内側にも
外側にも
どこにも私がいないなら
いないのなら
私がいる必要はない
ぐるぐる考えて
最終的に出た答えは
「必要ない」だった
遠くで 悲しい、と
必要とされたかった
愛されたかった
そんな咽び泣く声が聞こえてきたけれど
胸の中にストンと落ちた答えはパズルのようにはまった。
そうして見えてきたのは
心は砂時計だったということ
さらさら流れて
流れて
流れ落ちて
私もう既に
壊れて
狂っていたみたい
壊れる或いは狂えば楽になると思ってたけれど
全然 そんなことはなかったよ。
最近、死に魅了される
とても甘美で優しくて温かい
手を伸ばしたくて欲しくて堪らない
いきたくて仕方ない