おばんです
「…ってほんとうに言うの?」って、東京にいる知人に言われました。言うよね東北は。おばんでーす。
こんばんはっていう意味です。
今日は倫理学の授業で、『私の中のあなた』という映画を見ました。
知ってる方もいるかと思いますが、一応あらすじ的なものを…。
白血病を持つ姉と、そのスペアパーツのために試験管ベビーとして造られた妹と、姉を救いたい母とその家族のお話です。
むりやり姉のスペアパーツとしてドナー提供をさせられていた少女が母親を訴えるところから始まって、家族が崩壊していきます。
ドナーって今まで自分が思ってたよりももっともっと難しいことだと思いました。
ドナー提供って同意の上でするものとしか考えてなかったけど、その“同意”っていうのが実はそんな簡単なことじゃなくて。
大好きな姉のためであっても、骨髄穿刺の痛みや怖さは幼い少女にとっては本当に辛かったと思う。腎臓だって、片方ドナー提供してしまえば自分の人生までも変わってしまう。
しかも『スペア』っていう表現がまた残酷。自分の存在はスペアでしかないのかって、思ってしまうよね。
みんな誰かや自分を守りたくて必死で、誰も悪くなくて、それなのに崩壊していく家族。切なかった。
どうしても母親が悪者に見えてしまうんだけど、そうじゃないんだよね。娘を守りたい守らなくちゃっていう、ただそれだけだったんだ。自分の人生をなげうってでも娘を守りたかったんだよね。
父親の懐のでかさも印象的でした。母親と姉妹を見守る兄貴も素敵でした。
2時間くらいの作品なんだけど、何度泣きそうになったか(´;ω;`)公の場で泣くのは嫌いなので泣きませんでしたが、一人で家で見てたら絶対号泣してた。
ハッピーエンドにならなかったのがまたよかったなあ。リアル。ハッピーエンドだったら萎えてた(´・ω・`)(笑)
そして姉ケイトの彼氏さんテイラーがイケメンすぎてそこはにやにやした…!なんだあれは…!!←
ケイトと彼氏さんのやり取りとか、妹が訴訟を起こしたことにも実は裏があったりとか、他にも泣くポイント満載でした。笑える場面もあるし、素敵な作品です◎
興味があればぜひ!(宣伝)
と、そんなかんじです。
すごく感動したけどレポートとかの課題もなかったから、観たことを簡単にでも記録しておきたかった(^ω^)
明日は精神疾患のテストがありますですー!!
あとは血糖値検査を体験しますよ。痛いらしいですね。正直若干こわいですがくぶる( ´・ω・` )
というわけで、
アデューアデュー◎