ちいたんの小さな手

おはよう。お盆です･･･。実家です

そしてえいたんは、思い出してくれるみんなのそばに、心に舞い戻ってきてるのだと信じています

昨夜は迎え火に大花火大会でした。自分で買い物にいけなかったので知人に花火を買ってきて貰いました。ばあも用意してくれましたがそんじゃそこいらの花火にかなわない立派な派手な贅沢な花火を選びたかった。まぁママのすむ地元にゃそんな大きなﾃﾞﾊﾟｰﾄもなく限界があるのかもだけど。打ち上げ花火も入った一番ｺﾞｰｼﾞｬｽな大きな袋を抱えて昨日は帰宅。「こんなに立派なんじゃもったいないねぇ」とばあが連呼し小さな甥っ子ﾌｧﾐﾘｰもよぶ事にしました。いつものごとくかぜひきさんで悩んだんだけどね

「もったいなくなんかないよ。えいたんの為なんだから！いくら花火やってやったってたりないくらいだ。いくらでも何でもやってやりたかったんだから･･･。何でも買ってやりたかったし、一杯一杯甘やかしたかったのに･･･」心の中で思いました。それでも甥っ子ﾌｧﾐﾘｰがきてくれてみんなで賑やかに仲良くやったらやっぱりえいたんも喜んだ事でしょう、笑った事でしょう

広場へ移動中じいじがひっくり返っちゃうなんていうﾊﾌﾟﾆﾝｸﾞもあったりしたけどみんな笑顔の、賑やかな楽しい花火大会になりました。ずーーっと抱っこだったけどちいこも喜んでご機嫌でした。ﾊﾟﾁﾊﾟﾁと軽快な音のする花火になぜか手拍子でご機嫌にこたえているし

えいたん、ｷﾗｷﾗﾋﾟｶﾋﾟｶ･･･みんなの笑顔･･･届いたかな？届いているよね。一緒だもの

ずーーっとずーーーーっと一緒だものね

お盆中は何度でも派手に花火して明るく楽しくえいたんを迎えるよ。いつまでもどこまでもママたちと一緒なんだよ。自然に甥っ子がえいたんの名前を笑いながら口にしたりしてくれてる･･･それが凄く嬉しかった。風がふいてろうそくがゆれれば「遊びにきたな。いたずらしたな」なんて集まったみんなが笑ってくれてる、みんながみんなえいたんを忘れないで感じ続けてくれてる事がママはたまらなく幸せでした。
忘れていってしまう、まるでえいたんなんていなかった子のように話されて傷つく事も多いけど･･･家族はみんなみんな忘れないよね。可愛い可愛いかいじゅうﾍﾞﾋﾞｰをずっとずっと心で抱っこし続けてほしいって思いました。
先日はママの友人がえいたんに、と

小さな可愛い

おもちゃと絵本を持ってきてくれました。凄く凄く嬉しかった。こういうおもちゃ、絵本で一杯一杯遊ぶはずだったえいたん。絵本には気をきかせて点字まではりつけた物を持参してくれたんです。ママがよんであげられるよ

そして何より何より嬉しかったのがその絵本にはえいたんの名前がかかれていた。えいたんのﾌﾙﾈｰﾑ。何度も何度も名前つけしてママがかくはずだった可愛い愛しいえいたんのお名前。この絵本は絶対えいたんの物です。迷子にならない。誰にもかさないぞ、なんて抱きしめちゃいました。もちろん優しいえいたんにかかってはお友達にかしてあげるんでしょうけどね