ちいたんの小さな手

鬼は外、福は内今年は本当になんてのどかな穏やかな節分なんだろう、幸せです。えほうまき食べてお豆を年の数だけ数えたり･･･
えいたんも無事退院しのどかに過ごす毎日です。ちいの時には考えられなかった平和な時です経過も良好だしこれからの目を含めた成長が心から楽しみです。ちいの時には最悪だった。経過も悪かったし何より冷えきってました。
ちいの目の病気が見つかってもばあや旦那はママにそれを隠しました。いくらそれがママを気遣っての事とはいえママにはそれはあんまりでした大事な我が子の大事な事を母親なのに知らされなかった。最後まで知らなかったんですから一番そばにいて一番抱っこして、誰よりちいに接してたママです。愛しい我が子ママが目が見えないがゆえに、そのちいが･･･腕に抱く我が子におきている事が分からない。目の見える他人に分かる事が、見えないママには分からないんです。異常にも気づかなければ愛らしい笑顔も見えない。ママには何もできないんじゃないか、してやれる事がないんじゃないか･･･本当不安だったし寂しくなりました。傷ついたし心がこおりました誰にもちいを渡したくない、触られたくない･･･怖かったんです。見えないママには何も勤まらず見える周りにちいが浚われていくようで･･･。ばあにも旦那にも冷たくあたり困らせたと思います。
特に旦那にも辛い時間だったと思う。我が子を思う気持ちは同じなのにママの精神状態が狂ったお陰でちいの入院中も冷え切り口もききたくない勢いでしたから。からに閉じこもり１人で何とかしようとし何とかして乗り切ってました。入院中は本当にたったの１人きりで痛々しいちいに向かい合い本当にきつかったのを覚えています眠るちいの横でおきている間は我慢していた涙がはてる事なくつたっていたっけ
それに比べ今はなんて穏やかな時間なんだろう。みんなに守られ支えられこの幸せにたどり着く事ができたんだね遠回りにみえても夫婦もこんな物なのかもしれないって思います。大変なききをみんなで１つ１つこえていくんだね。
みんなで踏ん張って乗り切った入院。結果も今の所は嬉しい物だしみんなで揃っていられる。下らない小さな事でもみんなで寄り添ってﾜｲﾜｲやりながらこえていきたいです。
節分も、２人の子供を挟んで子供のような下らない会話を夫婦でﾌﾞﾁﾌﾞﾁしながら豆を数えたりえほうまきかじる方向をむきになって言い合ったり･･･？穏やかです、のどかですよねこんな幸せがずーっとずっと続いてくれますように。
って･･･そんな願いを込めたえいたんの名前は命名されたんですよ、えいたんの本名を知ってる方はﾌﾑﾌﾑと頷いてくれるかな？来年の節分にはちいもえいたんも更に大きく頼もしく成長してるんだろうな、楽しみだよ･･･楽しみだよ
こんな静かな優しい夜。今日もゆっくり行き過ぎます。おやすみなさい、お疲れ様･･･大好きな明日も今日に負けない日だね