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内側から睨む者


自分の口から言葉を発した後、
追いかけて責め立ててくる
この言いようのない罪悪感は何だろう


相変わらず、俯いてばかりで
前を向きたいのに
その前というのが何処かも分からない

ゆっくりと泥沼に沈んで落ちていく
人の心を持つことが罪だと
そう、私を覗き込む何かが睨んでいる

生きているのが痛い
呼吸するのが苦しい

人間に生まれてきたはずなのに
人間ではないと何かが言う

人間ではないのなら

私は何なのだろう


どうして こんなにも
誰かによって安心を得たいのだろう


依存したいのだろうか
認められたいだけなのか
ただ寂しいだけなのか


人が嫌いなくせに?



自分がどんどん めんどくさくなっていく
最悪だ


内側に溜まる汚物を全て吐き出して
始めから、なかったことにしてしまいたい
それこそ、自分が生まれたことも




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