ちいたんの小さな手

おはよう。昨日はあれから大変な事になりました。父が倒れたのです

そして入院

父は10年ほど前にくもまっかをやっていますが今回もまた出血をおこしてしまったようなのです。状態はかなり重症だそうです。手術をするﾒﾘｯﾄも考えられず出血をおこしているにもかかわらず、なすすべもなく点滴をされて横たわっているだけ。姉親子と共に見舞いにかけつけましたが、どうも右半身付随の恐れ、失語症の恐れが強いそうです。「お父さん」の呼びかけに目はあけますがすぐ目を閉じてしまい眠ってしまっているんだか意識が混濁してしまってるんだかという感じでした。姉もママも小さな子供がいるので待合室に入れ替わり立ち替わりで変わっての見舞いだったので本当短時間で後ろ髪をﾋﾞﾝﾋﾞﾝひかれる思いでした。
途中父の友人が来てくれ家族以外の他人の為かしっかりしようと身を起こそうとするような動きをしたり表情、目つきもしっかりしたようでした。そんなほんのちょっとの良い状態をお休み前に見せて貰えて本当救われました。
おちゃらけて見えてしまったかもだけどママはいつもの調子で父の好きな物の話をだしました。「お父さんﾋﾞｰﾙ飲みすぎだって。今夜も飲むの？」「ﾃﾚﾋﾞつけっぱなし。何見るの？」。お休みの挨拶の時には「今度またﾋﾞｰﾙ持ってくるから」と調子よく帰ってきちゃいました。母もそんなママの乗りに励まされるように乗ってきてくれたので本当に良かった。深刻に父の周りで父の症状や不安などママは話してほしくない。たとえ意識が混濁していてもふと我にかえりはっとしているかもしれないじゃないですか？そんな時「半身不随」「失語」など聞こえてきたらたまらないですよ、いくら何でも！
「次出血したら危険」、前回それを聞かされていたからこそ

あった時には血の気がひいてしまったし今でも不安です。でも昨日会う事ができて良かった。父の体に触れて･･･会う事ができて本当に良かった。しっかりと気を強く持って乗り切ってほしい。隣で支えなければならない母の事も心配です。母の思いや不安を誰より早く、敏感に察知し同じ気持ちである事を伝え、仕事もしていないママが一番母に話しかけていかなくっちゃなと思いました。今度は子供たちが協力し親を助ける番が回ってきたのかな？しっかり･･･