそんなロックンロールの謎もどうでも良くなって、ボクはやっと棺に入れられて、爆音のなかに捨てられる。

そしたら、その葬儀場に、あの女がいた。
カラフルに飾られている。
俺は死んでしまったので、もう、どうしようもできないけど、女の囁きだけは、耳にした。

「anymore , anymore .」と言っていた。

うひゅー


経験○×バトン


経験したことあるものには○
ないものには×をつけてください
ついでに一言あれば書き足してくださいね
答えたくないものに関しては無回答可


【基本情報】

■名前:やしち
■年齢or学年:明日13歳になる


【学校編】

■寝坊→◯(大学で)
■遅刻→◯(大学で)
■早退→◯(高校で)
■いじめられる→◯(小学生の頃)
■いじめる→◯(小学生の頃)

■孤立する→◯(小学生の頃)
■リーダー格になる→◯(小学生の頃)
■委員長になる→◯(中学生の頃)
■生徒会にはいる→×
■受験→◯(大学受験まで)

■テストで100点をとる→◯(しょっちゅう)
■テストで0点をとる→×
■赤点→◯(英語と数学と日本史はしょっちゅうでした)
■補習→×
■順位で一桁をとる→◯(中学生のころは常に)

■部活をサボる→◯(参加自由だった)
■学校をサボる→◯(高校と大学)
■停学→×
■退学→×
■休学→×

■留学→×
■反省文をかく→うーん
■表彰される→◯(しょっちゅう)
■学級閉鎖→◯(小2のころあったらしいのですがぼくは当時の記憶がない記憶喪失なのでもしかしたらそれがトラウマなのかもしれないです)


【メンタル編】

■入院→×
■手術→◯(あたま)
■リハビリ→×
■救急車にのる→×
■お見舞い→するほう?

■倒れる→◯(わりと)
■気絶する→◯(一回)
■打撲・捻挫→◯(しょっちゅう)
■骨折→×
■車椅子→×

■階段から落ちる→◯(しょっちゅう)
■自傷→まあ
■自殺未遂→まあ
■殺人未遂→×
■ドクターストップ→◯(コンタクト笑)

■カウンセリング→◯
■インフルエンザ→◯


【恋愛編】

■告白する→◯(3回)
■告白される→◯(1回)
■ラブレターを書く→◯(1回)
■ラブレターをもらう→×
■付き合う→◯(3回?)

■別れる→◯
■ふられる→◯
■ふる→◯
■ストーカー→されたほう、あ、するほうも少し
■復縁→×

■手を繋ぐ→◯
■デート→◯
■キス→◯
■sex→◯
■ラブホ→◯

■浮気・不倫→さんかく(ぼくが一方的に付き合ってると思ってた人がいたけど実際には付き合ってなくて、付き合ってると思い込んでた時期に違う人とも付き合ったのでぼくがひとりで勝手に浮気してると思い込んでいた)
■修羅場→◯(殺すと言われ、実行されかけたけど浮気が原因ではない)
■二人以上の人と付き合う→さんかく(上参照)
■セフレ→さんかく(出会い系で会った一回きりのひとが。フレンドではないね、)
■援交→×


【非リア編】

■サイトをもっている→◯
■オフ会→×
■ネット友達と会ったことがある→◯
■twitter→◯
■mixi→×

■pixiv→◯
■face book→やりたい
■2ちゃんねる→◯(最近はもっぱらヲチスレ全般とピロウズスレにいます)
■ニコニコ動画→×
■you tube→◯

■漫画をかく→×
■小説をかく→◯?
■動画を投稿→×
■にこ生を配信→×
■創作→◯

■二次創作→昔は
■三次創作→なに、三次創作って
■コミケ→◯
■コスプレ→×
■本を出す→昔は


【その他編】

■パトカーにのる→×
■事故の被害者→×
■事故の加害者→×
■タバコ→◯
■お酒→◯

■カラオケで100点→×(とんでもない音痴)
■予知夢→◯
■心霊体験→×
■臨死体験→×
■デジャヴ→◯



お疲れさまでした。


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エムブロ!バトン倉庫
mblg.tv
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例えば、電話ボックス


例えば、電話ボックス
例えば、郵便ポスト
例えば、町の電気屋さん
例えば、ぼく
たいへん、無駄なものだよ。
もう、無くてもいいものだよ。
なんにも、価値がないものだよ。

ぼくは、病気です。

しかし最近は、病気を言い訳にして、簡単に落ち込むんです。
しかし良くなってもきていて、仕事が楽しいんです。
仕事が終わった時に、今日1日のことを思い出して落ち込むので、本当に無駄です。
終わったことに対して落ち込んでも意味ないし、そもそも落ち込むようなことはなかった。理由はなく、理由もなく、なんとなく落ち込むのです。「ああ、今日もいやだったなあ、」と思います、別に嫌なことがなくても。そういう、無駄なことを考えている自分に、また落ちこんで、無駄なことの連鎖なのです。
ほんとうに無駄です。
ぼくはこんなことにはもう我慢ができなくて、今日、仕事の帰り道にある川に、身を投げようかと考えました。
手すり?塀?からちょっと身を乗り出して、もう死ぬよ、と思ったのと同時に、「ああ、死ぬ直前にした行動が、めんまとナルトとモヤシを買った、ということなのは、なんだか恥ずかしい話だな」とも思いました。だからやめたのです。

後悔することがあるから、ぼくは死なないので、もし、満足した気持ちのまま死のうかなと思ったら、死ぬのだと思います。でもぼくは十分に満足しないから、死なないと思います。あとで、死にたい気持ちが薄くなったときに、「ぼくが不幸でほんとうによかったね」と自分に言います。

そう、ここまで読めばもうおわかりだと思いますが、今日の夕ご飯はラーメンでした。おいしくなかったです。

そして、子宮。
新鮮な胎児。
ぼくは眠い。
おねむ。

And wouldn't it be great if we were dead.

あけましておめでとうございます、やしちです。
今年も元気に死に向かって生きましょうね。

2014年と2015年の境目には、my chemical romanceのDead!という曲を聴いていました。

2013年もそうだったんですけど、2014年もぼくにとって、死が近い年でした。別に積極的に死のうと思っていたわけではないですが、ずっと死を意識していました。ネガティヴな意味でも、ポジティブな意味でも。2013年は本当にネガティヴすぎて危なくて、病院にも行ったし、海に行って入水未遂もしましたが、2014年は元気になって、仕事もやって、ポジティブに「いえーーーーい!!ぼくたちは死に向かって生きているんだ!!!いえーーーーい!!」という感じでした。

2015年も、元気に死に向かって生きようと思います。
そう思って、マイケミのDead!を聴いていました、元気が出ました、

今年一年、生きれたらラッキー。
お互いに生き延びましょう。
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こんにちはお日柄も良く、やしちです。
此処は、
『部屋の部屋』
というサイトのブログです。
創作散文詩、小説など置いてます。
どうぞよろしき。

(旧サイト、ガラケー向け→『ETC』
プロフィール
やしちさんのプロフィール
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