オフィスでのデスクワークや自宅でのPC作業などで、長時間椅子に座ることが多くあります。

しかし、長時間に渡って正しい姿勢を保つことは、意外と難しい行為です。

姿勢が悪い状態が長く続くと、目の疲労に加え首や肩の不調、腰の痛みに繋がります。

全ての原因が、長時間の座り作業にあるとは言えませんが、6時間以上も座りっぱなしでは、血行や体のこりなどに影響することは間違いありません。

また、長時間同じ姿勢を続けていることと同時に、椅子の状態、とりわけクッションの状態が悪化していることも、さらに、腰痛を引き起こす原因の一つとなっています。

■クッションが柔らかく姿勢が安定しないと、少し動いただけで体が沈み込み、姿勢が崩れやすいため、骨盤を立てた状態を保てません。このため、座布団がオススメです。

■クッションがへたった椅子に座り続けていると、体圧をうまく分散できず、臀部周辺の痛みを引き起こすことがありますので、座布団やシートクッションがオススメです。

■正しいしい姿勢で座れていないと、椅子の高さが調節できないため、机とのバランスが悪くなり、椅子の形状が体と合わず、背骨がS字カーブを保ちづらくなります。座布団やランバーサポート(腰クッション)がオススメです。

腰痛対策としての座椅子選び