今日は少しブログを更新したい気分なので先生との出会いから今の関係性を書こうと思う。

長くなるけど、よろしくお願いします。

まずウチが吹奏楽部に入ったのが高1の終わりでした。その頃、吹奏楽部に友達が居て一緒に帰るのを待ってる時にたまたま廊下に置いてあった打楽器を叩いてたら当時の顧問にスカウトされ何もやらないよりかは入るかっと思い仮入部して正式な部員になったのは高2からでした。

その頃のウチの高校は小人数で先輩達もやる気のない部活でした。ダラダラと過ごし夏のコンクールの季節となり先輩達が「出たくない」っと決断で高2の夏のコンクールには出ない代わりに高校の大編成の部を顧問に連れて行ってもらった。

当時、吹奏楽に全く興味がなく過ごしていた自分にとってはどーでも良かった。同期の子の1人がある高校の男の子を気になりだしその高校の演奏会がある度に通ってた。当時バイトもしてた自分は参加していなかった。

そして忘れもしない高2のクリスマス。友達が好きになった高校のチャリティーコンサートに誘われ予定がなかった為ウチも参加し顧問に連れて行ってもらった。

初めは普通に聴いていたんですけどポップスの回で指揮がカッコよくハートを持っていかれました。

チャリティーコンサート終了後に指揮者が出ており顧問と話してた。そう!顧問と仲が良かったのです。

そっから顧問に指揮者の名前を聞いてK先生だと教えてもらいました。

次の日の練習から吹奏楽オンリーで頑張りました。そしてチャリティーコンサートのビデオを顧問に貰い毎日観てました。

年が明けてK先生と初めて話したのがニューイヤーコンサートだった。出演するK先生の学校とお手伝いで参加したウチの高校で出番が回ってくる時間の前にチューニング室に声をかけるんですが、たまたまK先生の学校だった。舞台裏まで案内役をしたんですが、その時K先生に「女子高の人だよね?ありがとう、ご苦労様」って声をかけてもらった。もうその時のウチは舞い上がってしまい「あ、いえいえ。演奏、頑張ってください」しか言えなかった。

そして新学期。高3に進級した。

顧問からショックな話しを聞いた「K先生、学校異動になったよ。県の吹奏楽がトップな学校。それから結婚したって。ハガキ送ってくれて」って言われて1週間学校を休み寝込みました。

K先生に彼女が居た事、学校が異動になった事とか学生の自分にはショックが大きかったんだと思う。

そっから何も進展がなく進み、また夏のコンクールの時期がやって来た。去年先輩達が出なかった分高3になって舞台に上がりたいって思った。夏のコンクールは小編成の部に出たんですけど、その時の案内役がK先生だったんです。もう奇跡にか思わなかった。そしてK先生がウチの事を覚えてくれてたんです。「ニューイヤーコンサートで会ったよね?」って声かけてもらった。その時点でニヤニヤしてた。初めてのコンクール緊張した!

そっから打楽器運搬で出口まで楽器運んでくれた。

顧問に見られて「K先生すいません。ありがとうございます。」ってお礼言ってもらいました。

顧問には「良かったね」っていじられた。そしてK先生の学校のコンクールを観に連れて行ってもらった。指揮がさらにかっこよくなって好き度が増した。

高3の夏が終わり秋になるとマーチングの県大会があるんですけどマーチングのお手伝いにK先生も来てて指導してもらいながら接待係でした。マーチングが終わり片付けの時に顧問と居たら用事で話しかけてきてついでに一緒に写真を撮ってもらいました。

次の日の練習から写真観て頑張ってた。

そして高3の冬、部にある1通の手紙が来た。そこには「11月に定期演奏会を開催します。数少ないですが招待します」っと書かれていた。もう行くしかないと思いバイトを2か月前に休み希望を入れてました。

11月の定期演奏会の前にマーチングの支部大会がウチらの県で開催され、それにもお手伝いで参加しました。
K先生も来てて話しかけたら話してくれた。「11月の定期演奏会の招待状ありがとうございます。絶対に行きます」って言ったらK先生笑ってた。「はい。来てもらえるの待ってます」って言われたかなぁー。その日もお手伝い頑張ってました。

そして11月待ちに待った定期演奏会。そりゃもう演奏会もすばらしく指揮もカッコよかった。演奏後に顧問に楽屋に連れて行ってもらった。ただ顧問とK先生が話してたのを聞いてただけやった。そっからは何もなく高校を卒業しました。

