主人は優しい人なのだと思ってた…
回復を一緒に願ってくれる人なのだと信じていた。
だけど…全くわからなくなった。主人の意図…気持ち…

いろんなことが重なり…益々、起きてる時間が半端なくなってきて、さすがの私も病院に行くことを考え始めた。
確かに大人になってからの病院の印象は悪い。
精神科は勿論のこと、循環器科の老医師にセクハラされたり、総合病院の若い内科医に名誉毀損にあたるような失礼なこと言われたりすれば、医者嫌いにもなる。
だけど…少なくとも子供時代は…医者は命を救い病をやっつけてくれるスーパーヒーロー…正義の使者だった。
それは、つまり…大人になってからは偶々、運が悪かっただけで…ちゃんと探せば、ホントに患者のことを考えてくれる医者がいるということ…

私は、いろいろ考えた。
病院に行った方がいい利点をいろんな角度から検証し、自身に納得させようとした。
そして、タウンページで調べネットで評判を調べ…なんとか行く気になった。

私は、これで主人も喜んでくれると思っていた…
主人の力を借りなくても、交通機関を利用して1人でも行ける場所だから迷惑もかけないし、お荷物じゃなくなれば主人も安心して職に就ける…枷にならなきゃ主人の気も楽になるはず。
だけど…
私がそれを告げた途端、主人は「俺への当て付けか!嫌がらせか!」と烈火の如く怒り狂った。
勿論、違うことを告げたが主人は聞いてくれない。
それどころか、脅し文句を並び立てる。
そして私は病院行きを断念した。



※今は、コレほど酷くないです。
けど、行きづらい…