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ぐちゃぐちゃ


姉にいらいらすることがある

私と姉は真逆の性格で
根本から気が合わない

それでも 母が望むならばと
家族は皆仲良しが当たり前と信じてやまなかった幼い私の習慣で
自分を押し殺して姉に繕う

媚びてるって言ってもいいかもしれない
気性が荒くて過激な姉が怒るのを
いつもビクビクしている

だから なんでも 姉の考えに同意して
合わせて 何言われても我慢する

へらへら笑ってばかりいるけど
私だって腹も立てばイライラするし
意志もあって感情もあって
泣きたいこともあって

だけど こんな私だから
人間らしい心があるのにも
罪悪感があって。


私、本当は家族が憎かった
幼稚園で頑として教室に入らずに一匹狼だった姉、
私の評価は必ず「あの子の妹」
大人達のあの奇妙な目。

小学校で問題起こして、先生、生徒、周りの人の「あの子の妹」
恐ろしいほどに冷たい目。


母の姉妹贔屓も有名で
私はいつも笑い者扱い。
「いいわね、贔屓される方で」

笑い声が怖かった。


怖いがいつしか家族が憎いに変わって
それが 間違ってるけれど
止まらない 止められない

イライラ。憎しらしい。
罪悪感。

ぐちゃぐちやな感情は狂気で
ただでさえ 呼吸するだけでも心が剥がれていくのに
さらに引っ張られて苦しい


心が先に死んでしまいそうだ


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