くだらないことを本気で考えてみよう第一回っ!

今日のテーマは、かの有名なクマ吉君のメイ台詞、『変態じゃないよ!仮に変態だとしても、変態という名の紳士だよ!』についてです。



古い広辞林で『変態』を調べてみると、三番目に『変態性欲』との記述が。

クマ吉の発言における『変態』とは、クマ吉の異常な性欲と執着における侮蔑的な意味を含んだ罵倒の言葉と考えられる。

初めの『変態じゃないよ。』は、つまり、「自分は異常な性欲を持った人物ではない。」という意味を込めた弁解の言葉である。

そして、次の台詞は「自分がもしも変態だとしても、『変態』という名前を付けられた紳士である。」という意味である。

『紳士』も古い広辞林で調べてみると、一番目に教養のある礼儀正しい人と、二番目に上流社会の人と記述されている。


クマ吉の自己弁護はつまり、「自分の行いは、いたって上品な行いである。」事を主張していると言える。


しかし、被告の証言は根本的な間違いに満ち溢れている。


一般常識的に考えると、好きな人の靴下を頬に詰めたり、三角定規でスカートをめくりその内部を撮影したりなどといった行為は異常な性欲によって行われたとみて間違いないだろう。

その時点で、被告は『変態』なのである。


すると、クマ吉が行う自己弁護は前提が間違っているので、意味を無くす。


すなわち、クマ吉は『変態という名の紳士』ではなく、ただの『変態』である。


『紳士』を『変態』の代名詞にした被告の罪は重く、保健所に通報し、二度と自分を慰める事すら出来ないように、去勢を施すのも、妥当な刑であろう。





Q.E.D.
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