永久脱毛とはどのようなもの?

よく脱毛サロンなどの宣伝に使われている文句として永久脱毛ということばがしばしば登場します。ここで、言葉に騙されてはいけません。

永久脱毛とは、脱毛した箇所にはもう2度と、絶対に、未来永劫、発毛しないという意味ではないのです。アメリカの脱毛協会では、「脱毛終了後1 ケ月の発毛率20%以下」と明確に定義としています。すなわち、発毛率0%ではないのです。

日本のクリニックやエステサロンでは、「脱毛終了後半年で発毛なし」としているところもありますが、これという基準はありません。大まかに言うと、ただムダ毛を抜いたり剃ったりするのではなく、「毛根から破壊して発毛させない」タイプの脱毛を永久脱毛と定義するようです。

すなわち、ただ単に、脱毛するだけでは「永久脱毛」と言いません。毛根にダメージを与える方法が永久脱毛と呼ばれているのです。

その主な方法は、医療機関でのレーザー脱毛、脱毛サロンでの光脱毛や毛穴に針を刺して電気で毛婚を破壊する針(電気)脱毛などです。

これらいずれの方法も、金輪際、絶対に再発毛しないというわけではありませんが、発毛するための組織そのものにダメージを与えるため、効果は非常に高いといえます。

特に、医療機関だけに認められている医療レーザー脱毛は、施術時の痛みが少なく、短時間で終わります。また、費用は、他の方法に比較して安い上に、その効果は永久的です。

そして、医療機関・エステティックサロンで行われている針脱毛は、けっこう痛い上に、施術時間がかなり長く、施術者の熟練度により、痛みや脱毛効果に差があります。

脱毛の効果は永久的ですが、それも、施術者で技術によって差があります。 光脱毛は、フラッシュ脱毛とか、IPL脱毛などと言われておりますが、主にエステティックサロンで行われる方法です。

脱毛と除毛の違い

特定保険用食品(トクホ)とは

一般的に「トクホ」として知られてい特定保険用食品は、「健康表示」が許可されている食品です。

たとえば、お腹の調子を整える食品、血圧が高めの方に適する食品、コレステロールが高めの方に適する食品、血糖値が気になる方に適する食品、ミネラルの吸収を助ける食品、食後の血中の中性脂肪を抑える食品などなどです。

このトクホの認定を受けるために、製造メーカーは、その食品に体調調節の効能があることを科学的に立証した許可申請資料を国に提出して審査を受けなければなりません。

晴れて認定されると表示が認められるわけですが、トクホを申請するにあたっては、日本人を対象としたヒト臨床試験が必要なために、その分コストがかかります。

このコストは、当然のことながら商品価格に反映されるため、結局、消費者の負担となり、価格は割高となります。

また、トクホに使用されている栄養素は、トクホ特有のものではありません。例えば、ヤクルトは乳酸菌の健康表示を許可されていますが、乳 酸菌はヤクルトだけではありません。

乳酸菌入りの食品を作っているメーカーが、健康表示をする必要がないと思えば、トクホの申請をすることなく、それだけ、安価で販売することができるのです。

なお、従来のトクホは通常の食品の形状をしていなければなりませんでしたが、2001年4月からは、錠剤やカプセル状の形でもトクホとして認められるようになっています。

プラセンタ商品の安全性
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