もうK先生に会う事もなくなるんだって思ったら顧問が「卒業してもコンクールや演奏会に行ってK先生に覚えてもらえ」って言われた。

卒業してからも顧問にコンクールに連れて行ってもらい話しをする機会をもらった。

卒業してからK先生の学校の定期演奏会に何故か顧問が行けなくなりウチ1人で行ったんだけど演奏後にプレゼントを渡したくて楽屋に入れてもらい行ったんだ。楽屋にK先生しか居なくて沢山話したわ。そして帰り際にダメ元で「先生とメル友したいです」って言ったらメッチャ困った顔してた。そして「いいよ」って言われ先生の名刺をもらいました。先生に「この名刺のアドレスは学校のパソコンのだから携帯の教えるね」って言われ先生の携帯のアドレスを教えてもらいました。帰りの電車で先生に自分のアドレスと携帯番号を送りました。

1日経ってから「演奏会に来てくれて、ありがとね。アドレスと番号登録しときます」って返信をバイト終わりに見てバスの中で嬉しさのあまり号泣してた。

そっから先生とのやり取りが始まった。当時専門学校に行ってたから学校の事とかをずっとメールしてた。

そしたらK先生が「ちょっと電話していい?」ってメールが来たから電話した。何か初めての電話も緊張したっけなぁー。K先生に「今、何してた?」って聞かれたから「家で夕飯食べてますよ」って言ったら「ちゃんと家に帰ってるんだな」って言われた。

まぁ、ギャルしてた時代もあったから言われてもおかしくない。

因みにK先生は帰る所だったそうです。

それからも先生とメールや電話を繰り返しの日々を送りました。

ある日突然メールや電話の頻度が下がり急に寂しくなって泣きながら先生に電話して「高校生の時から先生の事が好きです」って告白してしまい先生とのやり取りがますます減った。でもコンクールや演奏会は必ず通った。

メールや電話の頻度が下がったのはK先生の仕事が忙しくなり学校の事、部活、家庭とバタバタな生活を送ってたらしい。当時のウチは子供すぎて先生に構ってもらえないのが嫌で仕方なかった。

でもコンクールや演奏会では少しだけど話してくれてた。でも先生の周りにはいつもマネージャーやお偉いさん達が居てウチが入る隙がなかった。

でもね、先生が有名になるほどウチは嬉しかったし、先生のファンが現れてもウチは「先生とメル友してる」とか優越感に浸ってました。

専門学校を卒業した後にウチ社会人の楽団に入団しました。ずっと打楽器でやって来たけど他の楽器がしたくて団長に言ったら「いいよ」って言われ楽器探しをしました。低音も良かったけど目の前にサックスがありサックスにしました。そっからサックス経験ないウチが必死に練習頑張って演奏会に出れるレベルになった。

楽団に入団してからもK先生の事を忘れる事はなかった。

どんどん上に行ってしまい演奏のレベルが上がる度に先生を遠くに感じてしまってた。

ウチが初めて介護の仕事に就いた時にパワハラにあって精神的に壊れてしまい楽団を辞めました。

そっからもK先生の演奏会には通ってた。精神的におかしくなって2年くらいK先生の学校がコンクールでトップじゃなくなった。

そっから先生のコンクールの成績が下がり県の吹奏楽部の掲示板でアンチされ始める。

でもコンクールの成績とか関係はなく活躍する度に注目されてた。

ウチの精神的に落ち着いた頃またメールとかしてた。

先生の励ましもあって元気になったんだけどね。

そしてウチも今の楽団に入団した。でもピアノをやる事が条件だった。サックスは時間のある時に吹いてた。

ピアノ教室に通いながら楽団やって仕事してと大変だったけど頑張れた。多分若さもあった。

それからもK先生とは何の進展もないまま時は流れる。

そして最近のコロナがやって来て演奏会が中止になったりして先生と会う機会が減った。

先生は学校を辞めて遠くに行ってしまった。こっちで先生が持ってる一般の楽団の活動も分からなくて今年に入ってから何気にネットで検索してたら先生の楽団が活動してる事を知った。

そして急いで春コンのチケットを買い今年先生と再会しました。

再会した時K先生ちょっと泣いててた「もう来てもらえないと思った」って言われた。

何か先生凄く優しくなってた。でも県の吹奏楽連盟の先生から「K先生、よっちと出会ってから変わった」って良く言われる。

まぁ、先生とはメル友からはじまって友達なんだけど深い関係だし。お互い信頼できる仲です。

こんな感じです。

文章力なくてすいません。