メンタル)愛の価値観

恋は幻想…
愛は執着…

私は「愛」というものを「命を賭けるもの」だと思っています。
一生涯でただ1人。脇目もふらず、ただ一筋に追い求め、ただ一縷に幸せを願い、どんな時も助け何事があっても守り続けるもの。
まあ、そんな風に思える人に初っ端から出逢うのは困難でしょうから、沢山恋愛を繰り返す人がいるのだろうなぁ…と。
ただ、出逢ってもいないのに「愛」を口走るのは如何なものかと。
まあ、そんな風に思っています。
だから彼(現配偶者)のことも軽々しく「愛」を語る不埒者だと思っていました。(今も少し思ってる…)

だけど結婚はした。
さすがにアレ以上、怖い目には遭いたくないし…まあ、真剣なのは確かなんでしょうからね。
でも私が信じるかどうかは別問題なんですよ。
私は「証明」をされないと信じないので。

彼が宣う「愛」…「愛してる」が本当だと感じるまでは、かなり時間が掛かりました。
ザッと10年位かしら…
もっとも、今またソレが崩れようとしていますけどね。
いや…もう半分以上、崩れかけてるかな…

私が信じている「愛」…それは「幻」…「夢」…「理想」でしかないのでしょうか?
でも私は確かにそう思ってるんです。私に対してですけど…ね。

恐怖のプロポーズ

私にとって彼は…残念ながら「人間としては好ましい部類の人」以外には、なりえませんでした。
いい人では、あるでしょう。
息子にとって父親的な接し方もしてくれますし、なにより息子が懐いてます。
だけど…結婚はイヤだ…
結婚は…結局のところ家と家。当人同士だけで済む話ではなくなる。
それに…やっぱり不安だ。
今はいい…だけど…もし、子供が出来たら?
彼は自分の子と息子を分け隔てなく育てくれるだろうか?
(※共同育児が持論です。また、この時点で子供が出来にくいことは知りません。更に、夜の営みは逃れられない義務と思っていました。)

私は、ずっと彼からのプロポーズを断り続けていました。しかし、ここでも彼は諦めてくれなくて…そして…
その日も、私は彼に結婚を諦めてもらおうと努力していました。
すると彼は徐に立ち上がり台所へ…
そして、その手に包丁を握り締めて…「結婚してくれなきゃ、君を殺して僕も死ぬ」…と。
Σ(=∇=ノノヒィッッー!!

マジ怖かったですよ。刺されるかと思いました。でも、それで覚悟したんですよ。
もう彼からは逃げられないな…ってね。


※彼=主人です(笑)
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