ちいたんの小さな手

季節が行き過ぎていくのですね。日一日と過ぎる度に日ものびて春が来て…。気持ちのピントがぶれて心が凍って悪魔になってしまっていたほんのひと時の時間…考えてみたら世の中は節分だったんですね。ママにもしゅらの鬼が訪れてたんでしょうか？鬼は去って静けさが残る。ママの心も人の心に戻れて良かった。人の心に、戻れたよね？問いかけながら自分自身の気持ちを振り返り自分自身の心を撫でてあげる。そんなひと時が、夜があっても…いいですよね。子供達の、可愛い小さな寝息を聞きながら、抱きしめながら…。産着を着て、生まれたてだったあの頃が昨日のことのように思い出されます。ずっとずっと忘れない宝の、かけがえない命のページ達。その心のアルバムはずっとずっと繋がって紡がれていく。宝です！離さない、離さない宝。
みんなみんなママを助けてくれる、ママに笑顔をくれる大事な子供達です。それぞれの運命を抱えて未来に向かって生きていくたくましい命達。
今日はまたまた特にタンタが頑張ってました。習い事へ行く道すがらバスに乗るはずの道のりを「歩きたい！」なんて言い出して…。ママ1人でもげっ！と思って歩かないような道のりを…。でも今日は少しの時間のゆとりがあったのでまぁいいや、脱落したらどこかでタクシーでもよぶ覚悟かななんて思いながら付き合うようにしたら歩く歩く。足取りも軽く笑顔いっぱいで意気揚々と。ママなんか息を切らしちゃってヒーヒーなのにママがヒーヒー言う度ごとに元気になっちゃったりして。早いペースで30分くらい歩ききってしまいました。その精神力、気持ちの強さが嬉しかった。喘息だけど、泣き虫だけどたくましくなったね。男の子だね。ママはとっても頼もしくって嬉しい道すがらだった。タンタと2人きりで手を繋いで、こうやってデートできるのもいつの日までかな？頼りになる、強い子に成長するね。心も体も強くなってえいたんにいちゃんの分もいっぱいいっぱい大きくなるんだよ、成長するんだよ。
暖かくなって、さくらが咲いたら立派な1年生だね。一段とお兄ちゃんになるタンタの姿が待ち遠しいな。
さぁ、そんな元気をいーっぱい子供達にもらった明日からもママはえんやーとっとで頑張るからね。お仕事して稼いで、大切な君達のために金ピカの汗をかいてくるよ。