ちいたんの小さな手

おはよう。切ない気持ちの朝です。昨夜はさあたんと眠ったママ。ちいこがたえかねて旦那の帰りを待たず眠ってしまったので昨夜はちいこが下、さあことママが二階にあがりました。実はさあこと二階で眠るのはこれが初めて。二階で一緒に眠ったらどんな感じだろうな、えいたんも見守っていてくれるかなぁ、そんな風にどちらかというと楽しみにしていました。えいたんと最後に眠ったのがあの二階の寝室だったからもう冷たくなってしまった力のぬけてしまったえいたんの体を強く強く抱きしめて眠った場所だったから。そんな事を思い出してました。えいたんの事を思っていました。さあこもなかなか寝てくれなくてやっと寝かしつけてからママもふわっとしました。が･･･見た夢がとてもとても辛い夢でした。
えいたんの夢。少し大きくなった･･･そう、ちいたんくらいに成長したえいたんがでてきました。おしゃべりもしてた。何とも言えない可愛さだった。愛くるしくて･･･。成長したらこんなに可愛いえいたんとずーっとずーーっと一緒にいられたのにね。
守ってあげられなかった、ママが命をおとさせてしまった･･･そんな気持ちがずーーっとぬぐえません。そんなママの思いがそのまま夢にでちゃってるのかな？えいたんもいじけてたママも必死で追いかけるのに遊び盛り奔放盛りのえいたんは遊びにいくと外に飛び出していってしまう。外は車が行き交ってるのに飛び出していってしまう。「危ないからきをつけて」そう言うのに飛び出していってしまう。「なんだ、どうせぼくの事なんか気にしてないくせにさ」そんな事迸りながら飛び出していってしまうんです辛い辛い･･･悲しい夢だった。えいたんの悲しい事を旦那と話してて喧嘩になってしまうようなｼｰﾝまでありました。最悪な、最悪な悲しい夢。せっかくせっかく成長した可愛いえいたんに会えたんだからそんな、最悪なんて言ったらかわいそすぎるかなでも本当ママにはきつすぎて、息苦しくて、たえられなくなり下におりてきてしまいました。えいたんそっくりそっくりと言われるさあこ。さあこの命の中には絶対えいたんがいるはす。えいたんもきっと寂しいのかな、うかばれないのかな？心配になっちゃいました
えいたん、えいたん･･･
事情を話し短い時間旦那にさあこのそばにいって貰いママはちいこの元へ。ちいこは何だか昨夜はよく眠っていて･･･。可愛い寝息にほっとするやらいやされるやら？逆に震えてしまったママの心を、気持ちを、ちいこに包容されてしまったような心地でした。ありがとう、ありがとう･･･ママの大事な子供たち
特別なえいたんの事を胸に感じながら、そっと･･･えいたんのいはいの前で手をあわせるママなのでした