先日、仕事先の元店長が亡くなりました。
まだ50代前半。
ほんとうに、あっけなく。
2年前の5月に転職し、当時、店長だった方でした。
しっかりもので、はっきりした性格。
新人の私に厳しくも優しく指導してくれました。
その年の夏前、お腹の具合が悪い日が続き、病院へ行った日に店に電話をしてきて、
「すぐ、手術しなきゃなので、しばらく休むけど、ごめんね。癌だって。かなり深刻みたい」
あっけらかんと説明されて、私達はおろおろ。
昨年、3月ころ、無事に復帰するも、
「進行性だから、余命5年だって」
その頃から、一緒に飲みにいったりするようになり、10月に、ご主人や妹さんの希望で退職し、自宅で療養なさってました。
それから、半年。
あまりにも早い訃報でした。
いい人が、早く亡くなるって、残るものにとっては、めちゃめちゃ試練です。
命の長さって、不公平とさえ思ってしまう。
関わった人の死って、こんなにも重く感じてしまうものなんだと、痛感しました。
彼女のご冥福を心から願うばかりです。
合掌。