引きこもりになった理由

話題:引きこもり

あれは私が30歳の夏の出来事です。
30歳になった私は、完全に安心しきってました。もう変態に関わらずに済む!と。
その日は、とても暑く、私は急に冷麺が食べたくなりました。
よし!昼食は冷麺にしよう!
その頃の私は主人に家計を任せて、食費だけを頂いて遣り繰りしていましたが、たまにのちょっとだけの贅沢ならいいかな?てな感じで近くのコンビニに冷麺を買いに出掛けました。
そして、その帰り道。
何故か、大型トラックが私の後ろをついてくるのです。
この先は民家だけだし、トラック通れないぞ?
なんだろ?このトラック?道間違い?
私は不思議に思いながらも、無視して家へとてくてく歩いていきました。
そして民家が見えてきた時です。そのトラックの運転手が『お姉さん、遊ばない?』と声を発しました。
まわりには私だけ。
えっ?私に声をかけてるの?
私は驚き、声の方に振り向きました。
そこには私より若そうな男性運転手がいました。
『無理』そう言って私は再び歩き始めました。するとトラックは諦めたのか、バックしていきました。(民家への道なので道幅狭い)
私はショックでした。
もう30歳になったから、そういうこととは縁が切れると思ったのに(。>д<)
それ以来、私は外に一人で出掛けることを止め、引きこもってしまいました。
主人は私が引きこもりになったので、喜びましたけどね。

人生終わったなと思った瞬間


話題:本当に怖いこと
この世で1番怖いもの。それは人間です。
あれはそう忘れもしない私が高校生だった頃。
まだバイクの免許も持ってなかったので、私の交通手段はバスでした。
私は昼間に働き、夜学に通ってましたから夜ですね。夜学は9時に終わるので、ほぼ最終バスで帰ることになります。

その日も、私はバス停でバスを待っていました。
すると、なんか大声が聞こえてきます。
ふと見ると、バス停から、そんなに離れていない場所に赤い車が停まっていました。
酔っぱらいかな?
私は、そう思い黙ってバスを待ち続けていました。
すると、その声は言いました。
『何無視しとるんじゃ。殺すぞ』
えっ?
あれ?なに?私に話しかけてたの?
まわりに私以外は、いませんから私にでしょう。
ヤバい…怒らせた…
ナンパ慣れしているので、ナンパをにこやかにかわすのも上手くなったのですが、まさか私に話しかけていたとは思わなかったのです。
内心、焦りましたが車の方を見ず、黙りをきめこみました。
すると車のドアをガンっと開ける音がしました。
ヤバい…これは殺られるかも…車に押し込められるかも…
それでも私は冷静を装い無視しました。
早くバス来てくれ…
そう内心、願いました。
するとまたバンっと車のドアの音が聞こえました。
ヤバい…ヤバい…私、終った…
が、車のエンジン音が聞こえ、遠くに去っていく音が。
ふと見ると、赤い車はいなくなっていました。
助かった…
ナンパする人ってキレると怖いんですよね。無理矢理、車に押し込めようとするし。その経験から、やんわりと断る話術を身につけたというのに…
それ以来、そのバス停でバスを待つのは止めました。ちょっと歩けば、バス停あるしね。

100均にて


話題:怖い話
あれはまだ再婚して間もない頃だったと思います。
その日は、100均で色々と物色していました。主人も勿論一緒に行きましたが、お互いに見たい物が違ったので、別々に行動していました。
そして事件は起こったのです。

確か私はヘアーアクセサリーを見ていました。近くにオジサンがいました。そのオジサンは何やらブツブツ呟いていたようですが、私は特に気にしてませんでした。
続けて熱心にヘアーアクセサリーを物色する私。その時です。急に右耳のすぐ傍で吐息と『君、いい匂いだね』と人の声が…
私は、ゾワッとしました。
その時に、私は気付きました。私の間近真後ろに人がいる!
私は軽くパニック。
背後の気配は、私にそれだけ告げると去って行きました。
ハッとして後ろを振り向くと、さっき近くにいたオジサンの姿が見えました。
特に何かを買った様子もありませんでした。
いったい、あのオジサンは100均で何をしていたのでしょうか?
私の真後ろに立った意味は?
私に声をかけた意味は?
しばらく買い物先で、主人と別行動をとることが出来なくなったのは言うまでもありません。

