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一年

今日はちいたんと無事に学校に登校しました。早い物で教育相談に通い始めて一年を迎えようとしているんだな、なんて今日、先生とお話しました。0歳児さんとして一年間、先生の元へ通わせて貰い本当、母子ともに刺激を受け世界を広げ成長できました。
教育相談に通いながらも緑内障のがんあつが安定せず入退院を繰り返さなければいけない時もあったっけ?
先生に初めてお会いした時にはまだ生後半年にも満たない小さな小さな赤ちゃんでした。「最初は寝ていただけなんだからね」なんて先生にも言われちゃいました。そう、盲学校に通う中でたくさんの刺激を受けちいたんも、ゆっくりではあるけど心身共に成長したんです。お座りしはいはいし、たかばいし・・・今ではたっちしてあんよもおぼつかないながらも2歩3歩と出るようになりました。光や音の出るおもちゃにも全く興味を示さずに心配した時期もあったけれど今や新しい音、おもちゃに出会ったりするとてきめんです。大好きなママの手だって簡単に離しちゃうんですからね泣いてばかりいた0歳の時に比べ今は学校ではきちっと登校しているのを自分なりに感じているのか?だいぶ泣かないで頑張れるようになったんだよね担当のM先生には驚くほどなれてすっかり気持ち良さそうに抱っこされてます「学校の母」です。はじめの頃だいぶ泣きじゃくるちいたんを先生は真心を持って受け止めて下さいました。泣いても、しっかりと抱きしめ話しかけて下さいました。「ここは学校。この先生はあたいの先生」、とちいたんなりにも時間はかかったけれどわかってきたのでしょうね。
来週、月曜日は教育相談児全体の学年末の交流会です。ばあちゃんも誘って参加する予定です、楽しみ
→来年度のちいたんの成長におもいはせながら元気いっぱい参加したいと思います
ちいたん、今日も朝早くからお疲れ様。夜は親子でゆっくり休めますように

「宝物」

実は昨日ママは図書館から届きたての本を夢中で読んでいた。それはママの、大切な友人夫婦の出した愛の物語の本=「宝物」。素敵なお話でした。
友人夫婦も視覚障害者です。彼らも生まれつき全盲で育った人たちなのです。具体的に言うと旦那さんの方とママは古くからの友人で幼なじみなんです。大事な、兄弟のように育ってきた彼。いろーんな事がありました。奥さんが彼に知り会うずーっと前からの知り合いでした。彼が結婚すると聞いた時は本当に驚き嬉しさの反面何とも言えぬ寂しさが浮かぶほどの仲良しでした。長く会う事がなくても会えばすぐに、小さい頃からずーっとおんなじ家で暮らしたような仲の良い2人に戻れてしまうような、そんな仲だったんです
本は奥さんが出した物です。彼女がどんな家庭に育ちどんな風に育ってきたのか、どんな風な少女時代を送りどんな事を感じ考えていたか・・・そんな所から始まっていました。数年前、彼らが結婚した時ママもパーティーに招待され彼の奥さんに初対面しました。小柄で可愛らしく元気でパワフルな女性でした。彼は奥さんにたじたじでやりこめられてた感じでした。でも幸せそう本当に嬉しくなりました。ちいたんが生まれた後すでに見えない中子育てしていた彼らはママにとってはまぶしい先輩で憧れでした。彼に奥さんを紹介して貰い長電話する事もしばしばでした。いろんな子育てグッズ、知識を教えてくれたんです。
→ママの大事な友人がどんな女性と恋に落ち結婚したのかそれはそれはママにも興味がありましたし子育ての話を聞かせて貰いながらも彼女の事を色々知りたかったのも正直でした。楽しくて個性的でバイタリティーのある彼女。確かに彼が必要としそうなまっすぐな女性だなと感じました。また彼の素直で優しい一番素敵な部分を彼女は引き出せて更にその部分で満たしてしまえるパワーの人なんだなとうらやましくさえ感じるほどでした。
ママも彼の事が大好きでもどんなに頑張ってみても引き出せなかった一面を、力になれなかった部分を、彼はママと別々の道=進路を歩む中で彼女と出会い重ねていったのだなと感じました。良かったねN・・・ママは本当嬉しさに胸があつくなる感じです。
知っていたようで知らなかった彼らの素の姿が物語には書き記されていて、また2人の出会いや結婚してから、出産をし子育てを始め今にいたるまでがたんたんと書き記されています。時に笑い吹き出してしまったり涙し、じーんと考えさせられたり・・・。同世代のしかも自分と同じように結婚し出産→子育てしている全盲夫婦のまっすぐな姿にはママにも訴える所が多く励みにもなりました。考えさせられたり自分自身の子育てで気づかなかった部分を知らしめさせられたり反省させられた部分もありました。皆さんにおすすめの素晴らしい本です。
点字にさつで、わりと短いのでさらりとかかれているんだろうと軽い気持ちでページをめくりましたが大違いでした。深く、重ねられた2人いえ今は3人のあつい家族ストーリーがそこにありました。素敵な夫婦だな、そして素敵な親子。見習わなくっちゃなぁ
さてさて、昨夜すっかり読み終えてしまったこのストーリーを胸に今日からまたママもちいたんとともにママたちの素敵なストーリーを奏でたいと思う

眠い→起きよう

おはよう・・・今日はちいたんの盲学校。ちいたんは4月始めにはもう一歳五ヶ月になる。でも、それでもまだ夜中は何度も何度も目を覚ましママを起こしてくれるしかも昨夜も眠りだしたのがちょう遅い0時を過ぎてたんだからね・・・まいったもんだ。そして登校する日ももちろん出発時間にも高いびきで起こされるとちょう怒るのだ助けてぇ
そんなわけでママはちいたんに起こされトイレにいったついで、起きてしまった。二度寝すればまた眠たくなっちゃって起きれなくなってしまうのも嫌だしね
昨夜はいつもつけて寝る豆電球を試しに途中から消してみたんです。あんまり光を追いかけて?上ばかり見て起きてる感じなので消してしまったんです。だけどちいたんは光を消しても何の変わりもなく遊び続けてました。電気を消しても相変わらず上を見てるしおいおい光が見えて上を見ていたんじゃないのかい?って感じ。
→やはり今夜からは豆電球は消さずに眠ろうと思いました。特に効果はなく遊んでいたけどやっばり見えているのかな?偶然かもしれないけど夜中目を覚ました時とても不機嫌でした。ぼんやりと見てとれる?ママの輪郭を目で確かめられなくて怖かったのかなぁ?なぁんて。
今日も無事に元気に登校できますようにふぁいと、ちい・・・ふぁいと、ママ。
眠たいよぉ!
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