aphの関係性って無限に解釈出来ると思うんですよね。その解釈に好き嫌いはあったとしても。
フラジャンもそうだと思います。
個人的には甘いのが好きなんですが、あの子を邪険に思っている・思っていた兄ちゃんってのも大有りだと思います!
…なんか「思」ってばっかの文章ですみません;
神のご意志です。
私は貴方のために戦っているのです。
貴方は私達の祖国なのですから、もっとしっかりして下さい。
ああしろこうしろ、これはするなそれはするな、あと神様云々。説教くさい女だった。
ただの農家の一小娘が聖女だって?笑っちゃうね。
でも、奴のお陰で俺という国が持ち直したのは、事実。
歯痒いやら腹立たしいやら、兎も角俺は彼女のことを苦々しく思っていた。
でも、ある日戦場で、先陣を切り、兵を率いる姿を見た。
百合の旗を掲げ、兵を鼓舞するその姿。
美しかった。
自分より美しいものを、俺は生まれて初めて見た。
神に選ばれし少女。
救国の聖女。
彼女が特別な存在なのだということを認識した。
それ以上に、国ではない俺という『個人』にとって、特別な存在なのだということを、認識した。
(恋に落ちた瞬間だった。)