スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

だいじょうぶ



大丈夫

大丈夫だよ

そうやって
自分を自分で慰めたって
何も変わりはしない

むしろ苦しくなるだけなのに



大丈夫なふり
そればかり上手になる



悲鳴が死んだ



体は在る

家は在る


家族は在る


それなのに


私がいない



甘えなのでしょうか


欠陥なのでしょうか



どうやっても

私になれないのです


それは


人間といえるのでしょうか





選択を持たず
他人に決められているのは
果たして生きていえると言えるのでしょうか


嫌なのに
苦しいのに
それらがないと息もできないのは
何故なんでしょうか







ねぇ 私は





誰なのでしょうか




支えなんて


折れた心から
ドロドロの感情が
体中を汚染する

怒りが止まらなくて
それが口から零れると
強い罪悪感と後悔に苛まれる

どんなに私が正当で
当たり前なことを言っても
彼女の前では常に彼女が正しい

私の人間性も心も全て否定して
情け深いと言わんばかりの表情で
自分の都合を押し付ける

それが始まると
ただ黙って
時に彼女が喜ぶことを口にして
時がすぎるのを待つ

なんで
口から零れたんだろう、と
後悔しながら


彼女と違う人間である私に
罪悪感を持ちながら



もがく腕は壊れてしまって
どんどん沈んでいく

抵抗する気力もない


何もする気にならない



それなのに
ドロドロは汚染を続けてく


喉に詰まる



人を信じるには
何を思えればいいのだろう


小枝のように



心がポキリと
折れてしまった
折られてしまった


悲しくて苦しいのも
辛くて痛いのも
それは何か1つだけ
ほんの少しだけにも
期待があったからなのかもしれない
或いは
信じたいとか
あの人はこんなことしないとか
心の奥深くに
そんな思いがあったからかもしれない


ポキリと折れた心は
ただ静かにひっそりと死んでいった
そこから沢山の感情が
シャボン玉がはじけるみたいに消えていった


何も考えられない
何も思えない
何もしたくない

もう 全て 何もかも放棄してしまいたい

そして

ぬくぬくの布団に包まれて
安心して眠りたい

ずっと ずっと


永遠に




前の記事へ 次の記事へ