ついてくる車 大人編

話題:怖い話

私には、キレると平常心を取り戻す為に散歩をするという癖があります。
まだ再婚したての頃は、よく主人と夫婦喧嘩をし、昼間ならば無言で家を出て散歩に行くことも、しばしばありました。
しかし、それまでの体験から人や車が滅多に通らない場所には行かないことにしていました。
なので散歩をすると言っても、ビュンビュン車が走ってる道路脇の歩道です。
これなら安心だろう。そう思っていました。
が、そんなビュンビュン車が往来している道路にも関わらず、私の歩調に合わせて、ついてくる車はいたのです。
こんな道路で、そんなことしたら迷惑だろうに…
私は半ば呆れました。
無視してたら、いなくなるかな?
でも、ずっーと後ろをついてくるのです。
なにがしたいんだ?まったく。
イライラもし始め、同時にやはり怖くもあったので、主人に仕方なく電話をかけました。
すると、その車も何かを察したのでしょう。やっと、普通の速度を出して私を追い越していきました。
とまあ、こんなことが数回ありまして…
懲りない私も懲りない私ですが、そんな交通量が多いとこで、そんなことする人がけっこういたことにビックリです。

ラストは軽トラックでしたね。
この軽トラックは先ず声をかけてきました。
『どこ行くの?』って。めんどくさかったので『友達のとこ』と言ったのに、ついてくるんですよ。その間も、なんか言ってましたが無視。最後は、やはり主人に連絡。
それで、やっと去ってくれましたね。
なんか治安悪いのかな?
私の地元。
それとも私が安く見られてるのか?
あっ勿論、毎回主人は迎えに来てくれましたよ〜

ついてくる車


話題:怖い話
それは私がまだ小学生だった頃。
いじめられっ子の私は、帰宅時も一人でした。
でも慣れっこだったので、気にはとめていませんでした。
すると帰宅途中の通路に白い車が停まっていました。
こんな何にもないとこに変なの。と思ったことを覚えています。
私は、その車を追い越し、てくとくと家へと歩き続けました。
ん?
途中で異変に気付きました。車の音が聞こえるのです。しかも、ゆ〜くりと。
後ろを振り向く、さっき停まっていたはずの車が私の歩調に合わせるかのように、ゆ〜くりと動いているではありませんか。
私が走ると、その車も速度を上げます。私が歩くと、その車は速度を下げます。けっして私を追い越そうとしないのです。
もしかして…また変態?
変態者慣れしていた私は、そう考えました。
兎に角、逃げなきゃ!
私は全速力で走りました。
私は集合住宅に住んでいたので、そこまで行けば安全のはず。大人の人が外にいます。
案の定その車は、私が集合住宅入り口に入り込むと、何事もなかったことのように去って行きました。

私は親に話しました。
父は怒って、警察に連絡しました。
警察からの答えは巡回します。とのことだったと記憶しています。
しかし、この話は、それで終わりではないのです。
次の日も次の日も、私はその白い車に付きまといされることになりました。
子供でしたので、ナンバーをひかえるなどもしておらず、同一車かどうかは分かりません。でも白い普通車だったのは覚えています。
因みに巡回すると言っていたのに、帰り道でパトカーを見かけたこともありません。
もう親に言っても無駄だなっと思ったので、近くにあった工場に助けを求めに入ったこともあります。
ただ、ついてくるだけとはいえ、けっこう怖かったです。
まあ、その後しばらくしたら見かけなくなりましたが、あれはいったい何目的だったのか?
今でも考えると、ちょっと怖いです。
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