自宅

明日と明後日は早番なので帰って来ました。

うー。早番って嫌なんだよ。早く帰れるから良いけど朝寒いのは嫌。

そんな今日は早めに楽団に行った。そしたら先生もう来てたんだけど探しても居なく多分空いてる楽屋で休んでるんかなぁーって思って空いてる楽屋に行ったら先客(トランペットの後輩)が居ました。

先生「お疲れ様。早いね」

ウチ「お疲れ様です。少しでもピアノ弾こうと思って」

先生「じゃ、僕も付き合うよ」

ラッパ後輩「えー。先生ヤダ!行かないで!(先生の腕を振ってた)」

先生「え?でも僕が団長にピアノお願いしたし」

ラッパー後輩「でもヤダ!よっちさんなら才能あるから先生居なくても大丈夫だって!」

先生「え?でも……。」

ウチ「(イライラ)先生、私は大丈夫だから後輩と居てあげなよ!」

ラッパー後輩「ほら、大丈夫じゃん」

ウチはそのまま楽屋のドアを開け閉めを強くして出た。

後輩ちゃん先生の事好きなんだね!!

そして1人黙々とピアノ弾いてたら先生が来た。

先生「ごめんな、嫌な思いさせて」

ウチ「大丈夫だよ!てか後輩ちゃんから解放されたの?」

先生「トイレって言って逃げてきた」

ウチ「ふーん。そうなんだ。」

先生「怒ってる?」

ウチ「先生には怒ってないけど後輩ちゃんにイライラしてる」

先生「だよね。楽屋で見てて分かった」

って先生にひたすら謝られ楽団の練習。練習はまあまあだった。

帰る時に先輩と一緒に居たらラッパの後輩ちゃんがウチの所に来て「邪魔しないで下さいよ」っとだけ言って去って行った。

先輩「なんなの?アレ?どう言う事?」

ウチ「今日、練習の前にK先生が休んでる楽屋に行ったら先客で居てラッパ後輩ちゃんK先生の事好きなんだよ」

先輩「え?大丈夫?先生に言った方が良くない?」

ウチ「大丈夫。相手にしてない」って会話して帰ってきた。

先生に呼び止められた気がしたけど今日はラッパ後輩ちゃんがベッタリだったから気になるけど帰ってきた。

先生の事は信じてるから大丈夫。

とりあえず仕事頑張る!

異変

おはようございます。

昨日は楽団終わってから先輩とご飯に行きました。先輩イタリアン食べたいって言ってたけど先輩の気が変わって居酒屋に行く事に。でもお互いに運転があるからノンアルやけどね。先輩に色んな話し聞いてもらった。ウチが夜勤だった火曜日に先輩の家で鍋パーしてたみたいなんだけど朝方までやってたらしい。

いいなー。ウチも行きたかった(^^)でもまた近々するんだけどね。

先輩「今さ先生と一緒に暮らしてるやん?楽しい?」

ウチ「えー。メッチャ楽しいですよ」

先輩「そっかぁ。楽しいなら良かった。良くさ同棲すると嫌な所見えてくるから別れるって言うから」

ウチ「先生そんな嫌な所ないんですよ」

先輩「まぁ、先生は大人だから、よっちが嫌がる事とか分かるわな」

ウチ「うーん。何て言うか分からんけど先生ってあんまり変わらないんですよ」

先輩「まぁ、あの先生の事だからよっちの考えてる事くらい分かるわな」

ウチ「多分ね。何かずっと心読まれてる感ある」

先輩「先生、さすがだわ。でさ、先生と毎日セックスしてるん?」

ウチ「そんな毎日してたら先生の体もちませんよ」

先輩「なんだしてないんか!あの先生さ普段ドSで俺様キラーやけど、セックスはドMのイメージあるんよ」

ウチ「確かに普段は俺様キラーやけど。いやセックスも普通ですよ。他の人とは知らんけど」

先輩「何だつまらない。てか先生が他の人としててもいいんだ?」

ウチ「えー。そんなの嫌に決まってるじゃないですか」

先輩「やっぱりね。大丈夫。あの先生よっちの事すごく大切にしてるからそんな事はしないさ」

ウチ「もし今ウチに彼氏が居たとして、その彼氏もし他の人とやってても何も思わないけど先生に関しては絶対に嫌だ」

先輩「そりゃそうだろ。先生以外の男に体触られるの嫌だよね」

ウチ「うん。気持ち悪い」

先輩「爆笑」

って先輩とアダルトな話しをしてバイバイした。

ウチは先生のマンションに帰ってきた。

ウチな正直言ってウチみたいな人がいっぱい居るんじゃないかって思う。先生って色んな楽団に行くし行った楽団の中に『先生が好き』って人が居て先生も男だから雰囲気負けて関係を持ったりするんじゃないか?って考えたりした時もある。

でも聞くのが怖いけど聞いてはみたい。

あーあ。先生とイチャイチャしたいよ(o^^o)

ウチと先生のイチャイチャは他の人とは違う意味かも。

他の人のイチャイチャって「セックス」な意味かもしれない。

ウチと先生のイチャイチャは『ベッタリひっつく』だから。

先生とイチャイチャしたいって思ってたら先生から電話きた。

先生「今日は先輩とご飯行ったの?」

ウチ「行ったよ。先輩、先生の事言ってたよ」

先生「何て?」

ウチ「先生とウチが毎日セックスしてて先生は普段はドSで俺様キラーやけど、セックスはドMのイメージだって」

先生「笑笑 何だそりゃー」

ウチ「知らないよ。先輩が言ってた」

先生「毎日そんな事してたら僕の体がもたない」

ウチ「そーだよね。でも先輩に毎日イチャイチャはしてるって言った」

先生「まぁー。イチャイチャくらいなら毎日できるだろ」

ウチ「そーだね。……」

先生「その間はなに?」思い切って先生にウチが思ってる事を聞いてみた。

ウチ「先生ってさ、色んな楽団言ってて色んな人と関わってるじゃん?」

先生「うん。」

ウチ「その楽団の中にね『先生が好き』ってウチみたいな人が沢山居て先生も男だから雰囲気に負けて体の関係を持ったりするのかなぁー?って思って」

先生「はぁ?そんなんしてる訳ないだろ」

ウチ「じゃ、先生が結婚して関係持った人ウチ以外は居ないの?」

先生「居る訳ないじゃん。そりゃ誘ってきた人は居ますよ。そんなのイチイチ相手にしてたらキリないし」

ウチ「え?そうなの?凄く意外だった」

先生「意外って何だよ」

ウチ「もっと関係を持ってるかと思った。先生真面目なんだね」

先生「まぁ結婚しても遊んでる人もいるだろーし。ただ僕は面倒な女は嫌だし、すぐ連絡先聞いてくる女も嫌い」

ウチ「ウチも面倒な女やし、先生の連絡先すぐに聞いたよ」

先生「そうだっけ?まぁ、僕、生徒に連絡先は教えないんだけどよっちには教えたな」

ウチ「そーだよ。でも何でウチはいーの?」

先生「一所懸命、頑張ってるからだよ」

ウチ「頑張ってないけど。でも先生が結婚してから誰とも関係を持ってなくて良かった」

先生「うん。まぁ結婚して関係持ったのは、よっちが初めてだから安心しな」

ウチ「うん」

って言って先生と電話を切った。

先生って案外人の事はどーでも良いって思ってる事あるんだよね。だから雰囲気に負けないのかもね。

でも先生も初めてなんだ(^^)

ずっと一緒に居たいなー。ずっと先生に触れてたいな。

まぁ、今日楽団で会うんだけどね。


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